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えびの高原「硫黄山」の噴火警戒レベル「1」へ引き下げ、県道1号も土日制限付で再開

Posted morimori / 2023.12.07 Thursday / 07:43


硫黄山 えびのエコミュージアムセンターより
硫黄山 / 韓国岳 えびのエコミュージアムセンター2F展望フロアより


2023年12月6日、気象庁は、えびの高原 硫黄山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に5ヶ月ぶりに引き下げた。
火山ガス濃度が高まり、えびの高原と小林市を結ぶ県道1号(小林えびの高原牧園線)のうち通行規制されていた硫黄山周辺のおよそ2キロの区間が12月9日から、土、日曜日の午前9時〜午後5時、屋根付きの車に限定した通行を再開予定です。
なお、今後の火山活動や天候などによっては通行止めになることがあるとのこと。

えびの高原の硫黄山(いおうやま)
えびの高原の硫黄山(いおうやま)※過去の撮影


今回、えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベル2からレベル1への引き下げを受け、硫黄山周辺の立入規制区域に変更がありましたが、引き続き一部の登山道等については規制されております。
池めぐり自然探勝路は、えびの高原から白紫池・六観音御池を経由するルートで不動池まで行くことが出来ますが、そのまま不動池からえびの高原へは行けません。不動池から引き返すことになります。

詳しくは下記地図をご覧ください。
登山道規制図
続きを読む>>

【10/23更新】えびの高原(硫黄山)で火山性微動発生、噴火警戒レベル2へ引き上げ

Posted morimori / 2023.07.08 Saturday / 07:22


【2023/12/74 関連情報追記】
2023年12月6日、気象庁は、えびの高原 硫黄山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に5ヶ月ぶりに引き下げた。火山ガス濃度が高まり、通行止めとなっていた県道1号(小林えびの高原牧園線)も12月9日から、土、日曜日の午前9時〜午後5時、屋根付きの車に限定した通行を再開する。


えびの高原の硫黄山(いおうやま)
えびの高原の硫黄山(いおうやま)※過去の撮影


【10/23追記】
10月23日 MBC南日本放送ニュースによると、気象台は硫黄山南側の湯だまりから土砂が高さ3メートルほど噴出するのが繰り返し確認されたと発表。
土砂噴出の確認は、ことし2023年5月以来およそ5か月ぶり。
霧島連山・えびの高原硫黄山で土砂噴出 約5か月ぶりに確認(2023年10月23日 MBC南日本放送)

【7/12追記】
7月12付 宮崎日日新聞によると、11日、硫黄山周辺で、鹿児島地方気象台職員2人が、専用の装置で地熱の広がりを調べたり、目視で異常がないかを確認を行うなどして、現地調査を行った結果、噴気活動はこれまで同様に活発だったものの、地熱域に変化は見られず、「特段の変化は観測できなかった」との事。
同気象台は、表面的に変化はなかったが噴火の可能性はあるとして、注意を呼びかけている。

【7/11追記】
2023/7/11付 宮崎日日新聞によると
えびの高原の赤子川上流部「えびの橋」などで河川の白濁が確認されている事が、10日県への取材でわかったようです。
県は、7月5日白濁を確認、硫黄山堆積物が3日までの大雨により琉入した可能性があると推測している。
硫黄山の火山活動が高まっていることとの関連性は不明とのこと。 
えびの市によると、7日には赤子川の水が流れ込む長江川でも白い濁りが静認されたが、9日は濁りは見られなかったという。
同市は「現在の水質も農業用水として問題のないレベル。稲作への影響はない」とし、「今後も状況を注視する」としている。 との事。

えびの市赤子川、長江川及び川内川の水質検査等の結果について(7/11更新)(宮崎県)

単に「大雨による一過性のもの」であって欲しいですね。

7/10の MRTニュース(同 Youtube動画)では、(九州大学地震火山観測研究センター 松島 健 教授)のお話として・・
「活動が活発になればなるほど火山性微動っていうのは発生しますし、今のところ、*7月6日に起こった火山性微動が1発だけでしたので、これがそのあと収まれば、*何もなければ、数日間以内にレベルが1に戻る可能性があると思います」"

*7月6日は間違い、火山性微動が発生したのは7月7日です。
*数日間以内にレベル1に戻る可能性があるのでしょうか?
規制区間は変化ないのでしょうけど・・。

【7/9追記】
2023年7月9日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表によると
火山性微動は7日17時以降発生していない。
硫黄山付近の浅いところを震源とする火山性地震は少ない状態で経過している。
山体の浅い部分の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが観測されている

とのこと。
火山性地震:7日 10回、8日 19回、9日 12回、10日午前9時までに9回
 /追記おわり

気象庁は、硫黄山では火山活動が高まった状態となっており、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして7日午後5時15分、硫黄山周辺に火口周辺警報を発表し噴火警戒レベルを火口周辺の立ち入り規制を示すレベル2に引き上げました。

気象台では、火口からおおむね1キロの範囲では、大きな噴石に警戒するとともに、風下側は火山灰だけでなく小さな噴石にも注意するよう呼びかけています。

えびの高原硫黄山で「火山性微動」

えびの高原の硫黄山付近において、7月7日 16時50分 火山性微動が1回発生。
(火山性微動はマグマや水蒸気などの移動によって起こり、火山活動の活発化や噴火時に多く観測されるもので、火山性微動が発生したのは、2018年6月19日以来、約5年ぶり。)

火山性地震は7日、午後10時までに7回発生。5日は16回、6日は13回だった。5、6月は多い日で1日39回発生するなど、比較的活発な状態が続いていた。

えびの高原(硫黄山)周辺における GNSS 連続観測で硫黄山近傍の基線において、2023年5月頃から硫黄山の山体浅部における膨張を示すと考えられるわずかな伸びが確認されている。

気象台は火口から半径約1キロの範囲で大きな噴石に警戒を呼びかけ、この範囲内で韓国岳などの登山道の一部が通行禁止となった。

※今回の規制区間については、火山ガスの避難情報基準超過により、令和5年6月3日(土)からすでに立入を規制しているとのこと。

宮崎県は同日、情報連絡本部を設置した。
えびの高原(硫黄山)周辺がレベル2になるのは 2019年4月18日以来、4年ぶりとなる。
続きを読む>>

【8/5更新】高千穂 国道325号線 県道や町道など通行止め 高千穂峡/天岩戸神社歩道も通行止

Posted morimori / 2023.07.03 Monday / 09:18


高千穂町、国道325号 8月4日午後 車両全面通行再開

高千穂町、国道325号の片側交互通行だった地点は、8月4日午後、約1カ月ぶりに車両全面通行再開したようです。
但し、斜面側の歩道は通行止めが続くとの事。
お盆前に全面通行出来るようになって良かったです。
ただ・・(8/4現在の予報で)直撃しそうな台風6号の影響が気になります。
その後書いた台風6号関連ブログ記事

国道325号 7月6日17時より3日ぶり 片側交互通行で再開

大雨による土砂崩れで3日朝から全面通行止めとなっていた高千穂町下野の国道325号は、土砂の撤去や土砂流出防止の土のうを中央線に設置するなど応急対策を行い、6日17時より片側交互通行可能となったようです。(片側通行は7/17 7:00現在継続中)
全面復旧の見通しはたっていないとのこと。
高千穂峡のボートは3連休前に再開したようです。


高千穂町 7月3日 16:15 避難指示を解除

高千穂町は土砂災害のおそれが少なくなったとして、午後4時15分に町内全域に出していた避難指示を解除しました。

高千穂町 国道325号線 県道や町道など6か所が通行止め

国道325号線が通行止めとなっているということです。
このほか、県道や町道などで土砂崩れや倒木などの影響により通行止めとなっている箇所があるようです。
国道325号の通行止の場所は、「トンネルの駅」から熊本方面へ少し行ったところ、

高千穂町大字下野 Yショップくもいとのあたりが約200mの区間で崩土しているようです。

Googleストリートヴュー

崩れた部分の航空写真を見ると上部(東方向)一帯には田んぼ広がっているようです。

崩落地点

短時間に田んぼに降った雨水を水路で排水しきれず、あふれた水が土砂を伴い国道へと流れ下ったのかも知れません。(単なる想像ですが・・)

迂回路は、204号(神話アグロロード)で岩戸を経由するルートのようです。

国道325号線通行止に関する情報追記:(7/4 18:30現在)県は、土砂を取り除く工事を行っていますが、土砂が水分を含んでいるため 撤去に時間がかかる見込みで 復旧のメドは立っていないとのこと。
この影響で近くの土産物などを販売する「トンネルの駅」では来客も見込めず、3日から営業を休止しているようです。

この他、県道207号岩戸延岡線など 県内4か所で通行止めが続いています。


解除など、最新情報は宮崎県道路規制情報サイトでご確認ください。

7/3 6時42分 宮崎市、高千穂町に洪水警報

気象台は、午前6時42分宮崎市、高千穂町に洪水警報を発表しました。

高千穂峡遊歩道は通行止

「線状降水帯」による大雨で、高千穂峡も増水しているようで、遊歩道は通行止めになりました。

天安河原への歩道も通行止

天岩戸神社近くの岩戸川も増水しているようです。
天岩戸神社サイトよにると“大雨の影響で岩戸川が増水しており、天安河原の歩道に水が上がっており、現在参拝が出来ない状態です。
河川も大変危険な状態ですので、近づかないようにお願い致します。
”との事。

(追記)高千穂峡の滝見台付近の遊歩道、天安河原への歩道は 7/4 通れるようになったようです。

高千穂峡増水(2023年7月3日)


高千穂峡の、滝見台から先のこの辺りの遊歩道は毎回水没するので、現在、県が「かさあげ工事」を行っております。

遊歩道を管理する宮崎県は、約6400万円をかけ、12月上旬までに遊歩道を復旧させる予定との事。

この低い区間は、過去にも増水時に何度となく被害を受けており、今回の工事では遊歩道をおよそ2mかさ上げするなどして、被害の軽減を図るようです

関連リンク
高千穂峡の遊歩道 12月上旬までに復旧

工事現場をブルーシートで覆ってあったのですが、道路上側から滝のような濁流が・・

高千穂峡増水(2023年7月3日)


ブルーシートの養生は手前半分位が流れてしまったようです。

高千穂峡増水(2023年7月3日)


その後、ブルーシートは水没したか全て流されてしまったようです。

高千穂峡増水(2023年7月3日)


参考画像(2022年9月以前の高千穂峡遊歩道が通れた頃の画像)
2022年9月以前の高千穂峡遊歩道が通れた頃の画像
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【7/8更新】えびの高原 県道1号の新ルート 火山ガスで再び通行止めに

Posted morimori / 2023.06.07 Wednesday / 23:51


【2023/12/74 関連情報追記】
2023年12月6日、気象庁は、えびの高原 硫黄山の噴火警戒レベルを「2」から「1」に5ヶ月ぶりに引き下げた。火山ガス濃度が高まり、通行止めとなっていた県道1号(小林えびの高原牧園線)も12月9日から、土、日曜日の午前9時〜午後5時、屋根付きの車に限定した通行を再開する。


硫黄山 えびのエコミュージアムセンターより
硫黄山 / 韓国岳 えびのエコミュージアムセンター2F展望フロアより

【7/8】
えびの高原(硫黄山)で7月7日火山性微動発生、噴火警戒レベル2へ引き上げ

【6/28】
えびのエコミュージアムセンターでも30分おきに周辺の火山ガスの濃度を測定していて、一時、屋内退避の基準となる3ppmまで二酸化硫黄の濃度が上がり、職員が目の痛みを感じたことがあったということです。
センターでは火山ガスの濃度が高い状況が続くことで登山など観光への影響を懸念しています。 2013年6月27日 NHK宮崎ニュースより

【6/20】
6月20日 MRTニュースによると、えびの高原では、高濃度の火山ガスの影響でミヤマキリシマのほかアカマツなど、一部の植物の葉が、枯れているとの報道。
えびの高原 硫黄山周辺 高濃度の火山ガスの影響でミヤマキリシマが変色(2023年6月20日)

県道1号小林えびの高原牧園線 6/3 - 再び通行止めに・・ 

【6/2追記】硫黄山付近の県道1号小林えびの高原牧園線は、昨年11月に、土日、時間、車両などの条件付きで通行再開しましたが、避難情報の基準を超える濃度の火山ガスの検出がが続いている為、6月3日より再び通行止めになります。

宮崎県は、通行止めの解除についての時期は見通せないとの事です。

《えびの高原周辺の立入規制区域内における二酸化硫黄(SO2)濃度が5ppm以上の非常に危険な濃度となっています。立入規制区域や規制されている登山道(エコミュージアムセンターと不動池を結ぶ登山道等)には絶対に入らないでください。火山情報には引き続き注意してください。》

硫黄山周辺の火山ガス濃度測定結果(速報値)(宮崎県サイト)

火山ガス発生場所(6/14更新)

【6/14発表火山ガス濃度測定結果に差し替え】
硫黄山周辺の火山ガス濃度測定結果
6月14日発表されたもの


参考 えびの高原(硫黄山)周辺の火山ガスに伴う立入規制基準

(抜粋)えびの高原周辺における広域的な二酸化硫黄ガスの滞留に伴う規制の実施基準(引用元

区分二酸化硫黄(SO2)濃度が基準値以上となった場合の措置
注意情報0.2ppm以上喘息、気管支疾患、心臓病等の持病のある高感受性の
人々及び乳幼児や妊婦に対して、
二酸化硫黄ガスの危険性について注意喚起する。
警戒情報2ppm以上屋外の観光客等に、防災行政無線等で屋内退避の注意喚起を行う。
避難情報5ppm以上観光客等にえびの高原からの避難を呼びかけ、
避難が完了した時点で観光施設等を閉鎖。
県道1号及び30号は、駐停車禁止を条件に通行可
立入禁止10ppm以上えびの高原一帯を警戒区域に設定(立入禁止)
注意:県道1号(宮崎県、鹿児島県)、
30号(宮崎県)を全面通行止めとする。(人、車の全面通行止め)

火山ガス関連・・・身を守る為の参考になるリンク

霧島連山では、1989年に新燃荘の脱衣所で硫化水素中毒で2名が死亡する事故もありました。
火山ガスの怖さに関して、あまり知られてないと思います。以下を参照してください。

火山ガス事故防止のために(有毒な火山ガスから身を守るための手引き)環境庁自然保護局

火山ガス シンポジウム 1998年(平成10) 9月19日



昨年「暫定開通」した頃のニュース記事ですが、NHK宮崎【期待と不安】小林とえびの高原を結ぶ県道1号線が限定解除へ(2022年11月10日)より
鹿児島大学 准教授のお話
全体として見れば県道1号線が、噴気地帯を横切っていることや火口域のすぐ近くを道路が通っているという状況に変わりはない。
土日に限って通行を認め観光客を集めるのは防災の観点からはあまり良いやり方とは思えない。『行政が通行を認めているから安全』と捉えるのではなく、突然の噴火や火山ガスなどリスクがあることを知った上で通行するかどうか判断してほしい。


硫黄山近くを通る県道1号線 再び通行止めで観光への影響懸念(6月09日 NHK宮崎)

ここまでが、追記・更新した事項でした。
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高千穂峡の遊歩道 12月上旬までに復旧|高千穂鉄道跡地の公園化に「待った」

Posted morimori / 2023.03.21 Tuesday / 05:37


【追記】 高千穂峡の遊歩道は2024年3月1日より開放・全線通行可能に

【追記】2023年の台風による浸水などもあり工期は3月末迄延長。

2022年 台風14号のもたらした大雨による濁流で高千穂峡の遊歩道は滝見台から上流部の手すりの多くが流出するなど 大きな被害を受けました。

2022年 台風14号 高千穂峡の増水_01
2022年 台風14号 高千穂峡の増水


2022年台風14号 高千穂峡遊歩道の被害
2022年台風14号 高千穂峡の被害 9月20日画像追加


2022年台風14号 高千穂峡遊歩道の被害
遊歩道 2022/09/22 6:10am


以前書いた記事
高千穂観光ブログ | 2022年 台風14号 高千穂峡の遊歩道は濁流で一部崩壊


現在でも復旧しているのは一部区間のみ

現在、遊歩道は、真名井の滝が見られる滝見台周辺など一部(約150m)のみで、途中で途絶えており、観光客はUターンする必要があります。

未着手区間は「約2mかさ上げ」4月に着工、12月上旬までに復旧予定

遊歩道を管理する宮崎県は、約6400万円をかけ、4月から残り区間の復旧工事に着手、12月上旬までに遊歩道を復旧させる予定との事。
画像追加(高千穂峡工事中 2023年7月25日)
高千穂峡工事中 2023年7月25日

ここから続く低い区間は、過去にも増水時に何度となく被害を受けており、今回の工事では遊歩道をおよそ2mかさ上げするなどして、被害の軽減を図るようです。
 / 情報元:2023年03月20日UMKニュース


高千穂峡の遊歩道(復旧工事予定部分)
高千穂峡の遊歩道(復旧工事予定部分)
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高千穂峡の遊歩道で仮復旧工事完了一部再開(緑のネットは景観的に・・)

Posted morimori / 2022.11.19 Saturday / 09:34


【2022/12/22 追記 】
通行止めとなっている、高千穂峡遊歩道の内、「あららぎ駐車場」から「槍飛び橋」までの区間が通行出来るようになったようです。
詳細は、 高千穂町観光協会ページをご覧ください。

【2022/12/15 追記】
12月15日、転落防止ネットを緑色のものから目立たない茶色?のものへの交換が完了したようです。
ネットを張り替える工事の方
ネットを張り替える工事の方達

【2022/12/13 追記】
景観台無しの緑の転落防止ネットは、あまで応急的なもので、高千穂町からは茶色に変えるというお話がありましたが・・そろそろ一月になります。

納期がこれほどかかるようであれば、最初に応急的にネットを塗装した方が良かったのかも知れませんね。


引用元 FB (高千穂町企画課)
引用元FB(高千穂町企画課)11/18の記事


【2022/11/30 追記】

宮崎県は遊歩道のかさ上げなどを含めた復旧整備を検討

宮崎県は28日、台風14号で遊歩道の手すりや路盤が流失するなどの被害を受けた高千穂町の高千穂峡について、遊歩道のかさ上げなどを含めた復旧整備を検討しているとのこと。

県は濁流にのまれた約500mの区間について一部のかさ上げを検討。
国の交付金で県が実施する「国定公園等整備事業」で整備するようです。
具体的な区間や高さ、工期、ルート変更を伴うかなどは、今後検討していくという。
 / 情報元:11/29付宮崎日日新聞

以前と同じように単に元に戻しただけでは、また流される可能性が高いでしょう。「今まで大丈夫だった」はもはや通用しないことは立て続く自然災害が示している。
自然景観との共存・・難しいとは思いますが、早急に進めて頂きたいですね。

11月3日、このブログで高千穂峡の滝見台周辺工事がだいぶ進んでいる旨、紹介しましたが、18日より遊歩道の一部(約20m)が開放されたようで、今朝の宮崎日日新聞で報道されておりました。 良かった!

  高千穂峡の遊歩道が一部再開 台風14号被害の手すり復旧(宮崎日日新聞記事)

「仮復旧工事が完了し、約2カ月ぶりに開放された真名井の滝」と書かれたその写真を見ると、手すり全面に緑色の網らしきものがかけられているように見えました。
ネットワークカメラで確認したところ、緑色の網目のネットのようです。

高千穂峡 遊歩道仮設のネット
これでは・・自然の景観が・・

同紙記事には「転落防止ネットも仮設した」と書かれておりました。
これまでは、遊歩道は両側開放されておりましたし、人の流れも分散化しておりましたが、片方からだけの狭い空間の行き来となり、予想以上の多くの人が集中すると、小さな子供さんなどが、押されて手すりからすり抜け誤って転落という可能性も考えなければならないのでしょう。
手すりの高さも、以前より結構高くなったよう見えます。その分隙間の空間も広くなったのですり抜け転落が懸念されるようになったのでしょう。

転落防止ネット自体は、前日の17日に設置したもののようです。
急遽「仮設」対応したものではないかと想像しております。

個人的には・・景観に配慮するならば色は緑色ではなく目立たないダーク系、茶色、もしくは黒色が良かったのではないかと思ったりもします。
茶色とか黒色が使えない理由とかあるのでしょうかね?

ネット部をモノクロ加工したもの
ネット部をモノクロ加工したもの

 
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【噴火・ガス留意】「えびの高原」と小林市を結ぶ県道1号、11/26〜限定再開

Posted morimori / 2022.11.09 Wednesday / 23:27


県道1号小林えびの高原牧園線 2023/6/3 - 再び通行止めに・・ 

【2023/6/2追記】硫黄山付近の県道1号小林えびの高原牧園線は、昨年11月に、土日、時間、車両などの条件付きで通行再開しましたが、避難情報の基準を超える濃度の火山ガスの検出がが続いている為、6月3日より再び通行止めになります。

霧島連山・硫黄山(1317m)の噴火活動の影響で、一部区間の通行止めが続いている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について、県は11月26日(土)午前9時から通行を再開させると正式に発表した。
※ただし、通行は土日の中昼のみ、屋根のある車など諸条件がある。


(現時点での、これまでの硫黄山の火山活動状態状態を鑑み、開通による利便性(観光振興含む)と安全面、両者のバランスを考えた上での「落としどころ」だったのでしょう。)

硫黄山から見た県道1号
硫黄山から見た県道1号の写真に新ルート追記

新ルートは、えびのエコミュージアムセンター付近から小林市方面へ約500m進んだ地点から噴気地帯を避けて約340mの区間。
県が事業費約1億5000万円をかけ盛り土工法で整備したもの。、

周辺の火山ガスの濃度が高まる時もあることなどを考慮し、安全性を確保するため以下となる。
土曜・日曜 午前9時〜午後5時の時間帯のみ規制を解除
平日や、祝日は通行止めを継続する。
通行出来る車両は、屋根がある自動車に制限駐停車や車両からの乗り降りを禁止。
監視員を配置し安全対策を徹底。

再開後は、火山活動の状況を見ながら通行可能な日や対象車両の拡大の拡大を検討する方針。

池めぐり自然探勝路は、引き続きえびの高原〜不動池間は通行できません。


えびの高原 県道1号 条件付開放(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 硫黄山周辺新ルート写真(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 硫黄山周辺新ルート写真(宮崎県サイトより)

えびの高原 県道1号 ル硫黄山周辺新ート地図(宮崎県サイトより)


県道1号線(小林えびの高原牧園線)の通行止めを解除します!(宮崎県サイト)

オープンカー、バイク、自転車、人は通行不可
となる見通しのようです。

おそらく・・
火山ガス(硫化水素など)の関係から、夜間は車中泊したりする可能性も出て来るので日中のみの解除にするのでしょう。

屋根のある自動車のみの制限も、窓を閉めて室内循環にすれれば通行中にガスを吸いこみ辛いといった観点からなのでしょう。

不動池付近から一部区間において、車の窓を閉めて、停まらずに走行するよう促されるものと思われます。
噴火活動が始まる以前も硫黄山付近でこういった表示を見かけた記憶がありますね。霧島温泉街に近くの地獄谷付近にもあったかと・・

えびの高原はバイクツーリングの方も多いので、ガスが早く落ち着いて、全車両通れるようになると良いのですが・・この辺りは判断が難しいのかも知れません。

おそらく、知らずにバイクで来て通行止に気づく方も出て来るのではないでしょうか? 生駒高原付近などに目立つ標識などの掲示が必要ですね。
登山する方は、夜明けと共に入山といった感じの方も少なくないと思うのですが、9時ゲート開門だと厳しいですね。

一連の規制について、十分な周知・徹底が必要かと思います。


2018年のMRT設置ライブカメラ映像 硫黄山の西側、県道一号線沿いで盛んに吹きはじめた噴気群

硫黄山の新たな噴気 1
2018年4月20日・県道1号脇に噴気孔
活動が活発な当時、設置してあったライブカメラの映像をキャプチャしたもの
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高千穂峡、あれから一ヶ月過ぎ【 追記 】高千穂峡のボート10/27再開

Posted morimori / 2022.10.21 Friday / 07:50


【 追記 】
通行止めとなっている、高千穂峡遊歩道の内、「あららぎ駐車場」から「槍飛び橋」までの区間が12/22より通行出来るようになったようです。
詳細は、 高千穂町観光協会ページをご覧ください。

【 追記 】
高千穂峡の遊歩道で仮復旧工事完了一部再開

11/3 滝見台周辺工事がだいぶ進んでいるようです。

11/3 ネットワークカメラの映像を見たところ、滝見台周辺の遊歩道の手すりなど設置されておりました。
※以下の写真2枚は 11/4朝 キャプチャしたもの

工事が進む高千穂峡の遊歩道 2022/11/4記録

一段上がったところ辺りまで手すりの取付工事が進んでいるようです。
この辺りは取り付けるベースは無事そうなので、部材がそろえば早いと思います。

高千穂峡の遊歩道の手すり 2022/11/4記録

木製にも見えますが・・似せた樹脂製? 
いままでは大丈だったは通用しない。
また同じようなことは起きると思いますが、何か改良をしたのでしょうか・・?
いっそのこと、脱着式にして台風など大水の出るような時には一時簡単に外せるような構造にしたら?・・と思ったりも(素人考えですが。)

高千穂町観光協会によると、11月3日・4日・5日・6日・19日・20日・23日について 高千穂峡周辺の混雑が予想されるため、高千穂峡周辺の駐車場・臨時駐車場を循環するシャトルバス(有料)を運行するようです。

10/27 ボートの数を半分(10艇)に減らして再開

【10/27追記】台風14号による被害の影響で営業休止が続いていた高千穂峡のボート営業は、10/27 41日ぶりに再開しました。
ただし、貸しボートの貸出艇数を半数(20艇→10艇)に制限しており、当日受付のみの乗船となるようで、インターネット予約については、しばらくは予約の受付を行わないようです。

2022/10/27 高千穂峡 ボート営業 10艘で再開

映像を見る限り、水の流れが今までより速いように感じられます。
ボートの数を減らしたのは、その影響なのでしょう。

「工事関係者」と思しき方を遊歩道で見かけるようになりました。11月中に滝見台までは行けるよう復旧作業を進めているようです。
そのほかの復旧については。目途が立たない状態ということです。

宮崎県によると、台風14号による県内の道路や農作物などの被害か所は19日の時点で6234か所、被害総額は700億5600万円に上ったとのこと。
この30年間では、平成17年の台風14号の1288億円余りに次ぐ金額。
県は、今回のとりまとめで被害の全容はほぼ把握できたとしていて、政府が台風14号の被害を「激甚災害」に指定し、財政支援を行うことも踏まえ、市町村などと協議しながら復旧を急ぐ方針とのこと。

高千穂峡全体の遊歩道復旧には1年位かかるかも?

