日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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12月1日(日) 新田原基地エアーフェスタ2024開催 F-35A機動飛行も

Posted morimori / 2024.11.27 Wednesday / 20:52


今年(2024年)の写真を少しだけ撮りました。
新田原基地エアフェスタ2024 見学記録WebPage

「新田原基地エアーフェスタ2024」が 今週12月1日(日)に予定されています。
飛行展示しか興味の無い私は、基地内で見学したのは今まで数回だけ・・
基地周辺の立ち入り規制の無い頃は、毎年順光狙いで基地周囲から見学しておりましたが、歩行者も立ち入り禁止にになってからは、すっかりご無沙汰しております。
今年は、ブルーも、F-16も来ないし、バスかなぁと思っていたが・・
F-35Aの起動が見られるようなので、久々基地内へ見学に行く事にしました。

本日の新田原基地エアフェスタの来場者は4万8000人とのことでした。
(写真は後ほど掲載予定)


新田原基地エアーフェスタ2024

開催時間:9:00 - 15:00
主要イベント:飛行展示、装備品の地上展示等。

新田原基地エアーフェスタ2024 飛行展示スケジュール


  • 09:00 - 09:03 オープニングフライト 救難隊(UH60J、U125A)、5空団(T-4、F-15×2機)
  • 09:25 - 09:40 捜索救難活動展示 救難隊(UH60J、U125A)
  • 09:55 - 10:10 大編隊飛行 教空隊(F-15×10機)
  • 10:25 - 10:35 機動飛行 8空団 築城 (F-2×2機)
  • 11:20 - 11:30 機動飛行 3空団 三沢 (F-35A)
  • 13:00 - 13:20 デモスクランブル 5空団(F-15×2機)
  • 13:20 - 13:35 機動飛行 5空団(F-15×2機)

今年の目玉は「F35A」の機動飛行でしょうか。

新田原基地には今年度F35Bが配備される予定です。
ブルーインパルス飛行展示は予定されておりません。
(ブルーインパルスは、美浜町町制施行70周年記念事業(和歌山県美浜町)の予定のようです。)

太平洋空軍 F-16デモンストレーションチームの曲技飛行も今回は予定されていないようです。

地上展示

  • コックピット展示(特別にF-15のコックピットが覗ける)
  • 花自動車(航空機を引っ張る車に乗って地上展示機の近くを走る)
  • 救命装備品展示(パイロットが使う色々なアイテムが見られる)
  • ENG搭載作業展示(F-15のエンジンを搭載。プラモデルなど物作りが好きな方は集まれ!)
  • 兵装作業展示(F-15へミサイルなどを搭載。目の前でF-15が変身していく)
  • 滑走路縦断体験(飛行機のように滑走路を走る)
  • 人員輸送トラック乗車体験(自衛隊の乗り物といえばこれ!何時間これに乗るの?お尻が…)
  • パイロットとの交流会(あんなこと、こんなこと パイロットと話そう!)


エアーフェスタの詳細は 新田原基地エアフェスタ(公式)でご確認を。
臨時駐車場、シャトルバス、周辺道路の規制など公式サイトで十分ご確認の上、お出かけください。

新田原展望広場は 11月29日 16時〜 12月1日 17時まで利用出来ないようです。
周辺道路も立ち入りが規制されるようです。

おそらく今年も、土曜日は、関係者招待デーで 基地内には入れませんが、外から 飛行展示は本番同様、見る事が出来ると思います。
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新田原基地航空祭(新田原基地エアフェスタ)とCV22オスプレイ墜落事故

Posted morimori / 2023.12.02 Saturday / 07:39


【12/7追記】
鹿児県屋久島沖の米空軍輸機CV22オスプレイ墜落事故で、米軍は12月6日、予備調査の結果、機材の不不合により事故が起きた可能性があるとして、空軍ほか海軍や海兵隊を含め全てのオスプレイの飛行を世界中で一時停止とした。

新富町の航空自衛隊新田原基地で航空祭(新田原基地エアフェスタ)が明日、12月3日(日)に開催される予定です。

鹿児島県屋久島沖でのオスプレイ墜落事故の影響で、当初予定より
09:00〜09:02 オープニングフライト F-15(UH-60 U-125A飛行中止)
09:45〜10:00 UH-60 U-125A 新田原救難隊(展示プログラム中止)
となりました。

ブルーインパルス ワイドトゥーデルタループ 新田原基地航空祭にて
ブルーインパルス ワイドトゥーデルタループ
過去の新田原基地航空祭にて撮影(撮影場所

航空ファンの私は、ほぼ毎年出かけておりましたが、先の新型コロナウイルス流行での2年続きの中止や縮小になって以降 新田原基地のエアフェスタには参加してませんでした、ニュータへは 今年、夏頃、フランス空軍の戦闘機ラファールを見に出かけた位です。

今週だったことを、すっかり忘れておりました。
以前は、航空祭の週は水曜日の基地機の総合練習とか 金曜日の総合予行とか出かけていたのですけどね・・。
アグレッサー部隊〔飛行教導群(旧:飛行教導隊)〕が小松基地へ移り居なくなり、機動飛行などもあまりなく、比較的静かな、毎年同じうような飛行展示なので次第に興味も薄れて来たというのも本音だったりします。