宮崎県内有数の観光名所である、高千穂峡では台風14号の大雨による濁流・増水で遊歩道は700mにわたり土砂や流木が流れ込み手すりが流されるなど大きな被害となりました。

2022年台風14号 高千穂峡遊歩道の被害
遊歩道 2022/09/22 6:10am


あれから一月が経ちますが、高千穂峡に設置されたネットワークカメラの映像を見る限り、目に見えて復旧が進んでいる様子は窺えないようです。

高千穂町によると、今も被害を受けた遊歩道はほとんどの区間で通行止めとなっていて、復旧のめどは立っていないということです。

さらなる対策を講じつつ、作業を行うことでしょうからそう簡単には行かないのでしょう。
おそらく、遊歩道すべての復旧までには最低一年位はかかるのではないでしょうか?

高千穂町では、まずは真名井の滝近くににある遊歩道沿いの展望台までの約20m程区間について優先して復旧作業を進め、11月中の通行再開を目指すようです。
紅葉の時期に間に合うと良いですね。

現在、通れる部分は以下を参照してください。
高千穂峡遊歩道案内(PDFファイル:665KB)(高千穂町サイト内)

紅葉の高千穂峡(「神橋」より撮影)

※過去の撮影(撮影した「神橋」は現在も通れます。)
紅葉の高千穂峡
紅葉の高千穂峡(過去の撮影)


高千穂峡の貸しボート営業再開に向けた動き?

昨日、高千穂峡関連のtweetを見ていたところ、動画を紹介してらっしゃる方がいた。
高千穂峡、先月の台風の影響で遊歩道崩壊、鬼八の力石も見られず槍飛橋も渡れなくて残念すぎたけど命懸けでこんな作業してる方々を見たら感謝の気持ちしかなかった。(台風復旧の作業じゃないかもだけど)そして滝はここからでも十分美しかった。

参照元tweet

おそらく、この作業はボート再開に向けての下準備、点検作業ではないでしょうか。
この辺りは、水面から見ると地形的にせり出した形状になっており、下の水面をボートが通ります。
10年以上前ですが、落石事故があり、ボート上の方が重症を負う事故が発生。
以降、定期的に点検を行い、大雨の後などには緊急点検を行い、崩れやすい部分、浮石など含め、安全点検などを行っているようです。

監視係の方の動力付のボートも、見かけましたので、再開に向けて動きがあることは確かです。

監視ボート


もうじき再開すると良いのですが・・。

10月からの料金改定後のカレンダーも完成しているようです。
10月以降のボート料金カレンダー

旭化成水ケ崎発電所の大規模改修工事は始まったのだろうか?

台風14号の増水から、既に一月が経ちました。そろそろ水位も水量も引いて良さそうなのですけど、あと少しが引きません。

一つ気になる事もあります。
旭化成が高千穂町で運営する向山地区にある旭化成水ケ崎発電所の大規模改修工事の工期が、2022年10月〜開始予定だったかと思います。

発電所
水ヶ崎発電所全景
画像は プレスリリースより


関連記事(過去に書いた当ブログ記事)
高千穂峡・旭化成の工事で・・

工事が予定通り始まっているとするならば、水が引かないのは、水量が多いのは工事の影響なのかも知れません。

工事開始に伴い乗船場が30cmほど水につかる試算でしたが、事前に旭化成の出資により、乗船場を35cmかさ上げしております。
ただ、水量が増えることによるボートの操作が困難になる問題についてはかさ上げだけでは解決出来ない問題です。

流量が多く、流れが早いと、ボートの操舵(コントロール)が難しくなりオールの操作に不慣れな方は少し心配です。

たまに、真名井の滝付近でコントロール不能に陥り、滝の水を被るシーンを見かけたることもあります。
夏なら笑って済ませますが、これから寒くなって行く時期、びしょ濡れになっては大変です。
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【2023/8/1更新】五ヶ瀬ハイランドスキー場 道路復旧出来ず2年連続営業断念

Posted morimori / 2022.09.23 Friday / 07:05


【2023/8/1追記】
2022年の台風14号で土砂災害の被害を受けたスキー場に通じる唯一の道路は1年近く経つ現在も、復旧工事に着手できていない現場が多く、町道が地滑りで最も大きな被害を受けた場所では、これから工事の詳しい設計に入る段階で、復旧の見通しが立っていません。
五ヶ瀬町は昨シーズンに続いて、2023年のシーズンも営業を取りやめることにしたようです。

【 9/26追記 】
五ヶ瀬ハイランドスキー場は、台風で被害を受けた道路の復旧に時間がかかるとして、今シーズンの営業を断念しました。
五ヶ瀬町では、来シーズン以降の復興を目指して取り組んでいくということです。/ 追記おわり

今朝の宮崎日日新聞一面 

台風14号 五ヶ瀬スキー場営業絶望的 今冬アクセス道寸断 

記事より抜粋一部引用させて頂きます。

台風14号の影響で、五ヶ瀬町 五ヶ瀬ハイランドスキー場につながる唯一の道路で土砂崩れなどが相次いで発生、今冬の営業が絶望的な状況であることが22日、分かった。
町は現地調査の結果を週明けにも町議会に報告して、最終的に判断する見通し。とのこと。

スキー場に続く道路のうち麓の波帰集落の先は大規模な土砂崩れによって寸断されている。
山ののり面が幅約30m南さ約50mの範囲で滑り落ち、道路を破壊。周囲は大量の土砂や倒木で覆われ、下を流れる波帰川の護岸も一部剥がれ落ちている。
町によると、このほかにも複数箇所で崩落したり、土砂に埋まったりしているという。


9/26記事
同社によると、スキー場につながる唯一の町道で大規模な土砂崩れが発生するなど、のり面や道路の崩壊が十カ所以上で確認。従業員が利用する場内の管理道も複数箇所で崩壊しており、復旧のめどは立っていない。スキー場のリフトやゲレンデ、スキーセンターなどは目立った被害はなかった。


この道路は幹線道路ではなく、先に人家も無く、スキー場に行く為のものだけなので復旧工事も後回しになるのかもしれません。

五ヶ瀬ハイランドスキー場(町が100%出資している第三セクター)は、経営赤字が続いていたと思いますが、昨冬はコロナ禍で団体の予約が相次ぎながらも、天候に恵まれ一昨季比5割増の2万4756人が訪れ、スキー場部門単独では4季ぶりの黒字となっていた。

例年、営業期間中は地元を中心に70〜80人を雇用する企業でもあるので、たとえ今季断念しても、なんとか来季継続して黒字を続けていただきたいです。

2005年(平成17年)の台風14号で被災、赤字が続いていた事もあり、助成もされす結果的に廃線に追い込まれた「TR高千穂鉄道」のようなことにならない事を願います。

五ヶ瀬ハイランドスキー場リフト乗り場付近にて
五ヶ瀬ハイランドスキー場
リフト乗り場付近にて 2020/11/9
GoogleMap



今回掲載した写真は2020年、五ヶ瀬ハイランドスキー場周辺の紅葉を見学に行った際に撮影したものです。

波帰大橋付近から見る周辺の山々の紅葉


五ヶ瀬ハイランドスキー場 アクセス道から見た紅葉
五ヶ瀬ハイランドスキー場への道路(波帰大橋付近)
下り方面の紅葉 2020/11/9
GoogleMap


今回、この「波帰集落」から五ヶ瀬ハイランドスキー場に向かう途中の道路沿い斜面で崩落が相ついて発生したようです。
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特別警報級の台風14号(2022年9月18日鹿児島県上陸、爪痕を残す)

Posted morimori / 2022.09.20 Tuesday / 23:20


この度の台風14号により 被害を受けられた皆さまに 謹んでお見舞い申しげます。
一日も早い復興をお祈りいたします。

【追記:9/20】
観測史上「最強クラス」の台風14号は鹿児島に上陸、九州全域を暴風域に巻き込み、2日がかりでゆっくり縦断した。

県内では
最大瞬間風速:9月18日 小林市南西方で41.1mを記録。
総雨量(15日午前0時から19日午後4時まで):美郷町で985mm、えびの市で933.5mm、諸塚村で804mm。9月の平年の1カ月雨量の2倍程度にあたる大雨が降った。

宮崎県内各地で被害が出ております。

雨による増水やがけ崩れなどが要因の被害が多く、死者3名、負傷者は少なくとも23人、床上床下浸水計900戸以上、道路が寸断、孤立した地域も数多く出ております。
床上床下浸水などは「調査中」の自治体もあり、今後かなり増えるものと思われます。

冠水による道路の通行止めは、徐々に減って来ておりますが、倒木による通行止めはまだ各地で残っております。
お出かけの際は、道路情報のご確認を。

令和4年台風第14号について(宮崎県)

停電はピーク時(9/19未明)約11万4550戸、22日午前10時時点で、18の市町村の約3670戸で停電が続いているということです。
(九州電力によると24日午後6時18分までにすべて復旧したということです。)

県のまとめによると、21日午後3時時点で、約7260戸で断水などが続いている。

観光地関連

(9/21時点での情報です。)
  • 鵜戸神宮楼門の屋根を覆う銅板が剥がれ落ちた。

  • 都城島津邸では国の登録有形文化財「都城島津家住宅御門」が暴風で崩壊した。

  • 高千穂峡では真名井滝近くの滝見台から上流700〜800mの遊歩道の手すりは殆んど流出、現在遊歩道一帯は立入禁止となっている。
    2022年台風14号 高千穂峡遊歩道の被害
    遊歩道 2022/09/22 6:10am


  • 【9/21更新】天岩戸神社公式サイトによると、"天安河原は現在台風14号の被害の復旧中です。
    通行は出来るようになりましたが、手すりの破損や土砂の堆積があり、川への落下や足元の悪い危険な箇所もありますので、ご自身で十分にお気をつけてご参拝ください。
    また、地盤が緩んでいる箇所もありますので、落石や崖崩れにも十分にお気を付けください。との事です。

  • 日向市方面から椎葉村へ向かう国道327号は諸塚村七ツ山塚原ダムのところで約40mにわたり崩落、国道327号は村民にとっては生活を支える主要な道路で、通行できなくなると、日向市に向かう場合、迂回ルートを使うと1時間以上余計にかかるようです。
    復旧にはかなりの期間がかかるものと思われます。

    椎葉村は、他の主要道路も通行止めとなっており、村全体が孤立した状態となっていたが、20日 五ヶ瀬町に繋がる国道265号の土砂が撤去され通行が可能となった。

    偶然、今回崩壊した国道327号のヶ所から塚原ダムを撮影しておりました。落石注意の看板がありました。
    塚原ダム(諸塚村)
    国道327号 諸塚村七ツ山塚原ダム


  • 椎葉村中心部の耳川沿いにある民宿「森の宿三越」では地盤が大きくえぐられ建物の半分が宙に浮いた状態になった。災害発生時建物には宿泊客や従業員は居なかった。(台風時には土砂災害の恐れがある為宿泊は断っていたとのこと。)
    椎葉平家橋のところにある民宿です。前の耳川にダムみたいなのがありますので何か関係しているのかも知れません。

    椎葉村の道路・インフラ状況(9/24時点)

    【 9/29追記 】令和4年(2022年)の椎葉平家まつりは 11月12日・13日に3年ぶりに開催予定でしたが、台風14号の被害により中止が決定しました。

  • 諸塚村では2ヶ所あるガソリンスタンドがどちらも被害に遭い、現在村内ではガソリン供給が出来ない状態。

  • えびの高原へ向かう 主要地方道30号 えびの高原小田線 白鳥展望所付近で道路決壊・通行止め。(9/22 17:00解除されたようです。)

    えびの高原にある「ホテル・ピコ・ラナイ・えびの高原」(旧えびの高原荘)では、鹿児島県側の道路も倒木で通行止となっていた為、一時、従業員19人が孤立した状態でした。(幸い宿泊客は無し)

  • 道の駅酒谷(日南市)では停電の為、20日の営業再開を断念。

  • 9/22現在、JR吉都線と日南線の青島〜志布志間で終日運転を見合わせ。日豊本線は本数を減らして運行

  • 五ヶ瀬ハイランドスキー場 アクセス道 土砂崩れで今期営業絶望的

  • 綾の照葉大吊橋への通行が困難となっており、照葉大吊橋は9月20日より臨時休園。再開については綾町サイトで告知とのこと。

  • 直接的なものではありませんが・・9/24日午前から青島海岸(青島海水浴場)でボードに立ってパドルをこぐ「SUP」のスクールに参加していた40代男性が行方不明。(その後の台風も加わりうねりとか波が残っていた?)
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新燃岳 噴火警戒レベル1へ引き下げ(約5ヶ月ぶり)

Posted morimori / 2022.08.20 Saturday / 11:01


8月19日、霧島連山、新燃岳の噴火警戒レベルがレベル1(活火山であることに留意)に引き下げられました。

火山名 霧島山(新燃岳) 噴火予報:警報解除 令和4年8月19日11時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

レベル1になったのは3月27日以来、約5ヶ月ぶりです。

現状、噴火予知が完全に出来ない以上、火山性地震の数などでレベルを上げたり下げたり、こういった状況は今後も続くのでしょう。

今回、制限されていた大幡山〜獅子戸岳への登山道など登山道の規制が一部解除されますが、新燃岳火口から1kmの範囲は立入規制区域(警戒区域)に設定されておりますのでこの区間を通る登山道は引き続き閉鎖されています。

2022年(令和4年)8月19日時点での 霧島連山の登山(入山)規制等



2022年(令和4年)8月19日時点での登山道周辺道路規制概略地図
 

霧島火山防災マップ / 2019年2月7日監修:霧島山火山防災協議会

霧島・えびの高原などへ行かれる方は、2019年改訂版霧島山火山防災マップの一読を。

 火山防災マップA1版 火山防災マップA4版 宮崎県サイト
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景観的にも優れた ひなた宮崎県総合運動公園の津波避難施設「盛土高台」

Posted morimori / 2022.06.27 Monday / 21:18


【 追記 】気象庁は6月27日、関東甲信地方と東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。

今回は「ひなた宮崎県総合運動公園」の津波避難施設「盛土高台」の写真を紹介します。

ひなた宮崎県総合運動公園 盛土高台(避難施設)
南側 盛土高台へのバリアフリースロープ登り口
(レッドカーペットのようです)


「ひなた宮崎県総合運動公園」は、年間約139万人が利用する「スポーツランドみやざき」の中心施設です。
近い将来「南海トラフ地震」など、最大クラスの地震による大津波が懸念されております。
この「盛土高台」は、運動公園内既存津波避難施設のみでは避難スペースが不足するため、公園利用者のさらなる安全を確保する目的で避難タワーなどと共に整備された施設の一つです。

ひなた宮崎県総合運動公園「盛り土高台」イメージ
ひなた宮崎県総合運動公園「盛り土高台」イメージ


盛土高台は「ひなた陸上競技場」前、中央の通路を挟んで南北に2つ、斜面を利用してどこからでも登れる構造となっています。
収容人数計約2万3000人。
避難する場合の安全性、整備の経済性などさまざまな観点から検討され事業費28億円で造られたものです。

先日その「盛土高台」の写真を撮りましたので紹介します。

ひなた宮崎県総合運動公園 盛り土高台(避難施設)
北側の盛土高台(中央進入路付近より)


ひなた塚古墳?」古墳を連想するのは私だけ?

ひなた宮崎県総合運動公園 盛土高台(避難施設)
北側の盛土高台(中央第二駐車場付近より)


下の写真は防災設備屋上からの撮影
気象条件も良く、施設が新しく、色ノリの良い超ワイドレンズで撮ったので発色が良すぎる・・まるでCGの「パース」を見ているようです(^^)

ひなた宮崎県総合運動公園 盛り土高台 防災設備(備蓄倉庫屋上)から
防災設備(備蓄倉庫屋上)から


緑の天然芝、通路の赤色っぽい舗装色、青い空、雲・・・。
通路の赤い舗装は、見た感じでは、陸上競技場の全天候性トラックに使われるものと同じ合成ゴム素材なのかも?知れない。

ひなた宮崎県総合運動公園 防災施設の一つ 防災四阿(あずまや)
防災施設の一つ 防災四阿(あずまや)


防災施設の説明板
防災施設の説明板

説明板にカギで開けると書いてありますが、カギはどこにあるのだろう?
鎖がかけてあって真鍮の南京錠で施錠されておりましたが、南京錠のキーはどこにあるのだろう? 開けられるのだろうか?
以前見たテニスコート近くの避難タワーでは、地震の際、揺れを感じて自動で開くキー保管庫があったと思うのですが・・
 
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【5/20更新】国道219号(西都市 - 西米良村間)全面通行止め20日解除

Posted morimori / 2022.05.16 Monday / 07:00


通行止ヶ所
地図は宮崎県道路情報より


【5/20更新】

20日17時解除予定

(5/15)9:30頃 国道219号 一ツ瀬川沿いの西都市と西米良村の境付近で のり面が幅約15m、高さ約10 - 15mににわたって崩れ落ち、土砂や石が道路を完全にふさいでおり、全面通行止めとなった。

(5/16)路上の土砂は取り除いた。

(5/17)のり面で安全性を調査したところ、上部で新たに崩れ落ちそうな土砂や岩、立木が見つかり24時間態勢で復旧工事を開始。

(5/18)上部などの崩れる恐れがある土砂や岩、立木の撤去は完了。
今後、モルタルの吹き付けや、金網を使ったのり面の補強工事を開始予定とのこと。

(5/20)モルタル吹き付けによるのり面補強工事が20日に完了予定、一定の安全性が確保される為、17:00より規制を解除する予定。
完全復旧には数週間かかる見込みだが、現場に誘導員2人、監視員1人を24時間体制で配備通行出来るようにするとの事。
規制解除後も落石を防ぐネットの設置などの復旧工事は継続され、大雨が予想される場合などには、安全確保のため通行規制を行う可能性もある。

(5/20-その2)県は20日、のり面が崩落し、全面通行止めとなっていた西都市中尾の国道219号の規制を解除した。

 / 以上、情報元:宮崎日日新聞


 工事関係者の皆様 御疲れ様でした。
 週末までに解除され良かった!


17日の宮崎日日新聞によると、西米良温泉「ゆた〜と」で県内客の姿がほとんどなく、交流施設「おがわ作小屋村」は宿泊のキャンセルが10件出るなどしたようですが、さらに影響が出る事が予想されます。

以下は、「おがわ作小屋村」の宿泊施設「桃源郷の宿」付近で 桜・ハナモモなどが咲く時期に撮影した写真です。
「桃源郷の宿」は和室9部屋・洋室3部屋のコテージで、グループやご家族などでご利用できます。
きっと「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」も手伝い多くの予約が入っていた事でしょう・・
アクセス主要道の早期復旧が望まれます。
 
令和の桃源郷 おがわ作小屋村 桃源郷の宿


 / 5/18 追記 おわり


昨日(15日(日))朝、西都市 - 西米良村間を結ぶ 主要ルート国道219号で、のり面が崩壊、5/16(月)現在 全面通行止めとなっているようです。

現場は米良大橋の近く、一ツ瀬川沿いの西都市と西米良村の境付近。9:30頃通りかかった人が発見したとのこと。

のり面が幅約15m、高さ約10 - 15mににわたって崩れ落ち、土砂や石が道路を完全にふさいでいるとのこと。

西都市は11〜13日の3日間で累積雨量 157mm、西米良村は同 106.5mmを観測しており、宮崎県は「連日の雨が蓄積し、岩盤が緩んだことが要因」とみているとのこと。

15日は断続的に土砂が落ちてくるなどしたため、撤去作業は危険と判断。16日から作業を始める予定のようです。
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夜中のサイレン(津波警報)宮崎市の宮崎白浜オートキャンプ場では避難も

Posted morimori / 2022.01.16 Sunday / 08:09


スーパームーン 青島にて
青島(スーパームーンの時撮影)

昨夜 0時過ぎ、周りが寝静まる中、外からサイレンの音が外から聞えて来た。
今の時間になんだろ 火事?
耳を澄ますと「津波警報」のようで、宮崎市役所から海岸付近にいる方は直ちに海岸から離れてください。とのこと。

おそらく、海岸付近に設置された防災スピーカーから放送が聞こえてきたのだろうと思います。
私の住む辺りは海から1キロ程離れてはおりますが、台風の時などは風に乗ってゴーーという「うねり」の音も聞こえてきます。

昼間、南太平洋・トンガ沖の海底火山で大きな噴火があり、津波の懸念がある旨のニュースはインターネットで確認していたので知っておりましたが、その際の報道(予報)では日本への津波の影響は限定的、警報が出るようなレベルでは無かったと思います。

状況が変わったのかな?

スピーカーから放送が流れた後、宮崎市危機管理課からの防災メールが来たのは数分遅れた頃であった。

NHKテレビをつけて見ると宮崎県あたりは1m程の注意報。
ネットで潮時を確認すると、満潮は朝方なので大丈夫だろうけど、夜釣りとか海岸沿いに居る方は要注意。

観測された津波は、油津で60cm、細島で30cm、宮崎市で50cmだったようです。
  • 日向市細島
    第1波到達時刻:15日 20時55分 押し
    これまでの最大波到達時刻高さ:15日 23時47分 0.3m

  • 宮崎県 日南市油津
    第1波到達時刻:15日 20時53分 押し
    これまでの最大波到達時刻高さ:16日 1時29分 0.6m

  • 宮崎県 宮崎港
    第1波到達時刻:15日 20時46分 押し
    これまでの最大波到達時刻高さ:16日 6時48分 0.7m
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【12/10更新】国道220号 全面通行可能 JR日南線12月11日運転再開

Posted morimori / 2021.11.27 Saturday / 20:54


JRは予定通り12月11日 始発より運転再開するとの事です。(12/10記)

大規模な土砂崩れで運休が続く、JR日南線の一部の区間について、JR九州は26日、12月11日に運転を再開する見通しを明らかにしました。(11月27日追記)

長い間通行止めとなっていた国道220号は34日ぶりに10月20日午後3時に全面通行可能となりました。

この記事は9月20日に掲載した記事に対し、報追記更新したものです。

  • 復旧工事関係者の皆様、昼夜の懸命な復旧作業、お疲れさまです。

    国道220号斜面崩壊箇所(宮崎市大字内海)について 10月20日午後3時に2車線で全面交通開放となる見通しのようで、本日(10/14)、国土交通省宮崎河川国道事務所より発表がありました。

     国土交通省宮崎河川国道事務所プレスリリース

    現場で出た土砂の受け入れ地を募集しているようです。
     国道220号内海地区災害復旧に伴う土砂の受入地募集(国土交通省宮崎河川国道事務所)

    JRは、国道の再開を待って壊れた線路などの調査を始めるということで、復旧の見通しはまだ立っていないとのことです。
     
    / 10/14記
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【10/26更新】10月20日 阿蘇山 で噴火発生 今後同程度の規模の噴火の可能性

Posted morimori / 2021.10.26 Tuesday / 06:41


【 10月26日追記 】
令和3年10月25日17時10分 福岡管区気象台発表 によると
火山性微動の振幅は、昨日(24日)23時から本日(25日)02時頃にかけて急激な増大がみられ、その後は小さくなっています。
本日(25日)11時頃からは、中岳第一火口浅部を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加しています。

また、京都大学本堂トンネル観測点の伸縮計では、中岳火口浅部の膨張とみられる変動が観測されています。

これらのことから、中岳火口浅部での増圧が示唆され、20日の噴火と同程度の規模の噴火が発生する可能性があります。

との事です。


【 10月24日記 】
少し前の事ですが・・
阿蘇山 中岳第一火口で、10月20日 11時時43分に噴火が発生 (水蒸気爆発でした)、この噴火に伴い、火砕流が火口より1km以上に達しました。

今回噴火した時点(レベル2)での立ち入り規制エリアは火口から1Km、人的被害を免れたものの、今回、火砕流が到達したエリアは規制範囲を超えていたようです。

下記映像(Youtube)を見ると草千里付近も、怖いです。




気象庁は、阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけました。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


その後、22日16:00の気象庁発表では、火山性微動の振幅が大きな状態で推移しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多いことから、今後も火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとの事です。

 阿蘇山の火山観測データ(気象庁)

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


草千里浜 手前の駐車場、阿蘇火山博物館などがあるところは中岳火口から3K離れておりますので規制区域圏外ですが、安心とは言えません。

阿蘇は、近年も、このようような小規模の噴火を繰り返して来ておりますので、規制圏外であれば、おそらく大丈夫と思いますが、火山噴火予知は道半ばであることを認識しておくべきです。

宿泊施設等がある場所は、かなり離れているので大丈夫でしょう。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


※今回掲載した草千里浜付近の写真は2015年1月に、噴火している頃に撮影した写真です。
以降に掲載した中岳火口付近の写真は2003年に撮影した写真です。
 
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七夕に思う 神からの警鐘

Posted morimori / 2021.07.07 Wednesday / 06:15


「熱海市土石流」で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
又、お亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。
現在行方不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。

避難指示が出ていなかったのが悔やまれます。

先日のブログ記事「雲仙普賢岳 最大規模の火砕流から30年」で、書いた、元島原市長 鐘ヶ江管一氏の全国各地での講演会での言葉・・が脳裏をよぎる。

「避難しても何もなかったじゃないか」と言われたら
その時は「何もなくてよかったな」と思わないといけない
だから空振りを躊躇したらいけないと全国各地で言った。/ 元島原市長 鐘ヶ江管一さん

避難勧告や避難指示、警戒区域の設定などは各自治体の首長が判断し、決断を下します。空振りを恐れず、手遅れになる前の早め早めの決断が首長の役割だと思います。オオカミ少年と言われてもいい。「何もなくて良かった」という気持ちにならないといけない。

今回は種々の要素があるのかもしれませんが、今まで何も無かったから大丈夫 は通用しない。
避難の大切さを再度認識したい。

今日は、7月7日「七夕」、以前から七夕の日には大雨というイメージがあります。

以前も書きましたが、毎年、七夕になると思いだすことがあります。 
今から十数年前、2007年「神都」高千穂で起きた出来事です。

(以下の内容は、2007/07/10に書いたブログよりほぼ転載)

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)からのメッセージ
〜 7・7・7 神話の里高千穂を舞台に起きた“神隠し事件” 〜

2007年7月7日、宮崎県、高千穂町のビジネスホテルの駐車場に設置されていた高さ1.8m、重さ300Kgの「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」のブロンズ像が台座(1トン以上)ごと盗まれたというニュースが報じられた。


コノハナサクヤヒメ像
〜 コノハナサクヤヒメ像 〜



この木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の像は、同ホテルが「神話と伝説」の町おこしのため、私財600万円を投じ(高鍋町の彫刻家が作成)1988年ごろに設置したもの。

“盗まれた”のは、6日午後8時〜7日午前7時50分の間、人気の無い(当日は雨)を狙っての計画的犯行では?
台座ごと無くなっているのでクレーンのようなものでつり上げて持ち去った可能性が高い、との事で、被害届を受けた高千穂署が、「盗難事件」として捜査しておりました。

「事件」が発生したと思われる、7月7日はご存知「七夕」の日

 日本の七夕は、中国より7世紀頃に伝わった牽牛・織女の二つの星の伝説、短冊に歌や文字を書いて裁縫や書道の上達を願う風習と共に、日本古来の棚織女(たなばたつめ)の伝承と結びつき、宮中で行われたのが始まりだそうです。

 棚織女(たなばたつめ)とは、神様に捧げる着物を織る、巫女的な要素を強く持つ女性。木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)も棚織女(たなばたつめ)でもあったとされ、「七夕」にはコノハナサクヤヒメとニニギノミコトと逢初川で出会うという神話もさらに重なっているのでしょう。

西都古墳祭りにて
コノハナサクヤヒメとニニギノミコト
(上のイメージは、2017年 西都古墳まつりで撮影したもの)

そんな七夕の日を選んでのミッション?とも思える、今回の事件の犯人はなかなか「記紀」「神話」等に明るい人物だなぁ・・

金属としてのブロンズはそれ程価値もないようなので金属目当てではないな・・などと、あれこれ昨夜(サクヤ)、私は想像していたのでありますが・・

7月9日午後、事件は意外な展開を見せるのであった。
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雲仙普賢岳 最大規模の火砕流から30年

Posted morimori / 2021.06.03 Thursday / 23:04


雲仙普賢岳で、最大規模の火砕流が発生し、報道関係者、消防団員、警察官ら43名の犠牲者を出す大惨事から今日で30年。


雲仙普賢岳の教訓を未来へじ掬膰胸堋后‐皀江管一さん

それでもやれと(知事に)言われたら「窓から飛び降りる」と言って窓に足をかけた。

NIB長崎国際テレビ NIB news every.特集(2021年5月21日放送)

「避難しても何もなかったじゃないか」と言われたら
その時は「何もなくてよかったな」と思わないといけない
だから空振りを躊躇したらいけないと全国各地で言った。/ 元島原市長 鐘ヶ江管一さん


 平成じげもん【鐘ケ江管一さん】普賢岳噴火、対応に奔走
《警戒区域に設定されれば、そこで生活していた住民が一斉にいなくなる。それをのむぐらいなら飛び降りて楽になりたいと、4階の窓から身を乗り出したところ、高田知事に引きずり下ろされました。「住民の損失は国と県で支援する」と知事から確約を取り付け、設定に合意しました。》

《避難勧告や避難指示、警戒区域の設定などは各自治体の首長が判断し、決断を下します。空振りを恐れず、手遅れになる前の早め早めの決断が首長の役割だと思います。オオカミ少年と言われてもいい。「何もなくて良かった」という気持ちにならないといけない。》

避難の大切さを再度認識したい。

掲載した普賢岳の写真は過去に撮影したものです。

普賢岳 平成新山
普賢岳 平成新山 地獄跡火口


1990年〜1995年(平成2〜7年)の噴火

1990年11月17日(平成2年)、九十九島、地獄跡両旧火口から白い噴煙、水蒸気を上げて噴火が198年ぶりに始まりました。
当初は火山灰も少なく溶岩ドームも形成されませんでしたが、1991年2月(平成3年)の屏風岩火口ができてから、火山活動も活発化し、3つの火口からの大量の降灰が深江、島原方面へもたらされるようになりました。また、土石流も発生し、水無川に沿って海岸まで達しました。
1991年5月20日(平成3年)地獄跡火口に最初の溶岩ドームが出現し、その後、溶岩ドームは成長と崩壊を繰り返し火砕流が頻発するようになりました。
6月3日には成長した溶岩ドームの地滑り的崩壊によって、最大規模の火砕流が発生し、報道関係者、消防団員、警察官ら43名の犠牲者を出す大惨事となりました。(最終的には火砕流は9,432回にも及んだ。)



当時、取材現場の定点を含む一帯は「避難勧告地域」。噴火活動の活発化に伴い地元島原市が報道陣に出した退去要請に、「強制力がない」と多くが従わなかった。その時、一部報道機関が避難で留守になった民家の電源や電話を無断で使用。消防団が監視のため避難勧告地域に戻ったところ、火砕流が押し寄せた。

その後、溶岩ドームは、第13ドームまで出現しましたが、1995年(平成7年)には、噴火活動も停止し、5月には「終息宣言」が出されました。
約200年ぶりに起きた"平成の島原大変"は死者44名、建物被害2,511棟、被害総額2,299億円など、地域生活や経済活動に長期にわたって大きな被害を与えました。

雲仙岳の歴史

  • 701年 行基による開山
  • 1663年(寛文3年)噴火。輝石安山岩質の古焼軽石流(火砕流の一種)が山腹から流出。
  • 1792年(寛政4年)噴火。眉山が山体崩壊を起こし、「島原大変肥後迷惑」の発生その後、山腹からデイサイト質の新焼軽石流(火砕流の一種)が北東に流下
  • 1928年(昭和3年)3月31日 「温泉岳」として国の文化財(名勝)に指定。
  • 1934年(昭和9年)3月16日 雲仙国立公園(現雲仙天草国立公園)として日本で最初の国立公園に指定。
  • 1952年(昭和27年)3月29日 「温泉岳」として国の文化財(特別名勝)に指定。
  • 1990年11月17日 噴火活動を開始
  • 1991年5月20日 地獄跡火口から溶岩ドームの出現が確認される。
  • 1991年6月3日 火砕流が発生。報道、消防関係者を中心に死者43名の大惨事に。この中には有名な火山学者クラフト夫妻も含まれる。
  • 1995年4月 噴火活動の休止
  • 1996年5月20日 島原市と小浜町(現雲仙市)が溶岩ドームを「平成新山」と命名。
  • 2004年4月5日 平成新山が国の天然記念物に指定される。
  • 2007年 日本の地質百選に選定(「雲仙」)。
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ひなた宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート付近・サンマリンスジアム東側)

Posted morimori / 2021.04.30 Friday / 07:15


ひなた宮崎県総合運動公園バラ園の東側(テニスコート南隣)に、津波避難施設が完成しており、開放されていたので先日上ってみました。

この施設は、南海トラフ地震など、最大クラスの地震による津波が発生した際、既存津波避難施設(ひなたサンマリンスタジアム、ひなた陸上競技場、青島青少年自然の家)のみでは避難スペースが不足するため、新たな津波避難施設の整備を行い、総合運動公園利用者の更なる安全を確保する計画の一部です。

運動公園内各施設の高さ
宮崎県総合運動公園内各施設の高さ


運動公園内には、複数の避難施設が完成および建設中ですが、そのうちの一つです。

ひなた宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)

宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)
津波避難施設(テニスコート近く)


宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)
津波避難施設(テニスコート近く)


宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)
津波避難施設(テニスコート近く)上部フロア


上に上ると東屋やベンチがありました。これらは一部収納庫も兼ねているようで、水など防災用品?を収納されているのかも知れませんね。

宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)
津波避難施設(テニスコート近く)上部フロア


南京錠がかけられておりました。

宮崎県総合運動公園 津波避難施設(テニスコート近く)
津波避難施設(テニスコート近く)


東側に地震があるとロックが解除されるボックスが設置してありましたが、ここに南京錠の共通キーが入っているのかも知れません。

地震開錠ボックス
地震開錠ボックス

 これかな?解錠震度は 5弱 5強 6弱を選べるらしい。

それぞれ南京錠のかかっている鍵の構造は、プラスドライバーがあればで簡単に外せそうだし、わりと容易に壊せそうな構造はおそらく盗難等防犯をある程度意識しつつも避難の際、キーが仕えなかった時の為に意図的にこういった構造になっているのでしょう。

南京錠
南京錠


でもなぁー この程度の収納キャパに納められたもので急場をしのげるのだろうか?といった疑問も・・。
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ひなたサンマリンスタジアム宮崎 津波避難施設 建設工事中

Posted morimori / 2020.10.20 Tuesday / 23:26


ひなたサンマリンスタジアム宮崎

4月より「米良電機産業」さんがネーミングライツスポンサーとなり、「KIRISHIMA」から「ひなた」の新ロゴとなりました。

この日は、絶好の撮影日和(ひなた 青空)でした。

ひなたサンマリンスタジアム宮崎 正面外観


スタジアムの東側で津波避難施設の建設工事をしているのが見えたので行ってみました。 

「運動公園津波避難施設(硬式野球場3塁)建設工事」のようです。

ひなたサンマリンスタジアム宮崎 津波避難施設 建設工事中
運動公園津波避難施設(硬式野球場3塁)建設工事



ハザードマップ


この辺りの津波ハザードマップを見ると、5m〜10mの浸水となっているようですが、現場の表示には、想定最大浸水深 8.2mとなっておりましたのでそうなのでしょう。
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2020年 台風10号 椎葉村下福良で土砂崩れ、男女4人行方不明(その後1名遺体で発見)

Posted morimori / 2020.09.08 Tuesday / 23:20


9/17男性の遺体発見、翌日ベトナム人技能実習生の一人と判明 ※下段に追記を加えています。(最終追記9/19)

昨日、台風10号で、椎葉そん、下福良にある建設会社の住宅と事務所が、土砂崩れで押し流され、男女4人の方が安否不明、1人が負傷したとのニュースが流れた。
調べると、十根川沿い、椎葉村から五ヶ瀬町へ通じる国道265号(ひむか神話街道)沿いの、十根川を隔てた対岸にある建設会社「相生あいおい組」との事。

建設会社の事務所、隣接する経営者の自宅を押し流し、経営者の妻の相生勝子さん(68)と長男で専務の泰孝さん(39)、ベトナム人の技能実習生のチャン・コン・ロンさん(23)とグエン・ヒュー・トアンさん(22)(追記:9/17遺体で発見)の4人の行方が分からなくなっています。

椎葉村中心部から五ヶ瀬町へ行く際、何度も国道265号を通っておりますので、もしかすると過去に運転中、現場を見たことがあるのかも知れません。

椎葉村 崖崩れ位置
画像は GoogleMapより


GoogleMap
国土地理院地図
Googleストリートビュー
朝日新聞社・現場空撮映像(Youtube)

※建物はこのストリートビューが撮影された2013年12月撮影以降に建てられたようです。

以下は、崩れたおおよその部分を当方で付記したもの。

崩れた部分(おおよそ)
画像は GoogleMapより


昨年12月、「十根川神楽」(夜神楽)を見学しましたが、神楽を見学した「八村杉」でも有名な「十根川神社」から、直線1km程の所のようです。

8日朝から安否不明の4人の捜索を再開。
大阪府警の広域緊急援助隊も参加。地元の消防団や建設会社の応援を含め、約260人態勢で行いましたが、4人の安否はいまだ確認されていないようです。無事であって欲しい。

以下は宮崎 NEWS WEBより一部引用
4人が行方不明になっている宮崎県椎葉村の土砂崩れでは斜面を流れ落ちた土砂が幅およそ30メートルの川を越えて対岸まで達しています。
現地を調査した専門家は「土砂が流木に乗ってすべるように川を横断したとみられるが、極めて珍しい事例で、土砂のスピードがかなり速かったことを示しているのではないか」と分析しています。

全文は以下(一週間程度でリンク先記事は消えると思います。)
「川横断は土砂の速さ示す」(宮崎 NEWS WEB)

ANNnewsCH(動画)によると、国交省から派遣された 国土技術政策総合研究所 山越隆雄 砂防研究室長は、崩壊は非常に急こう配の斜面で発生した表層崩壊、全長200m位
土砂崩れは山の中腹から始まり、その後に上の斜面が崩壊したとみられると分析、かなり高速で(下の住宅などに)土砂・流木が流れ下ったとみている。


以下の 土砂災害警戒区域等マップ
http://www.sabomap.jp/miyazaki/
を見ると、今回発生した一帯は「土砂災害特別警戒区域」に指定されていたようです。
土砂災害警戒区域等マップ


300m程のところに 避難所(鹿野遊ふれあいセンター)があるようですが、何故避難しなかったのだろう。
道路工事なども請け負う建設業だから、緊急呼び出しに備えて待機していたのだろうか。

かつてない事が発生する、近年の気象下においては、「今まで大丈夫だったから」は通用しなくなっています。

道路の通行止めなどの情報は  こちらを参照して下さい。  
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★要注意★ 台風10号 ハイシェン(Haishen)海神

Posted morimori / 2020.09.02 Wednesday / 00:01




気象衛星 ひまわり気象衛星 ひまわり 台風10号画像
気象衛星 ひまわり気象衛星 ひまわり 台風10号画像・最新画像はクリック(タップ)してください。

【 9/3/7:00 追記 】その後、だいぶ西寄りにコースを変えているようです。
勢力は大きく(九州西の位置で、中心気圧925hp/最大風速50m/最大瞬間風速70m)。台風は中心の東側で風がより強く吹くので、特に風に対する警戒が必要かと思われます。

(参考)過去 上陸時の歴代最低中心気圧
 925hp 1961年 第二室戸台風
 929hp 1959年 伊勢湾台風

今回の台風、かなり風が吹きそうで怖いです。

以下の記事は、記載した9月1日時点のものです。
進路の画像は、最新情報へリンクしておりますので最新情報でご確認をお願いします。/ 追記終わり


台風10号が発生しました。
台風名は「ハイシェン(Haishen)」中国で「海神」という意味だそうです。

気象庁、米軍の台風の進路予想などを見ると、この記事を書いている9月1日23:50時点では、宮崎県を直撃する可能性があります。

予報を良くチェックしつつ、滞ることなく備えをした方が良いと思います。

以下の進路予想の画像は、ページ掲載時点(9月1日23:50時点)の予報です。最新情報は、画像をクリック(タップ)してください。

気象庁進路予想


台風10号 進路予想 日本気象協会
http://www.jma.go.jp/jp/typh/2010.html
(台風10号 ハイシェン 海神) 最新情報は画像をクリック(タップ)


台風の大きさ

強風域(15m以上)
超大型(非常に大きい)半径800Km以上
大型(大きい) 500Km以上〜800Km未満

台風の強さ

最大風速
猛烈な54m以上
非常に強い44m以上〜54m未満
強い33m以上〜44m未満


 台風用語(気象庁)
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青井阿蘇神社(人吉市) 拝殿床上1mの高さまで濁流

Posted morimori / 2020.07.05 Sunday / 07:32


昨日の豪雨で被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。

 今回、被害の大きかった、人吉市から〜八代市にかけての球磨川沿の道は、熊本へ行く際などに良く通っておりました。

昨日の朝、インターネットで関連ツイートを見ていると、何度か参拝した事のある、人吉市の「青井阿蘇神社」の禊橋前にある石の鳥居が水没してほんの一部しか見えなくなている写真があり、衝撃を受けました。

青井阿蘇神社のある境内は下の道路から石段をいくつか登った、数メートル上にあったと思うので、社殿はぎりぎり大丈夫かも?と思っていたのですが、今朝の読売新聞ニュースを見ると、
"拝殿の床上1メートルの高さまで濁流が流れ込んだ。

同神社の門前にかかり、国登録有形文化財に指定されている「禊(みそぎ)橋」は欄干が損壊した。" とありました。

関連画像(ツイートリンク)
https://twitter.com/toraisana/status/1279581644488204288
https://twitter.com/masa_yagami/status/1279587076288073729

いち早い復旧を祈りつつ、以前撮影した青井阿蘇神社の写真を紹介します。

禊橋

国指定 登録有形文化財
大正/1921 コンクリート造3連アーチ橋、橋長27m、幅員3.8m

一番水が増した時には写真の禊橋最上部付近まで来たようです。

青井阿蘇神社 禊(みそぎ)橋
禊(みそぎ)橋



青井阿蘇神社 禊(みそぎ)橋
禊(みそぎ)橋


青井阿蘇神社 禊(みそぎ)橋の上より
禊(みそぎ)橋の上より
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6月4日の桜島爆発的噴火で大きな噴石が人家近くまで|余談 忍野村のフォトコンテスト

Posted morimori / 2020.06.09 Tuesday / 23:53


50cm〜1m程の大きな噴石が3Km離れた住民が住む集落のすぐ近くまで

6月4日、午前2時59分頃、桜島南岳山頂火口で発生した爆発的噴火で飛散したと思われる、50センチから1メートル程度の大きな噴石が火口からおよそ3Km離れた住民が住む集落のすぐ近くまで飛んでいたことが確認されたようです。

当日の気象庁発表では、最大で2km近く(3合目)まで飛散

"弾道を描いて飛散する大きな噴石が、南岳山頂火口より南西方向に、最大で2km近く(3合目)まで飛散しました。噴煙は火口縁上1500m以上に上がりました。”
との事でした。

6月8日 住民からの情報で調査

6月8日午前、桜島に資材置き場を所有する建設業者から、「近くの畑に噴石のようなものが落ちている」と市に連絡があり、市と気象台、それに専門家で現地を調べたところ、噴石の一部を複数確認したということで、確認された噴石は火口から約3Km、東桜島町の山林、集落から100m程度の距離、落下場所には直径6m、深さ2m穴が出来ていたとのこと。

気象庁 噴火警戒レベル「5」には相当せず

桜島の噴火警戒レベルの判定基準では、「大きな噴石が火口から2.5Km以上に飛散」した場合は噴火警戒レベルを「5」に引き上げ、一部の住民が避難することになっているようですが、
今回の対応について気象庁は、「大きな噴石の飛散とは、多数の噴石が飛ぶことを意味していて、今回の噴火はひとつの噴石だったためレベル5への引き上げに該当しない。大きな噴石を観測できなかったことに問題があると考えていない」として、監視体制の見直しなどは検討していないとのこと。

この時の噴火は、気象庁のライブカメラでも確認され、ツイート等でも話題になっていたようですが。見落としでは?