今年は、空挺部隊も米軍F16曲芸飛行も無いようですし、さらに寂しい展示飛行内容のようです。

2023年新田原基地 飛行展示


今年は、交通規制図を見ると基地の南側一帯は、車のみならず人も入れなくなったようです。

CV22オスプレイ 鹿児島県屋久島付近で墜落事故

横田基地(東京)所属 CV22オスプレイ(8名搭乗)が、米軍岩国基地(山口)から 米軍嘉手納基地(沖縄)へ向かう途中、鹿児島県屋久島付近で墜落した。

現時点で、1人死亡、残る7人の行方は分かっていません。

「片方のエンジンから出火し、墜落した」など複数の目撃証言もあったとか。

新田原救難隊はU125A救難捜索機が延べ3機、UH60ヘリコプターが延べ4機が救援活動に参加したようです。

例年、航空祭の飛行展示では、U125A UH60ヘリコプターの「捜索 救助活動」も紹介されるのですが、昨日の宮崎日日新聞によると、新田原基地の話として、新田原エアフェスタについて、捜索活動に影響がある場合、救難捜索機の飛行・地上展示を中止するなど内容の一部変更を検討するとの事でした。

ここ数日、普段聞かない、夜とか早朝に飛行音が聞こえていたのはこの関連だったのかも知れません。

事故原因を究明〜全機点検確認の上、運用してもらいたいものです。

以下は、10年前(2013年)、新田原基地で撮影した MV-22 オスプレイです。
CV22 MV22 搭載されている装備は違えど、基本構造は同じようです。

MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)

MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)


MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
MV-22オスプレイ(2013年新田原基地にて)
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新田原基地にステルス戦闘機 F35B 2024年度末 6機配備

Posted morimori / 2023.08.31 Thursday / 19:48


短い滑走で離陸し、垂直に着陸することができるステルス戦闘機F35B」を、防衛省は42機調達する計画ですが、来年度末にF35B 6機を新田原基地に配備、機体の運用にあたる飛行隊が発足することになる事が、防衛省より31日発表された旨、本日 NHK宮崎ニュースなどで報道されておりました。

新設される機体の運用にあたる「臨時F35B飛行隊(仮称)」は約110人体制となる見通しで、第5航空団に所属する。

防衛省は配備に関し同基地に建設する飛行指揮所(18億円)や格納庫(16億円)、補給倉庫(10億円)など運用態勢整備費として概算要求に約92億円を盛り込んだ。

F35Bに関しては、2020年度6機、21年度2機、22年度4機、23年度8機の計20機を取得。2024〜27年度に同基地に配備される。

一部 引用します。
F35Bは短い滑走で離陸し、垂直に着陸することができるステルス戦闘機で、防衛省が今後、42機を調達する計画です。
これについて、防衛省は31日、来年度末に最初の6機を新富町の新田原基地に配備することを明らかにしました。
これに合わせて、来年12月にはおよそ110人の体制で機体を運用する飛行隊を新田原基地に発足させるということです。

F35Bは、海上を航行する艦艇でも発着できるのが特徴で、防衛省は事実上の空母化に向けて甲板の改修を行っている海上自衛隊の大型護衛艦、「いずも」や「かが」に載せて運用する計画です。

また、護衛艦での発着を想定した訓練を行えるよう、艦艇の甲板を模した施設を鹿児島県の馬毛島に整備する方針です。

F35Bの新田原基地への配備について、防衛省は、「かが」が配備されている広島県の海上自衛隊呉基地や馬毛島に比較的近いことを理由に挙げています。

【新富町 小嶋崇嗣町長の話】
新富町の小嶋崇嗣町長は「人口が増えるというプラス面もあるが、騒音の悪化も懸念されるため、町としては、さらなる騒音対策や安全対策を国に要望していきたい」と話しています。

 / 引用元 NHK宮崎(2023/8/31) おわり


F-35Bの騒音

気になる騒音ですが、防衛省資料によると
地上におけるエンジン作動音は、現在新田原基地に配備されているF-15と同程度。
また、短距離離陸を行う際のエンジンの出力は通常離陸時と同程度であり、短距離離陸を行う事によって騒音が大きく変化することはない見込みとのこと。
おそらく、新田原基地の訓練は通常の離着陸で、以下の動画のような垂直離着陸の訓練などは、鹿児島県の馬毛島(まげじま)で行うのではないでしょうか?

※馬毛島(まげしま)は種子島の西側にあり新田原基地から160Km程のところにあります。

新田原基地〜馬毛島の距離
GoogleMap


馬毛島(まげしま)における施設整備について(防衛省・自衛隊)

以下は、Youtubeより「F-35B」の離陸映像等

(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。
First F-35B Vertical Takeoff Test
Lockheed Martin


(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。
F-35B takes off from USS America
Breaking Defense


F-35B 以前公開された導入価格は、一機 910万ドル(およそ13億4600万円)だったと思います。
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