こういった場合、気象庁は現地調査は行わないのでしょうかね。
いつもの事みたいな「噴火慣れ」などなければ良いのですが・・。
5日以降、島内の傾斜計で山体の隆起や膨張は確認されていないということですが、しばらくは注意が必要ですね。

MBC NEWS
桜島 噴石が3キロ飛散 専門家「気象台の監視体制に課題」(6/09)

6/10追記  6月10日(水)11時19分頃、桜島で爆発的噴火が発生し、噴煙は火口上3200mに達した。


以下は、過去に撮影した写真です。

桜島噴火 有村溶岩展望所(ありむらようがんてんぼうじょ) 有村展望台にて

火口から3Km程度のところにあります。

桜島噴火 有村溶岩展望所(ありむらようがんてんぼうじょ) 有村展望台
桜島噴火 有村溶岩展望所(ありむらようがんてんぼうじょ) 有村展望台


 有村溶岩展望所(ありむらようがんてんぼうじょ) 有村展望台

有村溶岩展望所の概要
大隅側から国道224号線を走ると、最初にある展望所で、距離的には現在活動中の桜島南岳の火口に一番近い場所にある展望所です。
(火口は山の裏側になるのでしょうか?噴煙で良く確認できませんでした。)
展望東屋を結ぶ遊歩道(約800m・約20分)を歩きながら、桜島岳をバックに昭和噴火や大正噴火で流れ出た約10万m3の広大な溶岩原をまじかに観察出来ます。

桜島 黒神 原五社神社(腹五社神社)埋没鳥居(1914年 大正噴火)

桜島 黒神 原五社神社(腹五社神社)埋没鳥居

桜島 黒神 原五社神社(腹五社神社)埋没鳥居


 桜島 黒神 原五社神社(腹五社神社)埋没鳥居

黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居は1914年の大正大噴火により1日のうちに火山灰や軽石で埋め尽くされました。
「後世に噴火の記憶を残そう」とそのままの状態で残されており、もとは高さ3mあった鳥居ですが今は約1mを地上に見せるのみです。

以下は 現地、掲示資料より引用


大正の大噴火(黒神地区)

噴火前の状況
大正2年12月下旬から、旧噴火口南岳で盛んに水蒸気が噴出し、瀬戸、横山方面の井戸水が次第に減り始め、逆に白浜方面では井戸水が増えてきた。
有村では、爆発前に温泉の水が沸騰した。
大正3年1月10日、たびたび地震があり、振動が感じられた。
翌、11日には、地鳴りを伴う地震があいついだ。
地割れやがけ崩れがおこった。

噴火当時の状況
12日午前10時頃、赤水、横山の真上、海抜400m付近の中腹がすさまじい音を立てて爆発した。
しばらくして反対側鍋山付近中腹からも爆発が起こった。
その後、爆発は、ますます激しくなって噴煙は7千メートル以上にも達し、火山灰があたり一面に降り注いだ。
13日になると、東西2つの火口からいっせいに赤熱した溶岩が流れはじめた。
14日には、横山付近では城山の上、500mのところまで流れ出し、幅2000m、高さ40mにもおよび、横山、赤水の二つの村を埋めた。
15日には溶岩が海岸に達した。
19日には島全体をおおった。溶岩の速さは、毎時50cmであった。
鍋山付近では、瀬戸村、有村、脇村を埋め、1月30日頃には深さ70m幅400mの瀬戸の海峡を埋め尽くし、大隈半島と陸続きになった。
この大爆発による噴出物の総量は8億立方メートル(30億トン)と推定。
噴出後の測量によると、鹿児島湾まわりは、平均1.5mも土地が沈降していることがわかった。

鹿児島私立黒神小学校創立百周年記念誌より

 
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ひなた宮崎県総合運動公園で津波避難施設の一部となる「盛り土高台」の工事

Posted morimori / 2020.04.25 Saturday / 07:49


【 追記 】
景観的にも優れた ひなた総合運動公園の津波避難施設「盛土高台」


最近、自粛モードで運動不足、先日、ひなた宮崎県総合運動公園で散歩をと、出かけたところ、ひなた陸上競技場前で広範囲な工事が行われておりました。

女王ヤシ並木の女王ヤシなども一部切られ、水路沿いのジャカランダなども無くなり、更地になっておりました。
津波避難施設の一部となる「盛り土高台」の工事が始まったようです。

この「盛り土高台」の事業費は約28億円、2020年度中の完成を目指すもの。

ひなた宮崎県総合運動公園「盛り土高台」イメージ
ひなた宮崎県総合運動公園「盛り土高台」イメージ


南海トラフ地震など、最大クラスの地震による津波の発生した場合に、近年の大規模イベント時の利用状況や津波到達までの避難可能距離(500m 以内)等を考慮すると、既存津波避難施設(ひなたサンマリンスタジアム、ひなた陸上競技場、青島青少年自然の家)のみでは避難スペースが不足するため、新たな津波避難施設の整備を行い、総合運動公園利用者の更なる安全を確保する計画の一部です。

この場所に「盛り土高台」を作る情報は地元新聞のニュース記事などで知ってはおりましたが、毎年6月になると楽しみに見ていたジャカランダや、周辺の景観を司っていたヤシの木などが無くなり更地になった光景を間の当たりにすると、やはり寂しい思いでした。

中央広場付近

中央広場
中央広場(過去の撮影)


ひなた陸上競技場前にある中央広場は、さながらヤシの木見本市、フェニックス(カナリーヤシ)、ワシントニアパーム、女王ヤシ、ビロウ、ソテツなどが植栽され、個人的にお気に入りの景観・空間でした。

こちらでは現在、敷き詰められたタイルを剥がす工事が行われておりましたが、今後、周辺のヤシ類はすべて撤去されるものと思われます。

工事中

工事中

防災の為ですから、致し方ないのですが、防災と共に、景観的にもすぐれた、宮崎ならではの「盛り土高台」が作られることを期待します。

宮崎県総合運動公園は、第34回国民体育大会(1979年)に向け整備されたものですので、多くのヤシ類はその頃(約40年前)に植栽されたものなのでしょう・・。

第81回国民体育大会(2026年)は、宮崎県で開催される予定です。
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空路で宮崎入り巨人軍選手もヘトヘトヒヤヒヤ 33便が欠航する荒天

Posted morimori / 2020.01.28 Tuesday / 07:16


 昨日(1月27日)、宮崎県内は荒天、強風が吹き 五ヶ瀬町鞍岡で24.2m、西都市で21.1mを記録するなど台風並みの風でした。
雨も時折激しく降りましたが、宮崎市は断続的で雨量はそれ程でも無かったようです。

交通にも乱れが生じ、空路では、宮崎空港と東京や大阪、福岡などを結ぶ上下あわせて33便が欠航したようです。

折しも、昨日は、2月1日より宮崎でのキャンプに備え、巨人軍の主力選手達が、1月28日からの合同自主トレの為に宮崎入りする日、宮崎ブーゲンビリア空港では、15時過ぎに 読売巨人軍宮崎協力会主催の「歓迎セレモニー」も予定されておりました。
巨人の一軍選手達は二便に分かれ宮崎入りしたようですが、2便目となる、15時15分着予定のANA613便は、定刻より遅れて宮崎上空に到着、Flightradar24で宮崎空港周辺を見ると、一回目の着陸はパス、ゴーアラウンドだったのか、右へ旋回し青島沖洋上へ・・(直接青島の宿舎「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎」に行くのかと思った・・は冗談ですが・・)、その後、鵜戸神宮沖位までの日向灘沖を何度も何度も旋回して、着陸のタイミングをはかっているように見えました。

Flightradar24キャプチャ画像 2020.1.27 ANA609
Flightradar24キャプチャ画像 2020.1.27 ANA609


引き返すのでは? 別の空港へ? と、乗客は心配だったことでしょう。
天気が良く視界が良ければ、最高のに眺めだったのでしょうけど・・おそらく雲の中・・
天気が良ければこういうコースは飛びませんね。
 
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霧島連山 新燃岳 本格的なマグマ噴火から今日で9年 あの時を振りかえる

Posted morimori / 2020.01.26 Sunday / 09:10


新燃岳で本格的なマグマ噴火が発生して今日(1月26日)で9年となります。
その後、新燃岳は幾度も噴火を繰り返しましたが、2018年を最後に爆発的噴火は発生していないと思います。

現在の新燃岳の噴火警戒レベルは2、地下のマグマの膨張は停滞しているとみられているようですが、時折一時的に火山性地震は増えたりしておりますので、まだまだ安心は出来ない状況です。

新燃岳周辺の火山性地震回数の推移
新燃岳周辺の火山性地震回数の推移(気象庁サイトより抽出)


2011年の当時、新燃岳の噴火の記録を作成しておりましたので、当時作成した記録の一部(2011年1月26日・27日)を一部転載します。

2011年1月26日

朝から新燃岳の噴火が続く(中規模噴火)

07:31 小規模な噴火が数回発生
15:30 灰白色の噴煙が火口縁上1500mまで上がる。
気象庁東京航空路火山灰情報センターの情報によると、一時7,500mに達したとも言われております。

Youtubeより(おそらく新湯温泉近く 霧島公園小林線(県道104号)から撮影したもの)


気象庁は18時に新燃岳の噴火警戒レベルをこれまでの「レベル2」から「レベル3」の入山規制に引き上げた。
宮崎県内では初めての噴火警戒レベル3(入山規制)となる。

霧島火山新燃岳2011年噴火活動の推移と噴火対応,ならびに火山噴出物の調査結果PDFより 引用

西山 賢一(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部/環境防災研究センター) 

噴火警戒レベルが3に引き上げられた際の警戒範囲は、火口から2km圏内であったため、新燃岳の山体直下にある新湯温泉は範囲外となり、この周辺で撮影された多くの噴火映像がYouTubeにアップされている。火口から約1km流下した火砕流を伴う準プリニー式噴火が断続的に発生していた1/26-27に、火口から2kmちょっとしか離れていない新湯温泉付近に多くの観光客がいた事実は、防災上、きわめて危険な事態であったと考えざるを得ず、火砕流や火砕サージなどによる遭難者が出なかったのは幸運だったといえる。/ 追記終わり。


2011年 新燃岳噴火 1月26日
2011.1.26 大浪池カメラ:鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局


2011年 新燃岳噴火 1月26日
2011.1.26 大浪池カメラ:鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局


降灰により道路通行止め
鹿児島県
県道480号線と市道永池湯之野線の交差点〜高千穂河原、
県道104号線の新湯温泉〜高千穂河原、

宮崎県
国道223号 宮崎県高原町蒲牟田〜都城市吉之元町荒襲 (約11.4km)、
県道45号御池都城線 宮崎県都城市夏尾町宮前〜山田町中霧島池之原、
県道417号 牛之脛山田線 宮崎県都城市夏尾町東牛脛〜山田町山田平山

新燃岳から50km離れた宮崎市内で、夜 風もないのに家の中のふすまがカタカタ、カタカタ、窓ガラスがガタガタ、ガタガタと音がして不思議に思っていた。(この時は、新燃岳の「空振」による影響とは思いもよらなかった。)

2011年1月27日

朝2時過ぎ頃でしょうか、家が揺れるような地鳴りのような振動が断続的に続き、目が覚めた。
振動は4時過ぎ頃まで合間無く続く・・・

これだけの異常現象(あの時は、超常現象?とも思えた・・)、こんな異常現象ならテレビで速報があるだろうと、テレビをつけてみたが情報皆無、朝になってもニュースでもこの件何も無し。
 
夜が開け、インターネットで宮崎市の地域掲示板に何か情報が無いか見てみると、新燃岳の噴火による「空振」現象がおきていたことを発見、その後テレビのニュース等で「空振」が報じられたのはお昼頃になってからのこと、何か災害等があるとメール連絡が来る宮崎県の危機管理から携帯へ「空振」の件でメールが来たのは、その翌日になっての事でした。

インターネットのコミュニティーサイトなどの方が情報が早いという現実・・・。

以下は後で、ライブカメラ画像をDLしたもの。
2011年 新燃岳噴火 1月27日
2011.1.27 大浪池カメラ:鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局


早く知っていればどんなに安心した事か・・ まさか、霧島から50km隔てた宮崎市にあんなに大きな振動がこようとは夢にも・・ほんと不安な一夜でした。この日の噴火は、50km隔てた宮崎市からも、飛び散る火炎や雷が観測出来たとの事です。

15:41 1822年以来189年ぶりに爆発的噴火(1回目)が発生。
火口から北西以外のほぼ全方向へ約1.5kmにわたる火砕流の跡も確認。「空振」も発生、「空振」は宮崎県内各地および九州各県で観測された。

空振(くうしん)Wikipadiaより抜粋引用
空振は、火山の噴火などに伴って発生する空気中を伝わる空気振動である。圧力波の1種とされる。
火山が爆発的な噴火を起こすとき、火口において急激な気圧変化によって、空気の振動が発生し衝撃波となって空気中を伝播する。火口から離れるに従って減衰し音波となるが、瞬間的な低周波音であるため人間の耳で直接聞くことは難しい。空振が通過する際に建物の窓や壁を揺らし、窓ガラスが破損するなどの被害が発生することもある。また、20Hz以上の周波数成分を含み人間の耳に聞こえる振動は爆発音と呼ばれる。


(その後の爆発的噴火では、空振により窓側ガラスが割れるなど霧島温泉などで被害が出た。)

日南市が災害対策本部設置。
霧島地区神宮台に自主避難についてのチラシを全戸配布。
市道永池湯之野線の一部を通行止め。
霧島地区で降灰と硫黄臭確認。
宮崎市・日南市等でも降灰を確認。
県道406号高千穂峰狭野線 宮崎県高原町大字蒲牟田サンヨーフラワー温泉〜高原町大字蒲牟田 降灰による通行止。
 
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「足湯の駅 えびの高原」で販売所の再開予定|新燃岳レベル2へ引き上げ

Posted morimori / 2019.11.19 Tuesday / 23:02


えびの高原にある、物販飲食施設「足湯の駅えびの高原」は、宮交ホールディングスの子会社「宮交ショップアンドレストラン」が運営しておりましたが、霧島連山の硫黄山の火山活動が長期化している影響で観光客が大幅減少、収益が悪化し、4月から休業、えびの市に無償譲渡されました。

足湯の駅えびの高原
足湯の駅えびの高原


「JAえびの市」建物一階の一部で販売所を再開

えびの市は、「足湯の駅 えびの高原」で特産品や土産物などを扱う販売所の再開に向けて、これまで「JAえびの市」に協力を打診、11月15日の協議で、建物一階の約四分の一のスペースを活用し、販売所を再開する事が決まり、えびの市は、来年のゴールデンウィーク前の再開を目指し、施設の改装などに必要な予算案を12月議会に提案する方針と、先日、地元紙やローカルニュースで報じられておりました。

大変喜ばしいことです。

ここのところ、硫黄山の火山性地震は少なく推移しております。
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山観測データ(気象庁サイト内)

小林市からの県道一号が通行止めとなっておりますので、今の状態では、四分の一の営業フロアでも仕方ないことかと思います。

ところで、県道一号沿いの噴気地帯を避けるバイパス道路を作る予定だったのですが、当初予定してたルート上の地下で火山性ガスの発生があり、工法を見直すとの事でしたが・・その後どうなったのだろう?

関連ブログ記事
 県道小林えびの高原牧園線(県道1号)硫黄山付近の新ルート6月にも着手(2019.04.24記)

11/19現在、霧島の標高の高いところでは紅葉は約9割方終わっているようです。
おそらく、えびの高原の紅葉ももう終わったのでしょう、今季のえびの高原スケート場営業に向けて、製氷作業も始まったとか・・

えびの高原屋外アイススケート場

営業期間:2019年11月23日(土)〜2020年2月24日(月)まで毎日営業
営業時間:9:00〜17:00(週末・年末年始は時間外あり)
※雨天時も営業
※悪天候により、営業時間が変更になる場合もあります。

※えびの高原への道路は、積雪、凍結する場合がありチェーン規制、通行止めになる場合もあります。
事前に、道路状況の確認を。

以下は、過去に撮影したもの。

「えびの高原」スノードライブ〜積雪したえびの高原風景〜




雪のえびの高原・鹿児島県霧島温泉から霧島スカイライン(県道1号)で



  
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【要注意】台風第19号 (ハギビス) 気象庁10月10日3時45分発表

Posted morimori / 2019.10.10 Thursday / 06:27


台風第19号 (ハギビス)が日本に上陸しそうです。
台風第19号 (ハギビス)が発生した頃は、九州直撃が予想されましたが、偏西風とか高気圧の影響なのか、進路予想はだいぶ東寄りになり、現在のところ関東方面に上陸する可能性が高くなっているようです。

台風第19号 (ハギビス)進路予想 気象庁10月10日03時45分 発表時点
気象庁 台風情報ページより
台風第19号 (ハギビス) 令和元年10月10日03時45分 発表
(最新情報は写真を画像をクリック・気象庁サイトへ)


<12日03時の予報>
中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 50m/s(95kt)
最大瞬間風速 70m/s(135kt)

<13日03時の予報>
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)

まともに九州に来た場合、まだ勢力が強いので(12日は935hp)、どうなることかと大変心配しておりましたが、海洋を北上することにより勢力は若干弱まります。(13日965hp)
弱まるとは言え、強い台風、前回、大くの被害を受た、関東 特に千葉方面が再び暴風雨にまきまれそうな進路なので気になります。

今後の台風の動きに注意、十分な備えを!

参考
過去の上陸時(直前)の中心気圧が低い台風
気象庁サイトより一部引用

※室戸台風 911.6hPa 1934年9月21日
※枕崎台風 916.1hPa 1945年9月17日
 第二室戸台風 925hPa 1961年9月16日
 伊勢湾台風 929hPa 1959年9月26日
※は参考記録(統計開始以前のため)

昔は大きな台風が来てたようです。
祖父の家は、枕崎台風で倒壊したらしい。
当時は空襲に備えた防空壕があったので、そこに避難してて助かったと母に聞いたことがある。
  
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「えびのエコミュージアムセンター」ブログの火山性地震情報に思う事

Posted morimori / 2019.06.06 Thursday / 23:01


えびのエコミュージアムセンター
霧島方面へ出かける際には、えびの高原にある「えびのエコミュージアムセンター」のブログで火山性地震の回数など状況をチェックしている。

以下 一部引用
えびのエコミュージアムセンター 〜天候・火山・交通情報〜

霧島のえびの高原にあるえびのエコミュージアムセンターのブログです。
毎朝更新。えびの高原へ出発前にチェック!


えびのエコミュージアムセンターのブログは、当日の朝までの火山性地震情報(鹿児島気象台提供)も毎日9時頃に掲載されており、大変参考になるのですが、先日、この掲載内容(火山性地震の回数)において、気になったことがありましたので情報として記します。

これまで、えびの高原硫黄山周辺の火山性地震は、レベル1に引き下げられた以降、一日10回未満で推移していたのですが、以下の気象庁のページを参照すると、6/01 突如21回を記録、噴煙の高さも急激に伸びました。


 気象庁 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山観測データ(原則として1日1回夕方までに前日分までの値を掲載)
 上記より火山性地震の回数表

以下の図は上記より一部を抜粋したものです。



一方、6月2日の「えびのエコミュージアムセンター」のブログを参照すると。
6月1日の硫黄山周辺の火山性地震回数は1回となっており、気象庁発表数字(21回)と異なり、このブログ記事だけ参考にしても、火山性地震の増加は読み取れないことが分かります。
 
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宮崎市などで震度5弱の地震/宮交ボタニックガーデン青島の大温室のガラス落下、割れる

Posted morimori / 2019.05.10 Friday / 23:56


2019年5月10日午前8時48分ごろ、日向灘を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生。
この地震で宮崎市と都城市で震度5弱を観測しました。

宮崎県内各地の震度
震度5弱:宮崎市、都城市
震度4:日南市、小林市、西都市三股町、高原町、国富町綾町、高鍋町、新富町、川南町、美郷町、高千穂町、椎葉村
震度3:延岡市、日向市、串間市えびの市、木城町、都農町門川町、五ヶ瀬町

※下記に掲載した図は、いずれも下段リンク記載した気象庁報道発表資料より抽出したものです。

各地の震度

震度分布

図中、震度5強の色が付いたヶ所は、おそらく都城市高崎町東霧島あたりでは?と思います。

当地は震度5弱だったのですが、棚の上にあったもの(不安定な軽い落ちやすいもの)が一個落下した位でした。

緊急地震速報

震源に近いからか、緊急地震速報が鳴った時は既に揺れ出しておりました・・。
この地震の少し前に一度、震度3の地震があったので心構えというか気がはっていたのでそれ程慌てずに済みました。

詳細は以下をご覧下さい。
 令和元年5月10日08時48分頃の日向灘の地震について(気象庁)
 報道発表資料

被害は殆んど無し

幸いこの地震による、けが人や家屋への大きな被害などの情報は入っていないようです。

宮崎県 危機管理局のまとめによる発表では。
主な被害状況(令和元年5月10日18時00分時点)
(1)人的被害:なし
(2)住家被害:なし
(3)非住家被害:なし
(4)その他:えびの市で約150戸が停電しましたが、現在復旧しています
とのこと。

一方、NHK宮崎の夜のニュースでは、以下が報道されておりました。

【配水管が破裂】
宮崎市の吉村町にある原見橋では、橋の下に取り付けられている直径10センチの配水管が破裂し、下の川に向かって水が勢いよくあふれ出しました。
宮崎市水道局によりますと修理のため、付近の20世帯ほどが一時、断水しましたが、午後3時までにすべて解消されたということです。

【屋上のレンガ塀 一部が落下】
震度5弱の地震があった都城市山之口町の飲食店では、屋上のレンガ塀の一部が崩れて、およそ3メートル下の路上に落下しました。
当時、歩行者などはおらず、けが人はいませんでした。
店のオーナーは「まさかこんなことになるとは思っていなかった。今回壊れなかった部分も危ないので、すぐにフェンスに代えようと思います」と話していました。

【温室のガラス割れる】
宮崎県内の代表的な観光地、宮崎市青島にある青島亜熱帯植物園によりますと、地震の影響で園内にある温室のガラスのうち1枚が割れたということです。

二件は、老朽化したもの揺れで外れたりしたものだろうと思いますが、青島亜熱帯植物園の「温室のガラス割れ」に関しては後半に記載します。 

交通機関への影響

JR
地震発生直後から午前11時半ごろまで日豊本線の高鍋〜日向住吉間と山之口〜霧島神宮間、吉都線の都城〜高崎新田の間で徐行運転。
日豊本線の特急列車と普通列車で上下合わせて23本が運休、27本に最大で79分の遅れ。

高速道路
東九州自動車道と宮崎自動車道の一部区間で安全確認のため50Kの速度規制、午前11時20分に解除。

空の便は通常通り運航。  
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5月1日、西都市〜西米良村間の国道219号全面通行止め

Posted morimori / 2019.05.02 Thursday / 19:08


【 追記 】
国道219号(西都―西米良間)、8月9日約3か月ぶりに全面通行再開しました。

【 追記 】
国道219号(西都―西米良間)は信号機による片側交互通行可
時間規制は解除となりました
国道219号西都市瓢箪渕郵便局付近(西都ー西米良間)では、災害復旧工事のため、時間規制を行っておりましたが、5月17日午後6時から解放となりました。
/ 追記おわり


5月1日未明、国道219号沿い、西都市尾八重でのり面が崩れ、現場付近の500mの区間で全面通行止めとなっております。

規制前に乗用車が岩にぶつかる事故がありましたが、乗っていた方にけがはなかったということです。

場所は、ひむか神話街道の椎葉方面へ向かう分岐の近く「東陵トンネル」から300m程西米良寄りのところのようです。

宮崎県道路情報 地図
宮崎県道路情報より通行止め付近の地図 2019/5/2


以下の付近だと思います。
 GoogleMap

5/2付 宮崎日日新聞によると、全面通行止めヶ所では、落石が続いており、西都土木事務所は「早急の普旧は難しい」とのこと。

迂回路

西都市方面から西米良村
通常1時間(46Km)が、木城町美郷町 県道22号・国道388号経由 2時間30分(109Km)。
※木城町などの山間部は道路が狭く、すれ違い出来ないところも多いです。

宮崎市方面から西米良村
通常1時間32分(約76km)が、高速道路(宮崎自動車道〜九州自動車道)人吉経由だと、2時間22分(約161Km)高速料金は、通常2,910円です。

※時間距離は、いずれもGoogleMapによる計測(概ね・目安です。) 

小林市須木から西米良村へ通じる国道265は長期通行止が続いており、使えません。
(仮に使えたとしても、この国道265号は以前走ったことがありますが、道幅も狭く、普通車でもすれ違い出来ないところが多い道でまさしく「酷道」でしたので、おすすめしません。)

「カリコボーズの山菜まつり」は予定通り実施

5月3日に「おがわ作小屋村」で開催予定の「第20回 カリコボーズの山菜まつり」は予定通り実施予定とのことです。

第20回 カリコボーズの山菜まつり
開催日時 2019年5月3日(金・祝)9:00〜14:00
開催会場 おがわ作小屋村

スケジュール予定
09:00 開場
09:30 販売開始
11:00 民話語り
11:50 小川神楽
14:00 イベント終了

 詳細はディスカバー宮崎で

参考イメージ

おがわ作小屋村(秋・紅葉の時期の撮影)
おがわ作小屋村(秋・紅葉の時期の撮影)


小川神楽 かんすい(米良神社夜神楽)
小川神楽にて 「かんすい」(米良神社夜神楽

 
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県道小林えびの高原牧園線(県道1号)硫黄山付近の新ルート 2021年秋着工へ

Posted morimori / 2019.04.24 Wednesday / 07:30


【2022年11月8日情報追記】
2022/11/8付 宮崎日日新聞 一面で "霧島連山・硫黄山(1317m)の噴火活動の影響で、一部区間の通行止めが続いている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について、県が11月26日(土)を軸に通行を再開させる方向で調整していることが7日、複数の関係者への取材で分かった。"と報じていた。
詳細は以下の別記事を参照してください。
「えびの高原」と小林市を結ぶ県道1号、2022年11月26日(土)再開?

【2021年7月4日情報追記】
宮崎県は7月1日、通行止めが続いている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)に整備予定の新ルート(約340m)について、今秋に着工を目指す計画を明らかにした。
工期は約1年間を予定しているが、新ルートを含む通行止め区間(約2キロ)の全線開通時期の見通しは立っていない。

【2021年3月5日追記】
硫黄山西側 500m付近で硫黄の燃焼と煙が発生
霧島えびの高原 硫黄山では、本日(2021年3月3日)午前、硫黄山西側 500m付近で硫黄の燃焼と煙の発生の通報がありました。午後に現地調査を実施したところ、硫黄の燃焼と煙の発生が続いており、有毒な火山ガス(二酸化硫黄)の臭気を確認しました。 硫黄山では、GNSS 連続観測で山体浅部の膨張を示すわずかな伸びの傾向がみられるなど、中長期的に火山活動の緩やかな高まりが認められますが、短期的に、火山性地震の増加や傾斜変動は認められておらず、急激な活発化を示すものではないと考えられます。
以下引用元参照
霧島山の火山活動解説資料

【 2019年8月5日 追記 】
宮崎県が新たな道路(約500叩棒鞍を進めている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)の工事予定地内に、地中の火山ガス濃度が立ち入り禁止規制値を上回る箇所があることが県の調査で分かった。
整備区間の一部で掘削を計画していた県は掘削をしないで済む工法の
検討を開始。新ルートの着工や完成時期は未定という。
(情報元:8/5 宮崎日日新聞)



霧島連山・硫黄山の噴火活動の影響で、一部が通行止めとなっている県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について、宮崎県は今年2月、通行再開に向け、県道付近の噴気孔周辺を避ける道路を新たに作るため検討に入っている旨、発表しておりました。

詳細は以前書いた関連ブログ記事をご覧ください。
 宮崎県はえびの高原硫黄山付近を通る、県道1号に迂回新ルート検討中(2019.02.20)

その後、2019年04月18日 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルは1〈活火山であることに留意〉に引き下げられました。
関連ページ
 えびの高原 硫黄山周辺の噴火警戒レベル1へ引き下げ

えびの高原 新ルート 6月にも現地測量など整備事業に着手

4月23日、宮崎県は6月にも現地測量など整備事業に着手する旨、4/24付、宮崎日日新聞一面トップに掲載されておりました。

ガス発生地帯を通る南側のルート

以前当方は、3つのルートを予想してみましたが、今回発表された道路は、一番南側のルートでした。

下の図は、以前作成したものに、今回発表された新たに整備する県道1号部分を追記したものです。

県道小林えびの高原 県道1号 新ルート

二つのカーブの頂点を約500m直線で結び、県道沿いの噴気孔から半径100mに設定された立ち入り規制区域の外側を通るルートです。

ただし、以下の地図(えびの市 硫黄山周辺の規制図(PDF)より一部抜粋)を見ていただければわかりますが、火山ガスに伴う立ち入り規制に一部入るところです。

硫黄山周辺の規制図(抜粋)に追記

素人の私が考えるに、これから先の硫黄山周辺の噴火活動、今回噴出した噴気孔の位置、火山ガス滞留などを考えると、将来的に一番安心なのは、不動池横の駐車場付近から一帯をショートカットする一番北側のルートが安心なのでは? と思っていただけに、意外な発表でした。

えびの高原 県道1号新ルート予定場所

NHK宮崎のニュースでは
"宮崎県では、県内有数の観光地のえびの高原と小林市の生駒高原などを結ぶ県道1号線の通行止めは観光への影響が大きいとして、複数のう回ルートを検討した結果、整備する長さが短い今回のルートに決めたということです。"と報道されておりました。

県道小林えびの高原 県道1号 新ルート
県道小林えびの高原 県道1号 新ルート(拡大あり)

 
  
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霧島山・えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベル1に引き下げ

Posted morimori / 2019.04.19 Friday / 07:40


4月18日(木)11:00 霧島山のえびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが、2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ引き下げられました。

レベル1に戻ったのは、2018年2月20日以来1年2ヶ月ぶりとなる。

レベル2からレベル1への引き下げ基準
噴火の発生がなく、山体膨張や噴気の増加傾向がなくなり、地震・微動が平穏時のレベルに戻った、あるいは戻る傾向が明瞭になる。
ただし、平穏時に戻る傾向が明瞭であると判断してレベル1に下げた後に増加傾向に転じたことがわかった場合は、左記の基準に達していなくてもレベル2に戻す。


防災上の注意事項
気象庁は・・
現在活発な噴気活動がみられている硫黄山の西側500mの噴気地帯からおおむね100mの範囲、及び硫黄山火口内では、熱水・熱泥等が飛散する可能性がありますので注意してください。
火山ガスにも注意が必要です。
また、立ち入り規制に従うとともに、火口周辺や噴気孔の近くには留まらないでください。と呼びかけております。

レベル1になっても、諸手を挙げて喜べない実情

またいつ火山活動が活発化するかも知れないということ。
(レベル引き下げは「安全宣言」では無いことを認識しておくべきです。
2014年9月、「御嶽山」はレベル1から突然噴火して、57名もの死者を出してしまいました。
種々の観測データーや、過去の活動経緯などをふまえ、レベル1になっても、火口周辺など引き続き立ち入り規制している「現在のえびの高原硫黄山周辺」と「あの時の御嶽山」を同等に比較することは出来ませんが・・火山の噴火予知・規制(判断)を行うのは非常に難しい実情も認識しておく必要があります。

小林市からの県道1号線は、噴気孔部周辺で被害を受けておりますので、新たにバイパス道を整備しないと使えません。

 詳細は以前書いた記事参照

【 追記 】➡ 県道小林えびの高原牧園線(県道1号)硫黄山付近の新ルート6月にも着手(2019.4.24)


レベル変更後の道路・登山道の規制概要

県道1号は小林方面からだと、甑岳登山口付近まで車で行け、不動池近くまで徒歩通行可能となりましたが、それから先は三叉路付近まで規制継続中。
道中、トイレも無いし、硫黄山や火山性ガス発生地帯に近いので、あのあたりは駐車して休憩とか心配だし、あまり使う人は居ないかも知れません。

登山道では、えびの高原〜韓国岳〜獅子戸岳 池巡り探勝路は六観音御池から甑岳などが解放されました。

韓国岳にえびの高原側から登れるうようになったのは大きい。大浪池側から韓国岳への登山道(階段)は、単調で辛く・つまらないですから。

池巡り探勝路ですが・・残念ながら不動池からビジターセンター(えびのエコミュージアムセンター)方面への登山道は継続閉鎖なので、周回出来ず、これまで同様往復しかありません。この部分が早く、解放されると良いのですが・・。



詳細は えびの市サイトでご確認を。

レベル1へ下がった安心感は、観光の上で、かなり大きいと思います。
先日、新燃岳もレベル1へ下がりましたので、霧島の火山は「御鉢」含め、すべてレベル1(活火山であることに留意)となりました。



 
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えびの高原の観光施設「足湯の駅えびの高原」「りんどう」一部形態を変えて持続

Posted morimori / 2019.03.30 Saturday / 08:55


以前、宮交ショップアンドレストランが運営する「えびの高原」にある観光施設「足湯の駅えびの高原」「りんどう」が、今年4月から休業する旨の記事を書きました。
「足湯の駅えびの高原」「りんどう」2つの観光施設が4月から休業

足湯の駅えびの高原
足湯の駅えびの高原


新燃岳と硫黄山噴火の影響を受け収益が悪化、足湯の駅えびの高原の収入は、2013年からの5年間で4割近く落ち込んで赤字が続き、宮交ショップアンドレストランは。「えびの高原は宮崎交通を創業した岩切章太郎が開発した重要な観光地と考え、経営努力を続けてきたが、大変厳しい状況で苦渋の決断」とのことでした。

宮交ショップアンドレストラン「足湯の駅えびの高原」「りんどう」両施設をえびの市に無償譲渡

昨日、今月末で最後なんだなー、その後動きはないのかなぁ?と思っていたのですが、今朝の宮崎日日新聞に、「足湯の駅えびの高原」と、隣接する土産品店「りんどう」について、えびの市は29日、宮交ショップアンドレストラン(S&R、宮崎市)から両施設を無償で譲り受け、運営を継続させる旨の記事がありました。

「りんどう」は現状維持、しかし「足湯の駅」は・・

"土産品店「りんどう」は現在、宮崎市と鹿児島県の業者が土産物店とレストランを経営しており、4月1日以降は市にテナント料を払い、営業を続ける。"とのことですので現状と変わらない状況なのですが、

"足湯の駅は、予定通り3月31日に商業施設としての営業を終える。再開後(4/3より)は市内の観光名所を案内する市民グループ「えびのガイドクラブ」(松井優会長、41人)の会員2人が常駐。訪れた行楽客に登山ルートの紹介やノカイドウの群落などの観光情報を発信する。また、休憩スペースを設け、トイレも利用できるようにする。"
と報道されていたので、従来のお土産販売、カフェ、レストランなどのある観光施設とは全く違い、当面は休憩所的なものとしての再開となるようです。

"宮交S&Rは「苦渋の決断で休業となったが、その後多くの関係者と有効活用を模索した結果、観光を最優先するためには無償譲渡が最善との結論に至った。ぜひ施設を地域のにぎわい創出に活用してほしい」と話した。"とのこと。

個人的には、火山活動が収まり、再び(宮交で)復活して欲しいと思っていただけに、ちょと残念な結果ですが、県道1号沿いの噴気孔まで1Kmない状況ですし・・
先の見えない、新燃岳含めた一帯の火山活動を鑑み、致し方ないことなんだろうと思います。
休業後も維持管理、固定資産税などに経費がかかるでしょうし・・

NHK宮崎のニュースによると、その後商業施設としての再開を含めた今後の方針について、えびの市が地元の観光協会などとともに協議するとのこと。
    
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Yahoo! JAPANサイトで「3.11」と検索

Posted morimori / 2019.03.11 Monday / 07:12


あれから、8年なのですね。

本日(3月11日)中に、Yahoo! JAPANサイトで「3.11」と検索すると、※検索された方おひとりにつき10円を Yahoo! JAPANから復興支援のために寄付。

「3.11」というキーワードで行われた検索が対象。
「3月11日」「3,11」など、表記が異なるキーワードについては、原則として寄付額算出の対象外です。

Yahoo!Japan

※検索者数は検索窓から検索されたユニークブラウザー数で集計。
ユニークブラウザーとは、サーバー単位で訪問した人のブラウザーにクッキーを振ってユーザーを特定、訪問者数をカウントする手法。

普段はGoogleしか使わないのなので、Yahoo!のトップ外面見たのは久々でした。
 
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「県道えびの高原小田線(県道30号)」の完全二車線化・白鳥展望所

Posted morimori / 2019.02.27 Wednesday / 23:16


先日、小林市側から「えびの高原」へ向かう道路、県道小林えびの高原牧園線(県道1号)に付いて、宮崎県は規制解除された場合、すぐに、硫黄山付近の県道1号沿いの噴気地を迂回(うかい)する新ルートの着工を検討している旨、このブログ記事で書きました。

 そのブログ記事

えびの高原へのアクセス道は3本

えびの高原へのアクセスは、この「県道小林えびの高原牧園線(県道1号)」の他に、えびの市側の「県道えびの高原小田線(県道30号)」、鹿児島県側からの県道1号があり、現在の火口周辺1Km規制下でも2本の道路は使用可能です。

えびの高原へ向かう県道30号
「県道えびの高原小田線(県道30号)沿いにて


当面、宮崎県側からは「県道えびの高原小田線(県道30号)」か・・

小林市からの県道1号は、硫黄山の火山活動がおさまっても、復旧工事などもありますので、当面、えびの市からの、この「県道えびの高原小田線(県道30号)」が宮崎県側からの唯一の道路となりそうな感じです。

宮崎県は「県道えびの高原小田線(県道30号)」を整備中

宮崎県は、この「県道えびの高原小田線(県道30号)」の整備を平成29年度より進めており、県庁職員ブログに、「観光需要の高まり 地域のニーズに対応!」というタイトルで、小林土木事務所道路建設担当の方が、「県道30号えびの高原小田線」の整備状況について紹介されておりましたのでご紹介。

以下の記事です。

 県庁職員ブログに、「観光需要の高まり 地域のニーズに対応!(県庁職員ブログ)

内容は
一部狭い区間について、道路幅の狭い一部区間を2車線にする道路拡幅工事を行っていること。
新たに「白鳥展望所」を設置したことなどが紹介されておりました。
折角の記事なのに、図が小さく、区間の詳細がわからないのは残念。

「県道30号」は、昨年、何回か利用しました。
工事はまだ途中ですが、狭い区間もだいぶ少なくなり、随分走りやすくなって来た印象でした。

「白鳥展望所」

「白鳥展望所」は、昨年、このブログでも昨年6月に紹介しました。
白鳥温泉上湯からえびの高原方面へ少し登ったヘアピンカーブのところにあり、えびの市街地などを含む加久藤盆地(加久藤カルデラ)を一望できます。

白鳥展望所より
白鳥展望所からの眺め(加久藤カルデラ)


白鳥展望所
白鳥展望所


この展望所付近は、元から片側一車線の道路でしたが、道路沿いの木や草をはらい整備され、景観的にも明るい雰囲気となりました。
 
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霧島・新燃岳の噴火警戒レベル2へ引き上げ、火口周辺規制2km

Posted morimori / 2019.02.25 Monday / 23:50


2019年2月25日14時、霧島・新燃岳の噴火警戒レベルが2(火口周辺警戒が必要な範囲2km)に再び引き上げられました。

気象庁は、今後小規模な噴火の恐れがあるとして、火口から概ね2Kmの範囲では大きな噴石に1Kmの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけている。

ここしばらく、火山性地震は少なく、ゼロの日も多く安堵していたのですが、2月25日には火山性地震が48回観測されました。
追記
3/5現在、新燃岳の火山性地震は、2/26をピークにその後落ち着いている。
2/25(48)、2/26(58)、2/27(42)、2/28(21)、3/1(12)、3/2(9)、3/3(8)、3/4(0)、3/5(4) / 追記おわり

1月18日にレベル1 活火山であることに留意(火口内立入禁止火口周辺に引き下げられましたが、1月程で再び引き上げられ、観光等への影響が気になります。

このような状態を繰り返し、再び小噴火を起こすのかも知れません。
思えば昨年(2018年)の噴火も丁度この頃(3月1日)でした。

以下は、2018年3月の噴火で新燃岳火口からあふれ流れ出た溶岩です。(鹿児島県側の県道1号沿い新湯展望台で昨年6月に撮影したもの。)

新燃岳の溶岩
新燃岳の溶岩(新湯展望台より撮影)


獅子戸岳への登山道、再び閉鎖

先日、大幡山経由で獅子戸岳獅子戸岳区間(およそ1Km)が8年8ヶ月ぶりに利用できるようになりましたが、大幡山〜獅子戸岳の登山道は僅か5週間で再び規制されることになってしまいました。

2019年2月25日 霧島登山道規制マップ(概略)
2019年2月25日 霧島登山道規制マップ(概略)

 
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宮崎県はえびの高原硫黄山付近を通る、県道1号に迂回新ルート検討中

Posted morimori / 2019.02.20 Wednesday / 07:06


【 追記 】県道小林えびの高原牧園線(県道1号)硫黄山付近の新ルート6月にも着手(2019.4.24)

【 4/18 追記 】 気象庁は、4月18日島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)へ引下げた。その後のブログ記事 / 追記おわり

霧島連山・硫黄山(1317m)の火山活動はやや高まった状態が続いており、規制(噴火警戒レベル2・火口周辺概ね1Km規制)解除のめどは立っていない状況ですが、通行止めが続く、えびの高原の県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について、宮崎県は規制解除された場合、すぐに、県道1号沿いの噴気地を迂回(うかい)する新ルートの着工を検討しているようで、2019/2/20付 宮崎日日新聞一面に報道されておりました。

一帯は「霧島錦江湾国立公園」のため、環境省など関係機関との協議に向け、昨年7月ごろから新ルート実の策定作業に乗り出しており、既に航空写真を使った測量も始め、複数のルートを検討しているようです。

一方、規制範囲は半径1キロあることから、ルート全体を見直すような道路整備は、時間や費用面から困難と判断しているとのこと。 / 以上、宮崎日日新聞掲載概要でした。

噴気地帯を迂回するしかないので、次なる手立てを準備しておくことは当然と言えば当然の話なのですが、こういった記事が地元紙とは言え、一面に掲載されるということは・・、レベル引き下げも近いのかな?とか想像したりも。

ミヤマキリシマの頃までには引き下げられると良いのですが・・噴火予知できない火山が相手だけに何とも・・。

一帯には、今回噴気したところに限らず、過去の噴気口跡も多くありそうですので、火山性ガスの発生地帯など含め、迂回ルートを検討しているのではないでしょうか?

迂回新ルートの私的想像

以下は、当方が想像した、噴気地帯迂回コースです。
火山ガスは発生地帯もあるので、不動池近くの駐車場のあるところあたりからのショートカットルート(距離約400m)が、噴気地帯や、近年の火山性ガス発生地帯なども避けられ、良さそうな感じもしますが、どうでしょうね。

◇
GoogleMapに当方で「予想」(妄想?)を追記したもの
(ベースの空撮画像 © 2019DigitalGlobe、地図データー © 2019 ZENRIN)
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霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを1に引き下げ、登山道は規制継続

Posted morimori / 2019.01.18 Friday / 19:06


新燃岳の噴火警戒レベルが1 活火山であることに留意に引き下げられました。

以下は気象庁発表

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを1へ引下げ

気象庁 報道発表日 平成31年1月18日

概要
 霧島山(新燃岳)では、新燃岳火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められません。

本文
 霧島山(新燃岳)では、平成30年6月28日以降、噴火は観測されていません。新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、平成30年11月中旬以降少ない状態で経過するなど、火山活動の低下した状態が続いていることから、本日(18日)11時00分に、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

霧島山(新燃岳)は、活火山であることから、今後も火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰の噴出に注意してください。


 報道発表 
 解説資料(PDF)
 新燃岳の火山観測データー

以下は、2018年3月の噴火で新燃岳火口からあふれ流れ出た溶岩です。(鹿児島県側の県道1号沿い新湯展望台で昨年6月に撮影したもの。)

新燃岳の溶岩
新燃岳の溶岩(新湯展望台より撮影)

  
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「足湯の駅えびの高原」「りんどう」2つの観光施設が4月から休業

Posted morimori / 2019.01.17 Thursday / 23:42


【 3/30追記 】 その後書いた記事も併せてご覧ください。
 宮交ショップアンドレストランは「足湯の駅えびの高原」「りんどう」を、えびの市へ無償譲渡

足湯の駅 えびの高原

宮交ショップアンドレストランが運営する「えびの高原」の観光施設「足湯の駅えびの高原」「りんどう」が、今年4月から休業するとのことです。

えびの高原マップ

新燃岳と硫黄山噴火の影響を受け収益が悪化、足湯の駅えびの高原の収入は、2013年からの5年間で4割近く落ち込んで赤字が続いていたようです。

NHK宮崎放送によると、" 宮交ショップアンドレストランは「えびの高原は宮崎交通を創業した岩切章太郎が開発した重要な観光地と考え、経営努力を続けてきたが、大変厳しい状況で苦渋の決断だ」と話しています。"とのことでした。

えびの高原 硫黄山
えびの高原 硫黄山


いつ突然噴火するやも知れない、1キロ規制で小林市からの県道1号も閉鎖された現状では、客足が遠のくのは致し方ないこと、規制が長期化すれば、何いずれどこかの時点で判断しなければならない時が来るとは思っていましたが・・実際その時が来たのかと思うと、なんだか寂しいです。

韓国岳へのメイン登山道が使えないのも大きいです。
池巡り探勝路も、周回出来ず、折り返しになってしまいますし・・・。

 最近の火山性地震の回数など(気象庁)
  

 
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11/3 えびの高原硫黄山で火山性地震が一日106回(その後減少)

Posted morimori / 2018.11.04 Sunday / 07:30


【 追記 】
えびの高原 硫黄山周辺では、11月3日、火山性地震が一日で106回を記録しましたが、11/4は38回、11/5は29回、11/6は21回、11/7は12回 と減少しています。
えびの高原 硫黄山周辺火山性地震の推移
10/31 25回、11/1 24回、11/2 35回、11/3 106回、11/4 38回、11/5 29回、11/6 21回、11/7 12回※いずれも速報値

11月7日 ライブ配信カメラ(UMK)スクリーンショット
11/7朝現在、硫黄山の噴煙・手前の噴気、それ程高く上がってないようです。

/ 追記おわり 


えびの高原 硫黄山付近では、昨日11/3(土) 午前10時頃から「火山性地震」が増加、午後10時までに100回発生。火山性地震が一日で100回を超えたのは、硫黄山が250年ぶりに噴火した4月19日、前々日の4/17(104回)以来です。

地下のマグマや水蒸気の動きを示す「火山性微動」は、10月31日以降、観測されていない。

以下は今年4月19日、250年ぶりに噴火した硫黄山2018年4月 硫黄山噴火
硫黄山4月19日の噴火(気象庁カメラ映像)


2018年 10月19日、4月の噴火から半年ということで、宮崎日日新聞新聞に「硫黄山噴火半年」という記事があり
その中で、硫黄山の調査を続けている 九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健准教授のお話が掲載されていたので、引用します。
山(硫黄山)は、8月から10月にかけて約2センチ隆起した。
地下の熱水だまりから地表へと続く割れ目の一部が詰まるなどして噴気が通りにくくなり、熱水だまりが膨張していることが要因の一つとして考えられる。
 
引き続き水蒸気噴火を起こす可能性はあるが、現在の状況では警戒範囲の1キロを超えて噴石が飛散するなど規制の範囲外にまで危険が及ぶことは考えづらい。仮にマグマ噴火に発展する場合は、火山性地震や火山ガスの増加などの予兆がある

気象庁は山から1Kmの範囲に影響を及ぼす「ごく小規模な噴火の可能性がある」と警戒を呼び掛けています。

えびの高原、霧島方面へ紅葉見学など、予定されている方は、気象庁のサイト えびのエコミュージアムセンターの情報などで、新燃岳含め、最新の活動状況をチェックしておいた方が良いです。

「噴火予知は道半ば」であることも認識しておくべきです。

  
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台風第24号過ぎて・・・「秋の夕焼け鎌をとげ」|次の台風第25号も心配

Posted morimori / 2018.10.01 Monday / 07:14


昨日の台風24号の風雨は、久々強いと感じた台風でした。
一時間に100mm以上の大雨(レーダー観測での情報)、風は最大瞬間風速40m位だったでしょう。

「秋の夕焼け鎌をとげ」

昨日も、台風が過ぎた夕方、空が真っ赤に焼けたので、近くの眺望のいいところへ行きましたが、時すでに遅し、あっという間に暮れてしまいました。「秋の日は釣瓶落とし」?

台風のあとの夕景
下側の灯りは、毎年ホークスがキャンプを行う、「生目の杜」あたりです。


秋の夕焼け鎌を研げ」・・ 秋、夕焼けになると、明日は晴れるので、稲刈りの準備をしておきなさいという諺です。

この辺りでは、丁度、稲刈り前のところも多く、今回の台風の風雨による稲への被害が心配です。

諺通り、今日は台風一過「快晴」遠くの山がクッキリ近くに見えます。

逆に夏の夕焼けだと、「夏の夕焼け船繋げ」・・ 夏、夕焼けになると、明日は海が荒れる(嵐)という意味です。

農家・漁師を実家を持つ母が、台風の際、良く口にしていたので、私も台風の前後にはいつもこの諺が出てきます。
 
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宮崎県えびの市 宿泊2,000円割引クーポン券を配布(じゃらんner・楽天トラベルでも)

Posted morimori / 2018.07.12 Thursday / 23:29


 
更新
8月27日より配布開始 楽天トラベルのお得な宿泊クーポン
楽天トラベル えびの市の宿泊クーポン(最大6000円)
楽天トラベル 小林市の宿泊クーポン(最大4000円)
楽天トラベル 高原町の宿泊クーポン(最大6000円)


【8/1 新たなクーポン情報】
第二段 クーポン情報です。

えびの市の宿泊クーポン

宿泊有効期間:2018年8月1日(水)〜2018年9月30日(日)

宿泊代金15,000円以上、1名から使える 4,000円分クーポン

先着35予約限定!
取得・予約期限:2018/8/1〜2018/8/31
有効期限:2018/8/1チェックイン〜2018/9/30チェックアウト

宿泊代金4,000円以上、1名から使える2,000円分クーポン
先着50予約限定!
取得・予約期限:2018/8/1〜2018/8/31
有効期限:2018/8/1チェックイン〜2018/9/30チェックアウト

詳しくは以下
 えびの市宿泊クーポン(じゃらん)


【 7/24 追記 】じゃらん配布分のクーポンは7月20日にすべて終了したようですが、時々キャンセル等で一時的に復活したりしているようです。
 えびの市宿泊クーポン(じゃらん)

【 7/21 追記 】 手渡しのクーポン券(1人1泊当たり2000円割り引)の場合
えびの市観光協会facebookによると、
クーポン券の場合は予約してから、えびの市観光協会事務所、道の駅えびのor京町観光交流センターまでお越しください。

お問い合わせ
0984-35-3838
0984-37-2663
との事でしたので、上記に問い合わせてみると良いと思います。


宮日新聞によると、えびの市は、新燃岳と硫黄山(いおうやま)の噴火により、客足が遠のいている宿泊施設を支援するため、えびの市内の旅館・ホテル19施設(下段記載)の宿泊料金を1人1泊当たり2000円割り引くクーポン券を、7月17日よりえびの市観光協会と、対象の宿泊施設で10月31日まで配布するとのことです。

1人1回まで。配布された当日に使うことが条件になる。

クーポン券が利用できる施設は次の通り。
※現時点で、J(じゃらんnet・)R(楽天トラベル)提携宿泊施設(クーポンが利用できるとは限りません、集中しないような策がとられていると思います。)

京町観光ホテル(J・R)
京町温泉 洞窟風呂のある宿 玉泉館(J・R)
松尾旅館
旅館 あけぼの荘(J・R)
京町温泉 いこい荘(R)
あわじ荘
スパ・プラザ湯遊
十兵衛の宿(J・R)
和料理と湯の宿 周山(J・R)
吹上温泉
山麓温泉
えびの 吉田温泉 旅館伊藤(J・R)
えびの高原荘(J・R)
白鳥温泉上湯(J・R)
白鳥温泉下湯
加久藤温泉
市国際交流センター
恵比寿
HOTEL AZ えびの店(J・R)

大手旅行サイト「じゃらんnet」では7月17日〜1月31日まで、「楽天トラベル」では8月27日〜11月18日まで、インターネットによる宿泊予約時にクーポンを取得できるようになるとのことです。

じゃらんnet・楽天トラベルの参考リンク


 えびの市宿泊クーポン(じゃらんnet)
※クーポン予約は、7月17日〜1月31日まで

※《注意》下記リンク先は、えびの市内全部で、今回の割引対象外の宿も含まれております。
 楽天トラベル(えびの市内の宿泊施設)
※クーポン予約は、8月27日〜11月18日まで

エリア別(えびの市サイト内案内より引用)
施設名所在地電話番号
(市外局番0984)
京町温泉京町観光ホテル向江66937-1231
玉泉館向江647-137-1550
松尾旅館向江62637-1511
あけぼの荘向江82537-1552
いこい荘向江98037-0151
あわじ荘向江595-137-2870
スパ・プラザ湯遊向江84537-0007
十兵衛の宿向江212-137-2799
周山の宿向江73637-0930
吹上温泉岡松427-237-0791
山麓温泉向江583-137-0237
吉田温泉 旅館伊藤昌明寺68937-1756
えびの高原周辺えびの高原荘末永148933-0161
白鳥温泉上湯末永147033-1104
白鳥温泉下湯末永1470 33-3611
加久藤エリア加久藤温泉西長江浦15235-1230
国際交流センター榎田388-135-3211
飯野エリア恵比寿大明司16-933-0058
HOTEL AZ杉水流91-1725-3700
合計19施設

 


 
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昨日の今日?新燃岳 噴火警戒レベル2(2K規制)へ引き下げ

Posted morimori / 2018.06.28 Thursday / 21:32


本日、霧島連山 新燃岳の噴火警戒レベルが3(3キロ規制)から2(2キロ規制)へ引き下げられました。
引き下げは、昨年10月以来、8カ月半ぶり。

噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて警戒が必要な範囲や、とるべき防災対応を以下の5段階に区分して発表する指標で、避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なります。

昨日噴火したばかりなのに、昨日の今日、この時期にレベル引き下げ?と思いますが、現在、新燃岳の噴火警戒レベル、基準 引き下げには、以下のような、基準が設定してあり、現時点でのこの基準に沿って、(淡々と)引き下げられたものかと思われます。

ここのところ発生した新燃岳の爆発や噴火は、レベル2の範疇、これから先、想定される噴火も、レベル2(2キロ規制)規模内と気象庁が判断してのことなのだろうと思います。

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル判定基準

レベル3への引き上げの基準

【火口から概ね2kmを超え4kmまで影響を及ぼす噴火の可能性】
  • 霧島山を挟むGNSSの基線の伸びが認められている時に下記のいずれかの現象が認められた場合
  • レベル2の噴火の火山灰に新鮮なマグマ性物質が数パーセント以上含まれている場合や噴煙の温度が顕著に高くなった場合
  • 1日あたりの二酸化硫黄の放出量が急増した場合
  • 新燃岳付近で低周波地震の多発(10回以上/1時間又は30回以上/24時間)
  • 急速な傾斜変化(噴火中での変化:高千穂河原等の傾斜計で1μrad以上)が継続中である場合、又は周辺の傾斜計で急速にマグマだまりの収縮を示す変化が生じている場合
  • 短期間(数時間から数日)に傾斜変化とともに火山性地震の増加(100回以上/24時間)


【火口から概ね2kmを超え4kmまで影響を及ぼす噴火の発生】
  • 連続的噴火が発生し、噴煙の高さが火口縁上3,000m以上となる場合
  • 噴煙の中に軽石が多量に含まれている場合
  • 大きな噴石が飛散(火口から概ね2劼ら4km)
  • 噴火により、空振計で90Pa 以上を観測
  • 火砕流が2km 程度流下した場合、又は流下距離が次第に大きくなり2劼鯆兇┐覯椎柔があると判断した場合


レベル3における警戒が必要な範囲は新燃岳火口から概ね3km以内を原則とするが、火山活動の状況によっては概ね4km以内まで拡大することがある。

レベル3からの引き下げの基準

当該レベルの現象が概ね1ヶ月見られなくなるなど、観測データに活動低下が認められた場合には、火山活動を評価しレベル2への引き下げを判断する。
なお、警戒が必要な範囲を新燃岳火口から概ね4km 以内としている際は、観測データに活動低下が認められ、大きな噴石が3km を超えて飛散する可能性が低くなった場合には、警戒が必要な範囲を新燃岳火口から概ね3km 以内に縮小する。

引用元: 霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル判定基準

新燃岳火口から流れ出る溶岩
新燃岳火口から流れ出た軽石流(火砕流の一種)(6月、規制範囲外から望遠撮影)
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6月27日 新燃岳が再び噴火 UMKカメラ(高原町)

Posted morimori / 2018.06.27 Wednesday / 21:51


霧島の新燃岳が本日(6月27日15:34)また噴火しました。

6月22日に爆発的噴火から、僅か5日ぶりの噴火(今回は爆発的噴火では無い噴火)。
前回の噴火で、火山性地震も落ち着き、前日は、4回と・・特に増えていたわけでも無く、突然の噴火かと思います。

            火山性地震 火山性微動
  6月22日      121回    0回 爆発
    23日       41回    0回
    24日       23回    0回
    25日        4回    0回
    26日        4回    0回
    27日       62回    2回 噴火
    28日       11回    0回
    29日       11回    0回(15時まで)
 ※ 上記は速報値です。
 
火山性地震が少ないからって、安心出来ないようです。

噴煙は火口縁上2200mまで上がり、北東に流れました。
雲に覆われていた為、噴火に伴う噴石は確認出来なかったようです。

以下は、高原町役場に設置されている、UMKのライブ配信カメラ映像をキャプチャの上、早送りダイジェスト化した映像です。

2018年6月27日 新燃岳噴火(UMKカメラ)
2018年6月27日 新燃岳噴火(UMKカメラ映像キャプチャ)


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新燃岳 爆発的噴火発生|硫黄山 山体が再び伸びの傾向

Posted morimori / 2018.06.22 Friday / 23:47


先日来、新燃岳周辺の火山性地震が増えており、気になっておりましたが、本日(6月22日)9:09AM 新燃岳で爆発的噴火が発生しました。

以下は、都城市に設置された、MRTのライブ配信カメラ映像をスクリーンキャプチャの上、一部トリミング、コマ送り動画化したものです。(一ヶ所カクカクした動きがあるのは、当方の編集ミスです(--;)

新燃岳噴火(2018年6月22日)MRTライブカメラ映像
(Youtubeにアップした動画へリンク)


爆発した直後に、衝撃波(空振?)のようなものが左右に広がるのが見えますのでご覧ください。。
この時の空振は、70Km離れた宮崎市でも確認されたようです。

赤っぽい色の噴煙部分があったので不思議に思っていた。
鹿児島大学の井村准教授によると“赤い火山灰は高温酸化した火山灰.酸素のある環境(地表付近)に高温の状態でいた溶岩が,粉々になって飛び散ったもの"とのこと。

噴煙は火口から約2600mの高さまで上昇。
大きな噴石が火口から1100mの距離まで飛散。
新燃岳の噴火は5月14日以来、爆発的噴火は4月5日以来のようです。

気象庁サイトより 
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2018年06月22日09時09分(220009UTC) 第2報
現象:爆発
有色噴煙:火口上2600m(海抜13200FT)
白色噴煙:
流向:東
火口:新燃岳
新燃岳南西最大振幅:390.9μm/s
夷守岳西空振計:130.8Pa
弾道を描いて飛散する大きな噴石:新燃岳火口から1100m
噴煙量:やや多量
今年49回目
 
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宮崎は朝から大雨、高千穂峡も増水、ボートは休止に

Posted morimori / 2018.06.20 Wednesday / 23:38


梅雨前線の影響で、今朝から、大雨、朝方は雷も・・・
登録している、Yahoo!防災情報(下段記載)の大雨予報メールが引っ切り無しに着信・・

えびの高原では降り始めから、21時までに476mmを記録。

宮崎ブーゲンビリア空港の滑走路につながる誘導路では、落雷によるものと思われるくぼみがアスファルトに出来ていたとか・・(運行には問題無し)

諸塚村七ツ山では、国道503号沿いの山の斜面が高さ15m幅10mに渡り崩れ、全面通行止めになり復旧の目処は立っていない。

小林市では、午前8時過ぎ、1865世帯に避難勧告が発令された。
この件では、県職員の手違いにより誤って避難解除がされるといった問題が発生した。
今回、情報を登録する入力フォルダーを、県の危機管理課の職員が誤って2つ作成。このため、1つのフォルダーを削除したところ、小林市に発令されていた避難勧告が取り消され、携帯電話のエリア速報メールなどで配信されたということです。(MRTサイトより引用)

高千穂峡も増水・しばらくボートは休止に

以下の写真は、高千穂峡に設置してあるライブ配信カメラの映像をスクリーンキャプチャしたものです。

大雨の時には、いつもの事ですが・・こんな感じで、増水します。

高千穂峡
 
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4月の噴火以降 久々 えびの高原へ|新燃岳の溶岩 

Posted morimori / 2018.06.12 Tuesday / 22:10


えびの高原硫黄山州への噴気

ここのところ、えびの高原硫黄山周辺も新燃岳も火山活動が落ち着いているので、4月の噴火以来、様子見していた、えびの高原に久々行きました。

噴気は、(今のところ)だいぶ落ち着いてきているようで、県道一号沿いの噴気孔からの噴気は殆んど出ておりませんでした。

硫黄山は噴火時に噴出した泥ででしょうか?噴火前と比べると、山肌が随分白っぽくなっておりました。


えびの高原硫黄山周辺の噴気
えびの高原硫黄山周辺の噴気



えびの高原硫黄山周辺の噴気
えびの高原硫黄山周辺の噴気



えびのエコミュージアムセンターから
えびのエコミュージアムセンター(入館無料)2F展望フロアから


左側のカメラは気象庁の監視カメラかと思われます。
ここからなら、県道一号沿いの噴気孔が見えるかな?と思っていたのですが、全く見えませんでした。

えびのエコミュージアムセンターの窓ガラスは飛散防止のフィルムを貼っているので、カメラのレンズにPLフォルターを使うと、ところどころ虹色に見えてしまいます。虹色になるのは何故でしょうね? 宮交ボタニックガーデン青島の大温室でも同様の経験をしました。
 
  
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えびの高原 硫黄山周辺の火山活動は落ち着いてきたのかでしょうかね?

Posted morimori / 2018.06.10 Sunday / 22:04


えびの高原 UMK ライブカメラ映像
2018年5月6日えびの高原 UMKライブカメラ映像


上記画像は、えびの高原に設置された、UMKのライブ配信映像(5月6日日の出前)をキャプチャしたものです。
現在は、このころより噴気もかなり少なくなっております。

近々、写真撮影で、えびの市平野部から、えびの高原へ登る中腹にある白鳥温泉上湯(うえゆ)付近へ行く予定です。
白鳥温泉は、えびの高原硫黄山から十分離れておりますので全く影響ないので問題ないのですが、えびの高原は、4月の硫黄山(いおうやま)周辺の噴火以来、しばらくご無沙汰しておりました。

えびの高原硫黄山周辺の火山活動ですが、最近は、火山性微動も無く、火山性地震も少なく推移、落ちついているようですし、せっかくなので、えびの高原まで登っていみようかなー、もう少し様子見たほうがいいかなー 悩ましい。

えびの高原へは・・、当日までの火山活動状況、風向き、天気・視界次第・・
  
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えびの高原硫黄山周辺 半径一キロ規制境界線が一部変則なわけ

Posted morimori / 2018.05.02 Wednesday / 23:42


えびの高原硫黄山(いおうやま)周辺の立ち入り規制が1Km規制へ縮小され、二日目は、土砂降りの荒天となった。

UMKライブ配信よりスクリーンショット

こんな横殴りの雨の中、数台の車が・・おそらく関係者だけだろうと想像。

安全面を考えると、関係者の準備を考えると、もう一日様子をうかがえるという意味では「めぐみの雨」なのかも知れませんね。

ネット上では、硫黄山周辺一キロ規制の境界線が、えびのエコミュージアムセンターを回避するように窪んでいることに疑問を感じてらっしゃる方がいらっしゃるようです。 以下の図参照。

これには、わけがあるのだろう・・と思います。

えびの高原硫黄山周辺 規制一キロ境界線
図は宮崎県サイトより一部転載
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えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Km

Posted morimori / 2018.05.01 Tuesday / 23:52


5/1 14:00 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Kmとなりました。

UMKライブ配信よりスクリーンショット

"火山性地震は4月20 日以降概ね少ない状態で経過しています。
火山性微動は4月25 日以降観測されていません。
だいち2号のSAR データを使用した解析では、硫黄山付近及びその西側にみられていた隆起は、鈍化しています。"
とのことです。

【 追記 】
火山性地震 ()内はごく微小な地震 / 火山性微動
 4月30日 4回 ( 3回) / 0回
 5月 1日 7回 ( 4回) / 0回
 5月 2日 5回 ( 4回) / 0回
 5月 3日 1回 ( 1回) / 0回
 5月 4日15時まで 2回 ( 2回) / 0回

追記終わり

発表は以下の気象台発表資料参照
 気象庁報道発表
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動解説資料

道路・登山道などの規制変更は以下
 規制等の変更について(宮崎県)
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えびの高原 硫黄山付近でごく小規模の噴火(2回目)

Posted morimori / 2018.04.26 Thursday / 23:42


【 追記 】 5月1日 14:00 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Kmに縮小されました。
詳細は以下参照
 気象庁報道発表
 規制等の変更について(宮崎県)
追記終わり


6日ぶりにえびの高原(硫黄山)周辺で噴火が発生したようで、噴火速報が出ました。

噴火に関する火山観測報(18時31分)
火  山:霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
日  時:2018年04月26日18時15分(260915UTC) 第1報
現  象:噴火
有色噴煙:火口上200m(海抜5000FT)以上
白色噴煙:
流  向:直上
---
火口:硫黄山
西側から噴火
噴煙量:極めて少量以上


硫黄山で噴火速報が発表されるのは、4月19に続いて2回目です。
前回も、小規模な噴火でしたが今回はさらに規模の小さな噴火で、噴火に伴う大きな噴石の飛散は確認されていないとの事。

ライブカメラで見る限り、噴気との違いが分からない・・

ライブカメラ映像で、噴火前の「噴気」(昨日)と比較してみましたが、「噴火」との違いが全くわかりませんでした。
それくらい小規模のものでした。

噴火噴気比較

26日18時15分頃、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)で噴火が発生しました。周辺にいる方は、ただちに身を守る行動をとってください。

噴火速報で、こんな報道が即座に出たわけで。
既に周辺2Kmに立ち入り規制されているので「周辺にいる方は」という表現はどうなんだろう?
知らない方が聞くと、風評助長の可能性もちょっと心配。

(火山噴火予知連絡会・中田節也副会長)「26日の噴火は、19日の噴火よりも不明瞭で、どうしてこれが噴火として扱われたのか、疑問に思うところがある。一両日中、あるいは、近々マグマ噴火にすぐに移行するということは、まずないと思う。過去の例からすると、恐らく10年、あるいは、場合によっては、数十年続く、そういう活動の範ちゅうに入っている気がする」(MRTニュースより一部引用)


「噴火速報」を発表する基準について、気象庁は、すでに噴火している火山では、より規模の大きな噴火が発生した際に出すとしていたことから、硫黄山の噴火速報の出し方を今後、見直したいとしているとか。
 
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えびの高原 硫黄山西側、県道沿いで新たな噴気が・・

Posted morimori / 2018.04.20 Friday / 22:03


【 追記 】 5月1日 14:00 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Kmに縮小されました。
詳細は以下参照
 気象庁報道発表
 規制等の変更について(宮崎県)
追記終わり

昨日、噴火した、えびの高原の硫黄山。
昨日から連続していた硫黄山の噴火は今朝、停止したようです。

相変わらず「噴気」は立ち上っておりますが、とりあえず「噴火」がおさまってよかった。

火山性地震/()内はごく微小な地震/火山性微動
16日 44回 (27回) 0回
17日 104回 (70回) 0回
18日 51回 (42回) 0回
19日 33回 (15回) 1回 噴火した日
20日 2回 (1回) 1回
21日 2回 (2回) 0回
22日 1回 (1回) 0回
23日 7回 (4回) 0回
24日 9回 (5回) 1回
25日 3回 (2回) 0回
26日 13回 (11回) 0回 噴火した日
27日 5回 (3回) 0回(15時まで)

※噴火時は微小な地震は噴火の振動にかき消され、記録出来てないようです。

NHKニュースより
専門家が飛行機で硫黄山を観測 04月20日 17時25分
火山噴火予知連絡会の副会長で、防災科学技術研究所・火山研究推進センターの中田節也センター長は、4月20日午前、飛行機から硫黄山の様子を確認しました。

「白い水蒸気と土砂の噴出を繰り返していた。地下水の層が沸騰し、表面に出ている」
「地熱活動の活発な時期はここ数年、続いている。現在の水蒸気噴火はその中でのひとつのピークのようなもので、おそらくしばらくして収まるのではないか」とする見方を示した。

【追記】翌日、の宮崎日日新聞記事では、中田節也氏よると、火口の南側から土砂を吹き出し、熱泥流となり流れ出て、一部は川を下り、えびのエコミュージアムセンター付近まで到達しているとのことでした。 /追記おわり

マグマ噴火に移行する可能性については「マグマが近づくときは地震がもっと増えるし、噴煙も黒っぽくなる。まだそういう段階ではない」と説明。
新燃岳の活動との関連については「マグマだまりは硫黄山と新燃岳は同じ」としながらも、「新燃岳に向かっていたマグマが硫黄山に向かっているという兆候は今のところない」と述べました。


ライブカメラを見ていると、その後も、噴気と共に、黒い熱水を時折噴き上げておりました。
ライブカメラを見てて、気になるのが、硫黄山の西側、県道一号線沿いで盛んに吹きはじめた噴気群です。

硫黄山の新たな噴気 1

GoogleMapで、この辺りを見て見ると、この周辺には過去に噴気した後がいくつも点在、今回もこの付近から噴き出しているように見えます。

中田氏によると、「熱が広範囲にあがってきて、新しいところで沸騰が起こる そこで噴気現象が起こる。これを今繰り返して、これからしばらく続く。」とのことです。

あらたな今回の噴気点付近(GoogleMapより)
GoogleMap(今回の噴気場所近くに過去の噴気跡が・・)
昭和の頃のものにしては・・この痕跡、新しく見えますよね・・
噴出物が強酸性で草木が育たないからかなー?


【追記】ここが噴気点  Gogoleストリートビュー


あちこちで噴気があがっていた昭和の頃は、この辺りからも盛んに噴気があがってたのでしょうね。

NHK 硫黄山噴火 想定火口の外側で急速に隆起 4月20日 20時04分
より一部抜粋引用

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の一つで宮崎県にある硫黄山について、想定されている火口の外側で地面が急速に隆起していることが国土地理院の解析でわかりました。
この付近では20日夕方以降、新たに白い噴煙が出ているのが確認されていて、国土地理院は注意深く監視する必要があるとしています。

国土地理院は地球観測衛星「だいち2号」が20日と先月、観測したデータをもとに、硫黄山の火山活動の解析を行いました。

その結果、今回噴火が起きた場所の周辺の地盤が隆起し、最大でおよそ15センチに達していたということです。

さらに、硫黄山の想定火口の西側を通る県道1号線の付近、直径100メートルほどの範囲でも、最大およそ15センチの隆起が確認されたということです。

国土地理院はいずれもこの1週間程度で起きた変化とみていて、ここ数年では最も急激な変化だとしています。

また、気象庁によりますと隆起が確認された県道1号線の近くでは20日の夕方以降、新たに白い噴煙が上がっている様子が確認されたということです。

国土地理院の藤原智地理地殻活動総括研究官は「地下の浅い部分で熱水が上昇し、地面を持ち上げている現象をとらえているとみられる。特に火口の西側に関しては、今後も注意深く監視していく必要がある」と話しています。
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硫黄山噴火 レベル3 2Km規制で、えびの高原一帯封鎖

Posted morimori / 2018.04.19 Thursday / 23:46


【 追記 】 5月1日 14:00 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Kmに縮小されました。
詳細は以下参照
 気象庁報道発表
 規制等の変更について(宮崎県)
追記終わり

4月19日、えびの高原 硫黄山で、噴火が確認されました、小規模の水蒸気爆発ではないかと推測されているようです。

【追記】噴火は翌4月20日 06:30分まで継続した。

火山性地震/()内はごく微小な地震/火山性微動
16日 44回 (27回) 0回
17日 104回 (70回) 0回
18日 51回 (42回) 0回
19日 33回 (15回) 1回
20日 1回 (0回) 1回(15時まで)

NHKニュースより
専門家が飛行機で硫黄山を観測 04月20日 17時25分
火山噴火予知連絡会の副会長で、防災科学技術研究所・火山研究推進センターの中田節也センター長は、4月20日午前、飛行機から硫黄山の様子を確認しました。

「白い水蒸気と土砂の噴出を繰り返していた。地下水の層が沸騰し、表面に出ている」
「地熱活動の活発な時期はここ数年、続いている。現在の水蒸気噴火はその中でのひとつのピークのようなもので、おそらくしばらくして収まるのではないか」とする見方を示した。

マグマ噴火に移行する可能性については「マグマが近づくときは地震がもっと増えるし、噴煙も黒っぽくなる。まだそういう段階ではない」と説明。
新燃岳の活動との関連については「マグマだまりは硫黄山と新燃岳は同じ」としながらも、「新燃岳に向かっていたマグマが硫黄山に向かっているという兆候は今のところない」と述べました。

/追記おわり


硫黄山噴火 硫黄山南 気象庁カメラ画像

MHK

以下の えびのエコミュージアムセンター設置カメラ画像では、噴煙の高さはそれ程ないようにも見えます。

硫黄山噴火 えびの高原 気象庁カメラ画像

噴火に際して爆発音とかも聞き取れなかったようで、職員も、気象庁から連絡があるまで、噴火に気付かかったというのもうなづけます。

この先、何もないことを祈ります。


 
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えびの高原、硫黄山火口付近で噴気 気象庁より(臨時?)火山情報発表

Posted morimori / 2018.04.07 Saturday / 09:04


【 追記 】
えびの高原硫黄山周辺の火山性地震(ごく微小な地震を含む)は、一時期に比べ、少し落ち着いてきているが、やや多い状態が継続しているようです。
4/2から4/12までの火山性地震回数の推移
79回(4/2)、47回、45回、41回、28回、12回、28回、16回、17回、14回、14回(4/12)

 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動解説資料平成30年4月10日13時00分発表
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動解説資料 平成30年4月7日19時20分発表
本日、えびのエコミュージアムセンターから実施した現地調査では、本日確認された領域からの白色の噴気を確認しました。また、これまでに確認された領域に熱異常域を確認しましたが特段の変化は認められませんでした。

 火山名 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺) 火山の状況に関する解説情報 第24号
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台
平成30年4月7日16時20分
“本日10時に、えびの高原から実施した現地調査では、硫黄山周辺のこれまでにみられていた噴気地帯の活動に特段の変化は見られませんでした。”
とのこと。/ 追記終わり 


今朝、6:45 気象庁より、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山の状況に関する解説情報が発表されましたので記します。

火山の状況に関する解説情報 第23号 平成30年4月7日06時45分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

上記によると、4月7日午前0時半ごろから、付近に設置している二つの観測点の地震計で振幅が大きくなった。
赤外熱映像装置および監視カメラが、火口の南西側で熱異常域がわずかに広がり、午前2時ごろから噴気が出ていることを確認したとの事です。

気象庁カメラ画像 硫黄山南
〜 気象庁カメラ画像 硫黄山南 〜


硫黄山火口や周辺では「噴気」は以前から出ております。
あらためて「噴気」となると、今までとは違う部分でそれも規模が大きいのかも知れません。
南西部の新たな噴気孔ということになると、以下の黄色の矢印のところ付近なのかも知れません。

硫黄山 気象庁 硫黄山南カメラ
〜 気象庁カメラ画像 硫黄山南 〜


場所が、火口の南西側というと、えびのエコミュージアムセンターなど、えびの高原の主な施設側ですので、位置的に良くないです。
これまでは、硫黄山東側の山頂(噴気孔では無い)から概ね1Kmの範囲を規制しておりましたが、仮に、本日確認した火口外の噴気域及び熱異常地域から計測すると、えびのエコミュージアムセンター、県道の三叉路などは1Km圏内にすっぽり入るものと思われます。

ここから噴火しない事を祈ります。

資料
(今回の噴気域の図)平成30年4月7日19時20分発表 資料より


新たな噴気点
Googleストリートヴューに追記


噴気口からの距離
本日確認した噴気域及び熱異常地域からの1Kmの位置


  • えびの高原・硫黄山 地震計の振幅増大 (4/07 8:27 MBCニュース
  • 火山性地震の回数

    4/2 79回
    4/3 47回
    4/4 45回
    4/5 41回
    4/6 28回 ※追記
    4/7 12回 ※追記
    4/8 28回 ※追記
    4/9 16回 ※追記
    4/10 18回 ※追記
    4/11 14回 ※追記
    4/12 18回 ※追記

    火山性地震はおおむね多い状態が継続、浅いところを震源とする低周波地震も発生している。(追記:4/6以降減っている)

    防災上の警戒事項等
     えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石(火山れき)に注意してください。
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4月5日 霧島新燃岳 爆発的噴火 噴煙は8000m 火山雷も

Posted morimori / 2018.04.05 Thursday / 18:13


気象台は夜に入り、。「03時45分頃からの数分間は噴煙量が増加し、 監視カメラによる観測では、噴煙は火口縁上2500mまで上がり、雲に入りました。噴煙高度を精査した結果、気象衛星データの解析により、火口縁上約8000mまで上がったと推定されます。」と発表しましたので、数値を8000mに修正しました。


2018年4月5日 新燃岳噴火(MRTカメラ映像)

4月3日より火山性地震が急増していた「新燃岳」で今朝(4月5日3時31分)に爆発的噴火発生、その後、噴煙の高さは、今回の一連の活動の中で最高の、火口から(8000m)にまで達し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口の中心から1100mまで飛散しました。

今朝は、宮崎市内でも、うっすらと降灰しておりました。

今回、掲載した画像は、MRT宮崎放送が、Youtubeで公開しているライブカメラの映像をキャプチャしたものです。

 新燃岳ライブカメラ・MRT宮崎放送

時折、火山雷も発生しておりました。

2018年4月5日 新燃岳噴火(MRTカメラ映像)
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新燃岳でごく小規模な火砕流発生

Posted morimori / 2018.03.25 Sunday / 23:29


本日、新燃岳が10日ぶりに爆発的噴火しました。

午前に噴火が相次ぎ、8:45の噴火では、ごく小規模な火砕流が発生、火口中心から西側へ800m流れ落ちました。

新燃岳火砕流

山火事等も発生しなかったとのこと。
幸い、西側は大浪池鞍部方向なので、人家や施設等は無い。
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新燃岳火口周辺警戒区域4km→3kmに縮小・御鉢レベル1へ引き下げ

Posted morimori / 2018.03.15 Thursday / 23:41


 気象庁は15日、新燃岳について、活動のさらなる高まりがみられなくなったとして、火口からの警戒範囲を約4Kmから約3Kmに縮小した。

 霧島山(新燃岳)の火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を切替(気象庁)

ただ、新燃岳の火山活動は依然活発、爆発的噴火を含め噴火は続いており、噴火警戒レベルは「3」を維持、3km規制、3月10日の時点に戻っただけで、依然、警戒が必要です。

今回の警戒範囲縮小に伴い、えびの高原、鹿児島県側の県道1号(小林えびの高原牧園線)の通行止めは3月15日午後1時解除された。

鹿児島県の県県道480号(霧島公園線)の市道永池湯之野線三叉路から高千穂河原間(全長4.3km)の通行止めについては、状況確認後解除予定。

鹿児島県霧島市の市道永池湯之野線の霧島神宮台先から湯之野温泉間の(全長2.9km)の通行止めについても、状況確認後解除予定。

鹿児島県の県道104号(霧島公園小林線)の霧島市牧園町新湯三叉路から霧島市霧島田口高千穂河原(全長約6.8km)は、従来通り通行止め継続。

道路規制マップ
〜 道路規制マップ(概略図) 〜

 
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小林市の農場、新燃岳火山灰付着で200トン余りのホウレンソウを廃棄

Posted morimori / 2018.03.13 Tuesday / 23:16


【新燃岳関連情報追記】
New3月15日 11:00AM 気象庁は新燃岳について、噴火警戒レベル3を維持のまま、警戒範囲を「4キロ」から「概ね3キロ」に縮小。「御鉢」はレベル1へ引き下げると発表しました。/ 追記おわり


新燃岳の噴火に伴う火山灰の影響で、小林市特産のホウレンソウの一部が出荷できない状況のようで、地元のNHKニュースで、報道されていた。

その農場では、取引先の一部の加工会社は、ホウレンソウの一部に灰が付着していたことを理由に、先週から取り引きを中断、200トン余りのホウレンソウを出荷できず、廃棄することになりそうだということのこと。

洗えば食べられるものを 廃棄とは・・・

洗う


一部でもいいから、一般向けに直売出来ないものでしょうか?
冷凍加工用に作ったホウレンソウとのこと、契約規定等制約があり、急に販路を代えるのは、流通・取引的にも困難なのかも知れませんが・・・

例えば、小林市は、野尻町で18日に予定され、中止になったイベント(特産品販売まつり)などの代替イベント企画を考え、一般家庭なら洗えば十分使える野菜について産直販売を出来ないものでしょうかね。

18日中止になった特産品販売まつりの主催者は「来場者の安全を最優先に考え中止」としたようですが、イベント開催地から新燃岳まで20Kmも距離ありますし、開催地への影響はあまりないような気もしますが、新燃岳近くからの来場者のアクセスなどのことを考えてということなのでしょうか。

裏目に「20km離れている野尻でも安全じゃないのか?」という見方をされなれば良いのですが・・。

洗えって食べられるのであれば、こういった企画があれば、交通費かかろうとも私は買いに行きたい。

ホウレンソウは卵とベーコンと炒めるとうまい!

新燃岳は、爆発的噴火は少なくなりましたが、依然、小規模なガス抜きみたいな単発噴火を繰り返していて、宮崎市でも今朝、車に火山灰が付着しておりました。
夕方には火山灰は無かったので、昨夜の噴火で流れてきたのだろうと思います。

この状態は、しばらく続きそうで、長引くにつれ、さらなる農作物等への影響、観光面など経済への影響が気になります。
 
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新燃岳 警戒範囲を4Kmに拡大、県道など道路通行規制追加

Posted morimori / 2018.03.10 Saturday / 06:50


【新燃岳関連情報追記】
New3月15日 11:00AM 気象庁は新燃岳について、噴火警戒レベル3を維持のまま、警戒範囲を「4キロ」から「概ね3キロ」に縮小。「御鉢」はレベル1へ引き下げると発表しました。/ 追記おわり

【 追記情報 】 気象庁の火山噴火予知

気象庁は、本日(3月10日)午前5時5分、警戒範囲をおおむね4Kmに拡大。しました。

噴火警報(火口周辺)平成30年3月10日05時05分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

3月10日午前2時前の爆発的噴火では、噴煙が4500mまであがり、この噴火と午前4時半頃の噴火では、、大きな噴石が火口からいずれも1.8Km離れた場所まで飛んだのが確認されているとのこと。

夜中の噴石の飛距離を、どのような方法で確認しているか不明ですが、実際にはもっと遠くへ飛んでいることも十分考えられます。

噴煙高 4,500m(これまでで一番高い)は、その時の風など条件次第とは思いますが、今、新燃岳は非常に活発化している状態にあることは素人目にも十分わかります。

数メートル?の噴石が雨にように・・・

昨日、爆発的噴火で、大きな噴石が飛び交っている様子を、ライブカメラで見ました。
当然、規制内、火口から1Km圏内以での出来事ではありますが、目の当たりにして、そろそろ規制区域を広げないと危ないのでは?と素人ながら思っておりました。

新燃岳斜面に、大きな噴石が雨のように降り注ぎ、砂煙が立ちました。噴石の大きさは、おそらく直径数メートル いや、もっとあるのではないでしょうか?


新燃岳噴火時の噴石シーン

警戒範囲4Km圏外だから安全ということでは無い。

参考まで 2011年の噴火では、警戒域3Km規制を超え、火口から3.2Km離れた霧島市内新湯付近(牧園地区新湯温泉手前の林の杉林)に縦70cm、横50cmの噴石が落下した。

木はなぎ倒され、直径6m、深さ2.5mもの大きな穴が開いた。
1m以下の噴石でも衝撃の凄まじさを物語る写真。

噴石
2011年の噴火の際の噴石落下跡の穴(火口から3.2km離れた地点)


上の写真は、えびのエコミュージアムセンター展示物を撮影したものです。

えびのエコミュージアムセンターは、新燃岳から4Km圏外ですが、今日は一般開館中止となっているようです。
ここのところ、硫黄山周辺の火山性地震も増えておりますし、風向きによっては、新燃岳からの火山ガスが流れ入る懸念もある、鹿児島側からの道路も閉鎖 等々、総合的に判断してのことではないかと思います。

(翌日追記:環境省の判断で休館、職員は常駐とのこと。)

えびのエコミュージアムセンターは、2016年に噴石に対して高性能繊維で屋根などを強化し、噴火時の退避所としての機能も持ち合わせておりますので、容易に完全閉館は出来ないとは思いますが、個人的には、新燃岳の火山活動が少し落ち着くまでは、周辺登山、観光に行く人もあまりいないと思いますし、「通常営業」は休館した方が良いのではないかなーと思ったりもします。

2011年新燃岳噴火被害状況地図

以下は、当方が2011年の噴火時に、当時の霧島火山防災検討委員会、環霧島会議の資料(ハザードマップ)に加筆、作成した地図です。

2011年の噴火では、空振による被害が多く、風に乗った噴石が6Km以離れたところでも降り、屋根が崩れたり、車のガラスが割れるなど多くの被害がでました。

2011年新燃岳噴火の際の被害状況

2011年2月1日、当時、当方が記録した事項を転載します。

気象庁は、新燃岳の噴火で今後、大きな噴石がより広い範囲に飛ぶおそれがあるとして、午前11時20分に改めて火口周辺警報を発表、立ち入らないよう呼びかける範囲を、これまでの火口からおよそ3Kmからおよそ4Kmに広げました。噴火警戒レベルは引き続き「入山規制」を呼びかける「レベル3」。

2月1日朝7:54の爆発的噴火による空震で被害が多く出た。
爆発の規模は、1月26日、27日よりも小さいようです。

霧島市内のホテルや病院、学校、民家、観光施設などの124施設で381枚の窓ガラスが割れるなど被害総数は計530件に上った。

霧島温泉クリニックでは、空振によって病院内の窓ガラス3、4枚が割れ落ちた。ベッドで寝ていた入院患者の女性(92)が、額を切るなどの軽傷。

新燃岳火口から5、6キロ離れた霧島温泉郷でも相次いだ。

規制区域に近い霧島いわさきホテルでは大小約40枚のガラスが割れた。

ホテル霧島キャッスルでは大きなガラス2枚のほか、大浴場や客室のガラスが割れた。

霧島スパヒルズでは約100枚の窓ガラスが割れた。

霧島市高千穂にある霧島国際ホテルでは、2階にある大浴場のガラス(高さ約2メートル)が粉々に割れた。

霧島田口の国民宿舎みやま荘では窓ガラス計4枚が割れ、玄関の自動ドアがゆがんだ。

新燃荘も窓ガラス数十枚が割れ、壁にひびが入った。近くに様子を見に来ていた方は、ごう音とともに噴石が上空を飛ぶさまを見たという。

新燃岳火口から約11キロ離れた霧島市霧島田口にある霧島市霧島総合支所では、1階の窓ガラスが1枚割れた。
近くにある霧島公民館でもガラスが割れる被害があった。

この日の空振被害は、窓ガラスが割れるだけではなく、ドアが吹き飛んだり、アルミサッシ枠がくの字に折れ曲がったりという被害もありました。

3Kmの区域を越えて赤熱した噴石が飛散、小規模な山火事が発生。


「規制圏外だから安全」ということでは無いことを認識しておくべきです。

4Km規制になるとえびの高原経由で宮崎県〜鹿児島県は行き来できなくなる。

4Km規制になると、鹿児島県側の県道1号 小林えびの高原牧園線の、鹿児島県霧島市 いわさきホテル前〜宮崎県境が通行止めになりますので、えびの高原を経由して鹿児島県と宮崎県間を行き来することはできなくなります。
 
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霧島 新燃岳で軽石流(火砕流の一種) 火口の北西側に溶岩が流れ出る

Posted morimori / 2018.03.09 Friday / 18:58


【新燃岳関連情報追記】
New3月15日 11:00AM 気象庁は新燃岳について、噴火警戒レベル3を維持のまま、警戒範囲を「4キロ」から「概ね3キロ」に縮小。「御鉢」はレベル1へ引き下げると発表しました。/ 追記おわり


気象庁は、新燃岳で、「9日午前10時すぎ、溶岩が火口の北西側に流れ出たことを確認した」と発表。

溶岩の流れ出た新燃岳の火口の北西側には住宅や観光施設がないほか、斜面の角度が緩く、溶岩の流れる速度も遅いことなどから、気象庁は、現時点で避難などの対応は必要ないとして噴火警戒レベル「3」を継続。

溶岩が流れ出ることは、火山・地質学者の先生方の多くが前々から予想していたので、「想定内」かと思います。

だいち画像
〜 国土地理院サイトより 〜


20180309.jpg
〜 鹿児島読売テレビライブカメラより 〜


軽石流(火砕流の一種)の動画リンク追加
 【新燃岳】空撮【MBC南日本放送】(2018/03/09)

上のライブカメラ映像を見ると、風に流された蒸気の流れで早い動きに見えますが、数時間経って見てもほぼ同じ位置でしたので、停まっているようにも見えます。
溶岩の粘性が高いのと、このあたりは斜面が緩やかだからでしょう。

(追記:翌日、夜のNHKニュースでは、200m幅 距離にして6m程先に進んでいるという報道でした。)

幸い、溶岩が流れ下る方向は、大浪池の方ですので、低木の山林です。
新燃岳は昔から噴火しておりましたので、このあたり一帯には人家、施設等はありません。
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新燃岳 昨日から爆発的噴火30回以上 空振は小さく2011年の1/10以下

Posted morimori / 2018.03.07 Wednesday / 23:47


【新燃岳関連情報追記】
New3月15日 11:00AM 気象庁は新燃岳について、噴火警戒レベル3を維持のまま、警戒範囲を「4キロ」から「概ね3キロ」に縮小。「御鉢」はレベル1へ引き下げると発表しました。/ 追記おわり


今回(3/6〜7)の爆発的噴火、空振は2011年の1/10以下

昨日から、30回以上もの爆発的噴火を繰り返している新燃岳ですが、幸い、2011年の噴火で多くの被害の出た、爆発に伴う空気の波動「空振」については、小規模に終わっているようです。

比較
2018年3月6日  32.5Pa(湯之野空振計)
2011年2月1日 458.4Pa(湯之野空振計)

3月6日〜7日の新燃岳の爆発的噴火(39回)で一番大きい「空振」は3月6日15時9分の、32.5Pa(湯之野空振計)でした。

2011年2月1日、霧島市内のホテルや病院、学校、民家、観光施設などの124施設で381枚の窓ガラスが割れるなどの空振被害の出た新燃岳の爆発は一桁違う「458.4Pa」ようです。

2011年2月の爆発的噴火は、50Km離れた宮崎市で爆発音が聞こえておりましたが今回は、聞き取れませんでした。

今回の爆発的噴火、現地カメラ、空撮ニュース映像などを見ても、噴煙は2011年の時より静かな立ち上り方で、噴石は少なく、主に火山灰のみ噴出しているようにも(素人目には)見えます。

20180307.jpg

前回より、噴火口が増え、マグマ/ガスがうまく分散して低圧力でスムーズに地表に出やすい条件になっているということなのでしょうかね。

このままうまく抜けて沈静化してくれると良いのですが・・マグマは貯まっているようですし、地下のことはわかりませんから安心はできません。
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新燃岳噴火 約50Km離れた宮崎市内より火映撮影 爆発的噴火一日で20回以上

Posted morimori / 2018.03.06 Tuesday / 22:30


2018年3月6日、新燃岳は2011年より7年ぶりに「爆発的噴火」を起こしました。

14時27分 噴煙は火口上2100メートルまで上昇
14時47分 爆発的噴火 火口上2300メートルまで上昇
15時9分 爆発的噴火 噴煙は火口上1400メートルまで上昇
15時48分 爆発的噴火 噴煙は火口上1300メートルまで上昇
 
 以下 下段参照(一日足らずの間に22回と多発)

掲載した写真は、新燃岳から約50km程離れた宮崎市内から撮影したものです。

新燃岳噴火 宮崎市内より撮影


新燃岳噴火 宮崎市内より撮影



新燃岳噴火 宮崎市内より撮影
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本日は、宮崎市内でも、新燃岳の火山灰と硫黄臭

Posted morimori / 2018.03.03 Saturday / 22:27


今朝、外に出てみると、硫黄泉の臭いが・・(硫黄は臭わないとか言う話はお・い・と・い・て)、あの温泉の臭い。

新燃岳から約50km程離れているのですが、車のフロントガラスはこんな感じ。
火山灰の成分が臭いを放っているようです。

硫黄泉臭はまだいい方かな、2011年のマグマ噴火の時は、宮崎市でも小粒の目に見えるものがパラパラ音をたてて降り、焼けたような臭いが漂ってましたから。

フロントガラスの火山灰 @宮崎市

滅多に洗車しない私、たまたま先日洗車したからこんなことに?
午後から本格的な雨予報、流れ落ちてくれると良いのですが。


火山灰は軽いので、風に乗って軒下にある手すりもこんな感じで付着、

手すりの火山灰

 
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阿蘇山中岳第1火口の立ち入り規制が2月28日に解除されます。

Posted morimori / 2018.02.26 Monday / 23:59


【 追記 】
3月3日、再び、火口1キロ圏内の立ち入りを規制
3月3日午前8時25分に気象庁福岡管区気象台から、孤立型微動の回数急増により臨時火山情報発表、これを受け、阿蘇火山防災会議協議会では、火口1キロ圏内の立ち入りを規制。

開放初日は濃霧のため立ち入りを規制
2月28日、解放初日は、中岳一帯が濃霧のため立ち入りを規制、観光客の火口見学の再開は見送りになった。


阿蘇山の関係自治体などでつくる阿蘇火山防災会議協議会は26日、阿蘇山中岳第1火口の立ち入り規制を2月28日に解除すると発表。
火口を間近で見られるようになるのは3年半ぶり。

中岳では2016年10月に爆発的噴火を起こし、山上のロープウエーの駅舎や登山道、転落防止柵などが損壊。
その後、2017年2月に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられ、環境省や阿蘇市などが火口周辺施設の復旧工事を進めている。

ただし、ロープウエーの復旧のメドは立っていない。


阿蘇山 草千里浜
〜 阿蘇山 草千里浜パノラマ写真 (拡大あり) 〜
山は・・左からおそらく(^^;) 杵島岳・中岳・烏帽子岳




 
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えびの高原(硫黄山)噴火警戒レベル2に

Posted morimori / 2018.02.21 Wednesday / 23:29


2018年2月19日より、えびの高原硫黄山周辺で火山性地震が増加、気象庁は2月20日午前11時40分に火口周辺警報を発表、噴火警戒レベルを2に引き上げ、火口からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

気象庁カメラ画像
〜 気象庁カメラ画像 〜


2月15日には、低周波地震が2回発生しておりますし、本日も火山性地震が多発しているようです。(速報値43回)

先日は、御鉢の噴火警戒レベルもレベル2に引き上げられましたし、新燃岳はレベル3、注視する必要がありそうです。

 気象庁 火山に関する情報発表状況

 火山の解説資料

2月20日 午前11時40分に気象庁から火口周辺警報、噴火警戒レベルの引き上げが発表された後、宮崎県公式サイトに、その情報が掲載されたのは、7時間以上経過した、17:19でした。
種々、調整が必要なのかも知れませんが、迅速な情報提供への改善をお願いしたいです。

えびのエコミュージアムセンター、えびの高原荘及びえびの高原屋外アイススケート場は、今回の規制1Kの圏外ですので、通常通り利用できます。 
  
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今シーズン最後?えびの、五ヶ瀬、高千穂など山間部を中心に積雪

Posted morimori / 2018.02.13 Tuesday / 23:49


連休最後になって、寒波が入り、山間部を中心に積雪したようです。
九州道の一部区間通行止めにより、高速バスなどは、のきなみ運休。
高千穂などの周辺道路もほぼチェーン規制、連休ですし、人出が減り、観光関連は、大きな損失だろうと思います。

以下は、13日17:00に記録された「えびのエコミュージアムセンターに設置されたライブカメラ」の映像です。

えびの高原 ライブカメラ映像より

現在の様子  ライブカメラ映像

2月10日頃に寒波が来るようで、以前撮影した以下の写真も2月9日でした。
おそらくこれが今シーズン最後の積雪なのだろうと思います。


以下は過去に撮影したものです。

雪化粧した えびの高原 二湖パノラマ展望台付近より
〜 雪化粧 池巡り自然探勝路 二湖パノラマ展望台付近より 〜
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霧島連山の御鉢(おはち) 噴火警戒レベルを2に引き上げ

Posted morimori / 2018.02.09 Friday / 22:51


【 2/15 追記 】
日付 火山性地震回数/微動回数
2月 9日 82回 / 2回
10日 11回 / 0回
11日から13日 0回 / 0回
14日 84回 / 0回
15日 7回 / 0回
16日15時まで 6回 / 0回

専門家などで作る火山噴火予知連絡会は、14日、気象庁で定例の会合を開き、御鉢の火山活動について検討。
火山噴火予知連絡会は「火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生する可能性がある」とする検討結果をまとめた。これを受け気象庁は、「火口周辺規制」を示す噴火警戒レベル2を継続、火口からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。(情報元:NHK宮崎ニュースより)

先日、本白根山は、何の兆候もう無く、最初の火山性微動発生からわずか3分で噴火した。
御鉢が規制されると、高千穂峰に登れず、観光的には痛手ですが、安全第一、警戒レベルの引き下は、慎重すぎる位で良いと思う。

 霧島連山の御鉢(おはち)で、本日(9日)8時頃から火山性地震が増加、気象庁は小規模な噴火が発生するおそれがあるとして午後2時40分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをこれまでの1から2(火口周辺規制)に引き上げました。

火口からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

御鉢ではその後も火山性地震が相次ぎ、午後5時までに79回に上りました。
また、午後3時前には、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる、振幅の小さな火山性微動が2回にわたって観測されたということです。

御鉢(おはち)
〜 霧島 御鉢(おはち) 〜
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えびの高原設置の「火山ガス自動測定器」冬場、役に立たず。

Posted morimori / 2018.02.02 Friday / 23:50


昨年10月の新燃岳噴火の際、えびの高原スケート場近くなどでも、高濃度の火山ガスが検出されました。
付近にある、硫黄山周辺でも有毒火山ガスが発生しており、宮崎県は、昨年12月1日、「火山ガスの自動測定器」を、えびのエコミュージアムセンター前の駐車場に設置しました。
これは、火山ガスの一つ、二酸化硫黄を自動測定、24時間リアルタイムで濃度を測り、高くなった場合は自動でランプが点灯し、警報音で危険を知らせるシステムです。

2月2日の朝、手動のガス測定器が基準値を超えるも「火山ガスの自動測定器」が反応していなかった為、調べたところ、この「火山ガスの自動測定器」の製品仕様は、屋内仕様(0℃以上で運用するタイプ)で、気温が低く反応してなかったようです。

えびの高原は標高1200メートルにあります。

NHKニュースによれば
"去年、えびの高原では、1年の4分の1を超える96日は午前8時時点の気温が氷点下"だったとのこと。

"宮崎県は「新燃岳の噴火を受けてすぐに入手できるものを設置した。
登山者向け施設が行う手動での測定と合わせれば危険性を把握できるので、取り替える予定はない」と話しています。 "とのこと。

マイナス20度まで使える火山ガスの自動測定器あるようです、なのに、なぜ交換しないのだろう?
"合わせれば"と言っても・・冬場のかなりの時間は作動してないわけで・・
手動とて、四六時中チェックしているわけではないし、しかも人のやること、ヒューマンエラーは出ます。二重チェックは必要です。
二重チェックしたからこそ、今回の不具合が発覚したのだろうと思います。

冬場は、朝からアイススケートで訪れる方もいらっしゃいます。
マイナス20℃仕様となると、桁違い?に高価なものになるのかも知れませんが、予算をとって、後に信頼性のあるものに交換すべきではないでしょうか?

暫定的に、冬場だけ、ヒーターとか追加できないものなのでしょうかね?


えびの高原にて
〜 えびの高原にて 〜


えびの高原に、富裕者向けホテル誘致のお話がありますが、宮崎県がこのような安全に対する意識、管理体制では、心配です。
 
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突然の本白根山の噴火

Posted morimori / 2018.01.25 Thursday / 23:14


先日、何の前触れもなく「本白根山」が噴火し、死者が出ました。
大雪の後の平日でゲレンデにはあまり人が居なかったのは幸い、もし休日だったら、多くの犠牲者が出ていたと思われます。

火山の噴火予知は出来ないことをあたらめて知らされた。

宮崎と鹿児島にまたがる霧島連山には、活動の活発な新燃岳を含め、20を超える火山がある。

新燃岳のマグマだまりには、既に2011年の噴火時と同程度のマグマを蓄積しているとか・・。かなり心配。

先月末、えびの高原に行った際には、硫黄山からも活発に噴気が出ていた。

えびの高原 硫黄山
 
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桜島の噴火 長く続く空振に驚く

Posted morimori / 2017.11.13 Monday / 23:18


午後10時過ぎ、地響きのような振動を10秒ほど感じた。
地震のような揺れは感じないので、火山の爆発による「空振」と思われ、まさか、新燃岳が・・と心配、ネット情報を見ると、「桜島」の爆発であった。

「桜島」が爆発すると、夜とか朝の静かな時は、宮崎市でも空振を感じ、窓ガラスサッシがメシっと音をたてたりたまに爆発音も聞こえます。ただ、これはほんの一瞬、今回のように10秒近く続く振動は初めての経験でした。


以下が気象台から発表されたものより一部ピックアップしたもの

日時:2017年11月13日22時07分(131307UTC) 第2報
現象:爆発
火口:南岳山頂火口
横山最大振幅:3.6μm
爆発音:小
体感空振:中
東郡元空振計:9.8Pa
横山空振計:29.1Pa
弾道を描いて飛散する大きな噴石:5合目(南岳山頂火口より1000から1300m)
噴煙量:不明
火山雷:あり
今年79回目


以下の写真は、以前、道の駅垂水から撮影したものです。

桜島噴火 夜景
〜 道の駅垂水より 〜

 
 
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国道220号 通行止め、迂回路は県道28号日南高岡線

Posted morimori / 2017.11.02 Thursday / 18:01


【 11/11 追記 】《道路情報 国道220号 11月11日15時より全面開放》通行止めとなっていた日南市の国道220号は、11月11(土)15時より、2車線で全面開放となりました。/ 追記おわり

えびの高原硫黄山周辺の噴火警戒レベルが1へ下がり、小林市からの県道が使えるようになり、韓国岳にえびの高原側から登山出来るようになったり、
長い間災害復旧工事中だった、鵜戸神宮の海岸参道(市道鵜戸神宮参宮線)も11/1に復旧、開通、神門近くまで車で行けるようになったり・・。
秋の行楽時季に間に合って良かったと、胸をなで下ろした矢先・・・

先の台風22号の大雨の際、大規模な斜面崩落が発生した国道220号は、現在も通行止が続いており、国土交通省によると、未だ復旧の目処がたっていないとのことです。

前回、別のヶ所の土砂崩れでは、昼夜を通し工事を行い、8日目になんとか片側交互通行で通行出来るようになりましたが、今回は、規模も大きく、崩れやすい地形のようで、長引きそうな感じです。

国道220号 通行止めヶ所

国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 映像より

うわー こんなとことに重機が・・見ているだけで、足がすくみます。

国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 映像より

関連リンク
 国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所


GoogleMap


迂回路は「県道28号日南高岡線」

宮崎市から「日南市」「サンメッセ日南」「鵜戸神宮」「都井岬」「西武ライオンズキャンプ地」「広島カープキャンプ地」方面への迂回路は、県道28号日南高岡線を使い、北郷町経由です。
若干遠回りになりますが、山超えのカーブの少ない走りやすい道です。
トイレ休憩は、R28途中に「道の駅田野」があります。
 
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えびの高原(硫黄山周辺)噴火警戒レベル1に引き下げ 六観音御池の紅葉

Posted morimori / 2017.11.01 Wednesday / 18:15


えびの高原(硫黄山周辺) 噴火警戒レベル1に引き下げ

 気象庁は10月31日、えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ引き下げました。
8月以降、地殻変動が停滞、噴気も落ち着いており、火山活動が低下したと判断したもの。

新燃岳は、噴火警戒レベル3を維持、警戒範囲を3kmから2kmへ縮小

新燃岳の噴火警戒レベルは、レベル3を維持、警戒範囲を3kmから2kmへ縮小しました。

現在も予知の難しい火山噴火、安全を考えれば、もうしばらく様子を見たいところでしょうが・・・

新燃岳噴火後、宮崎県では、小林市、えびの市、高原町のホテルや旅館などで、10月18日までに計170件のキャンセルがあり、新燃岳から火口5キロ圏にあるえびの市の国民宿舎「えびの高原荘」では10月11日〜26日に約800人分の予約取り消しがあったとのこと。

鹿児島県霧島市では10月11日から23日までに、新燃岳火口から約6キロの霧島温泉郷など、市内の宿泊施設や観光施設で延べ1万395人が宿泊予約や施設利用をキャンセル。経済損失額は推計約2億5000万円に上るとしているとか・・。

難しい判断だったとは思いますが・・

紅葉シーズン 3連休前に、霧島連山の多くの登山道、特に人気の韓国岳への登山道、紅葉の見所の多い、大浪池の登山道、六観音御池(不動池側からの登山道)などの規制が解除されたのは良かった。

現在の通行禁止区間

新湯登山口〜新燃岳間
湯之野登山口〜新燃岳間
高千穂河原〜中岳〜新燃岳間 (中岳探勝路を除く)
韓国岳〜獅子戸岳〜新燃岳間
夷守岳〜大幡山間

火山への登山は自己責任

気象庁は「噴火しません」と保証しているわけではありません。
御嶽山はレベル1から突然噴火、火口付近に居合わせた登山者ら58名が犠牲となりました。
噴火予知の精度はまだまだ途上、火山への登山は、自己判断、自己責任であることを十分認識しておくべきです。

関連リンク

 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベル引下げに伴う規制等の変更について(宮崎県)
 霧島山(新燃岳)に関する情報(鹿児島県)

えびの高原 六観音御池の紅葉(過去に撮影したもの)


えびの高原 六観音御池の紅葉
〜 六観音御池の紅葉 背景は韓国岳爆裂火口です。 〜
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今回の、新燃岳噴火 火山灰に新たに供給されたマグマ

Posted morimori / 2017.10.17 Tuesday / 23:08


今日も、新燃岳関連の記事です。

新たに供給されたマグマ / 産業技術総合研究所発表

産業技術総合研究所 地質調査総合センターは、新燃岳噴火の火山灰を解析、新たなマグマが含まれていることを発表しました。

 霧島山新燃岳2017年噴火 産総研・地質調査総合センターによる調査結果

2017年10月11日霧島山新燃岳噴出物に含まれる粒子のうち、ガラス光沢のある暗色粒子の一部は、新たに供給されたマグマだと考えられる。

2011年のマグマ噴火、それ以上の噴火も視野に入れ、今後の火山活動を注視する必要がありそうです。



気象庁 火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第22号
 要点

火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第22号
平成29年10月17日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

より、新燃岳の現在の状況 要点ピックアップ

  • 10月14日15時05分から継続していた新燃岳の連続噴火は、本日(17日)00時30分頃に停止、その後、噴火は観測されていない。
  • 火山性地震は、昨日(16日)に324回と多かったが、本日は15時までに22回にとどまっている。
  • 火山性微動は、11日17時16分から16日18時55分頃まで継続、その後も時々発生。
  • 地殻変動観測では、新燃岳の明瞭な山体膨張を示す傾斜変動は認められない。
  • えびの岳付近(硫黄山の南西3km付近)の地震は、15日以降、観測されていない。
    (この付近は、2011年の新燃岳の噴火でマグマを供給したと推定される領域)

以上 現在の状況部分より抜粋。
以上を見る限りでは、収束の方向に向かっているように見えますが、活発な火山活動は続いているのは変わりません。

噴火が止まった」は、今は一時的に止まっているだけ、まだ火山性微動がありますし、再び噴火する可能性があると、考えておくべきでしょうね。

 火山に関する発表状況(気象庁)

登山出来た頃の新燃岳(獅子戸岳中腹より撮影)
〜 登山出来た頃の新燃岳(獅子戸岳中腹より2005年撮影)〜
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「死都日本」 石黒耀 10年以上前のブログ記事再掲

Posted morimori / 2017.10.16 Monday / 23:32


オススメの本「死都日本」 石黒耀

霧島連山(画像加工)

下記は、10年以上前、2005/06/24 (金)に書いたブログ記事の再掲です。
「死都日本」はフィクションではありますが、ここのところ「新燃岳」「硫黄山」と霧島の火山が活発に活動しており、おりしも小説同様、選挙も重なっております。
読書の秋、意外に知らない火山、良く出来たストーリー、特に、宮崎・鹿児島にお住まいの方は読んでおきたい一冊です。

作者の 石黒耀(いしぐろあきら)氏は、宮崎医科大学に在学しておりました、宮崎在住した経験のある作者ならではの描写、馴染み深い土地名や、姓も出てきます。

それでは、2005/06/24 (金)に書いたブログ記事より転載



死都日本(にっぽん)」石黒耀(講談社)を読んだ。

出版年 : 2002.9 
ページ数等 :520P
ISBN : 4-06-211366-X

霧島連山 夕景


 発売されて数年、今更ながらという感もありますが、タイトルと大まかなストーリーだけは知っていたものの、読む機会がなかった訳ですが、先日来霧島山へ登り、火山を眺めていて、霧島の大噴火を扱ったこの小説が読みたくなり、先日、宮崎市の図書館で借りて来ました。

この本は未だに大人気のようで、予約してやっと借りれた次第、良かったので、その後、文庫本を購入しました。

 プロローグは、ローマ帝国ヘルクラネウムの悲劇、西暦79年火山の噴火から始まる。
この数ページのプロローグだけを読んだだけでもこの本に引き付けられてしまう描写は流石だ。

 日本列島全体で1万年に一度程度しか起きないはずの巨大噴火が、現実に霧島火山帯一帯で起きてしまう。

御鉢


霧島山は単に加久藤カルデラの一遍、一部の火山にしか過ぎない。

加久藤カルデラ
〜 [加久藤カルデラ]写真をクリックすると1600pixに拡大  〜


主人公らが、霧島から田野〜大戸野を超え、220号線〜鵜戸〜日南へと火砕流を逃れながら逃げ延びて来るというストーリーは場所、地名を良く知っているところという事もあり、手に汗握る大迫力。(このルートあたりです。
 精密にシミュレートした自然災害をテーマとした近未来長編小説は実にリアリティーあふれるものとなっている。

御鉢


プロローグ
|第1章 蠢動 |第2章 K作戦 |第3章 水蒸気爆発
|第4章 噴火 |第5章 恐怖の大王 |第6章 黄泉
|第7章 彷徨 |第8章 脱出 |第9章 ラハール |第10章 真理 |第11章 神の手
エピローグ

このストーリーは「古事記(日向神話)」と「ヨハネの黙示録」を重ねている事も更に興味深いものとなっております。

ベイエフエムの石黒耀氏のインタビュー記事で興味深いコメントがあります。
例えば、イザナミが火の神様を産んだときに死んでしまって黄泉の国に行くというエピソードも、火山の噴火でイザナミが山の母体と考えたら、噴火したことによって母体である山が無くなってしまう=死という解釈であったり、その黄泉の国に迎えに行ったイザナキが逃げてイザナミが追っかけて来た時というのが火砕流だったりとか、そのように考えていくと、つじつまが合うんですね。改めて古事記を読み直してみたりしているんですが、やはり日本の大昔にも、この小説に描かれているほどの災害があったんですね?

小説での登場人物の名前も興味深い。
黒木、岩切、日高、等、宮崎ではポピュラーな姓、随所に出て来る宮崎の“お国ことば”を含め、石黒耀氏はかなり宮崎を熟知しているな〜と思ってネットの百科事典ウィキペディアで石黒耀氏について少し調べてみると・・ なるほど、なるほど、宮崎で過ごされた時代があったのですね。どうりて詳しい訳だ。
 石黒耀(いしぐろあきら 1954年 - )は、作家・内科医。ペンネームは黒曜石からとったものである。 小・中・高と広島県で育つ。宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。現在は大阪府で内科勤務医をしている。
少年時代より火山に魅了され、霧島噴火を扱った処女作『死都日本』でメフィスト賞を受賞した。
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新燃岳の警戒区域 2Km→3km 霧島の登山道ほぼ入山不可 韓国岳・大浪池も

Posted morimori / 2017.10.15 Sunday / 23:31


【情報追記】新燃岳の噴火は10月17日未明に止まり、それ以降(10月26日現在)、発生しておりませんが、火山性地震は続いており、気象台によると、当面、火山灰を噴出する噴火活動は続くとみられ、多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、規模の大きな噴火が発生する可能性があるとしています。/追記おわり


気象庁は10/15 19:00、、噴火警戒レベル3(入山規制)を維持したまま、大きな噴石や火砕流に警戒が必要な範囲を火口の半径おおむね2Kmから、おおおむね3Kmに拡大。
13日、1日1400トンだった火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は15日に1万1千トンに急増。火山性微動も続いており、今後さらに噴火活動が活発になる可能性があるという。

新燃岳 気象庁韓国岳設置カメラより

10月15日の朝から、えびの高原の えびのエコミュージアムセンター駐車場において、高濃度の二酸化硫黄ガスを検出した。
駐車場付近で簡易測定で7.4ppm
(アイススケート場付近で同8ppmを検出。後日の宮崎日日新聞記事)
(池巡り探勝路を歩いて来た登山者の中には喉の痛みを感じる人も、後日のNHK宮崎ニュース)
新燃岳から発生した火山ガスが、風に乗って流れてきているようです。
えびの高原一帯は窪地ですので、ガスも滞留しやすいのかも知れません。

「えびのエコミュージアムセンター」は、午前11時前に臨時休館、駐車場も閉鎖したようです。

宮崎県サイトより引用

二酸化硫黄ガスの特徴
二酸化硫黄ガスは、5ppm程で強い刺激臭がして、10〜20ppmの濃度で、目がちかちかしたり、咳き込みなどの症状が出ます。
二酸化硫黄ガスを含む火山ガスは、水にとけやすい特徴があります。刺激臭を感じた場合は、ハンカチやタオルを水に湿らせ、鼻や口に当ててください。
400〜500ppmで生命に危険があると言われていますが、ぜんそくや心臓病等の持病のある高感受性の方は、低濃度でも発作を起こし、死に至る可能性がありますので特に注意してください

(参考:「火山ガス災害」平林順一氏)


新燃岳の警戒範囲が3kmに広がったことによる新たな道路交通規制
鹿児島 県道104号線(霧島公園小林線)の一部(新湯三叉路〜高千穂河原)
新たな登山道規制
宮崎県境登山口〜大浪池〜韓国岳
高千穂河原ビジターセンター〜中岳探勝路

2017/10/15 規制図  道路・登山道の規制図(鹿児島県サイト内PDF)

新湯温泉 霧島新燃荘 国民宿舎みやま荘の宿泊客及び従業員は、警戒域拡大当日の内に全員避難したとのこと。

【追記】15日、1万1000トンを観測した新燃岳の火山ガス放出量は、16日は500トンにまで減少。
えびの高原の二酸化硫黄ガスも 16日午前11時の計測では1.4ppmと濃度は低下、しかし風向きによっては急に火山ガスの濃度が高まることも考えられるとして、えびのエコミュージアムセンターは、16日も休館。センターの前にある駐車場は開放の処置がとられました。
16日午後2時に、県道1号線、小林えびの高原牧園線の小林市南西方の料金所跡からえびの市原田の展望所までの約8キロの区間において、積灰によるスリップの恐れがある為、通行止めにしました。(延長)
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新燃岳噴火に天逆鉾を見た・・(噴煙柱から妄想)

Posted morimori / 2017.10.12 Thursday / 23:50


昨日 10月11日、6年ぶりに噴火した「新燃岳」ですが、今日12日も噴火活動を続け、規模は小さい噴火ながら、噴煙は火口から最大2000mまで上がりました。
夕方には、噴火の勢いも収まり、噴煙も白く、噴火前の状態位に落ちついております。

MBC南日本放送が、本日、空撮ライブ配信を行ったものがYoutubeで公開されておりますのでご紹介。
以下は、その中からの一コマです。

新燃岳噴火MBC南日本放送ライブ配信映像
〜 パノラマ合成の上、名称追加したもの 〜


新燃岳噴火MBC南日本放送ライブ配信映像
10/12 新燃岳噴火MBC南日本放送ライブ配信映像 スクリーンショット


新燃岳噴火MBC南日本放送ライブ配信映像
10/12 新燃岳噴火MBC南日本放送ライブ配信映像 スクリーンショット


 上記の動画(Youtube)

 新燃岳の見られるライブカメラリンク集


続いて、 天の逆矛の話題(妄想)です。 
 
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霧島連山 新燃岳 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げ

Posted morimori / 2017.10.06 Friday / 23:44


新燃岳で9月23日ごろから火山性地震が増加、10月6日午前8時までの24時間に138回観測、気象庁は、10月5日(木)新燃岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺1Km規制)へ引き上げました。

新燃岳の火山活動は落ち着き、噴火警戒レベルは今年5月、レベル1(活火山であることに留意)へ引き下げられていたのですが、再び活動が活発になってきているようです。

気象庁資料より

えびの高原硫黄山周辺も、今年1月、レベル1に引き下げられたのですが、5月に再び活発化、レべル2となっておりますし、なかなか落ち着いてくれませんね・・・。

新燃岳・中岳・獅子戸岳付近の登山道等は、2011年の新燃岳の噴火で、火山灰に埋もれ、立ち入り規制されたままの状態が続いております。
韓国岳への一般的な硫黄山周辺を通る登山道は規制中、えびの高原付近の池巡り探勝路も一部規制が続いております。
また、小林市生駒高原側からの県道一号は、硫黄山火口の1km圏内に入る部分がある為、通行止めが続いております。

落ち着いてくれことを祈るばかりです。
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シルバーウイーク(今年は3連休)に九州上陸? 台風第18号 タリム (Talim) に注意

Posted morimori / 2017.09.12 Tuesday / 20:36


西へ向かう、台風第18号 タリム (Talim)はターンして九州へ来そうな予報が出ております。
その後、北上、日本を縦割りに縦断しそうな感じで、注意が必要です。

 気象庁の台風情報(台風第18号 タリム)

3連休の16日(土)〜18日(月)は、沖縄や西日本から東日本の太平洋側エリアを中心に大雨となる恐れがあります。

九州上陸時の勢力は、中心気圧 960hPa、中心付近の最大風速 40m/s、最大瞬間風速 60m/s 程度が予想されています。
北上に伴い、勢力は徐々に弱まるとは思いますが、よりによって・・何で3連休に来るかなぁ〜 という感じです。


台風第18号 タリム (Talim)

Joint Typhoon Warning Center (JTWC) (米海軍サイト)


上記予報図は、9月12日 20時現在のものです。
最新情報は図をクリックしてください。
図中の表示日時は世界標準時間ですので、JST(日本時間)は脳内で+9時間を!
 
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阿蘇大橋の代替ルート、長陽大橋ルート 8/27開通 ・ ユウスゲ見頃 

Posted morimori / 2017.08.09 Wednesday / 23:15


熊本地震で崩落した阿蘇大橋の代替ルートとなる、長陽大橋ルートが8月27日(日)に開通します。
今回の開通により、南阿蘇村中心部と立野地区との間の迂回が解消されることとなります。

新しい、阿蘇大橋の架け替え完成までは、このルートを使います。
宮崎県・高千穂へのアクセスも良くなります。

阿蘇大橋の代替ルートとなる、長陽大橋ルート

阿蘇大橋の代替ルートとなる、長陽大橋ルート
〜 国土交通省発表資料より一部抜粋 〜

  
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7時00分、宮崎市全域に避難準備 木花地区 鏡洲・星叶地区に避難勧告

Posted morimori / 2017.08.06 Sunday / 07:47


台風5号が近付いて来ております。
今朝の宮崎市内、時折、突風や横殴りの雨が降っております。
Peakは、今夜から明け方にかけてでしょうか?

8月6日、7時00分、宮崎市全域に避難準備・高齢者等避難開始が発令


以下は、宮崎市のサイト内ページのキャプチャ画像

宮崎市サイトより

開設している避難所のリンク先(以下)をクリックすると・・

H29避難準備情報開設避難所一覧 (XLS 15.5KB)Excelファイル新しいウインドウで開きます

404 Not Found
お探しのページが見つかりませんでした。
お探しのページは、一時的にアクセスできなくなっているか、
移動または削除された可能性があります。
直接URLを入力された場合は、正しく入力されているかご確認ください。


何度か試みるが、全く繋がらない。
これでは・・・まずい。
こういった案内に、エクセルファイルだけってのもどうなのだろうと思ったりも。

【追記】8:30頃 確認したところ、テキストおよびPDFファイルへ変更になっておりました。 / 追記おわり。


8月6日 7時00分 土砂災害の危険性が高まったため、木花地区 鏡洲(かがみず)・星叶(ほしがの)地区に避難勧告を発令。


避難勧告

避難勧告も出ております。

 
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完熟マンゴーの日?(みやざきマンゴーの日)宮崎県

Posted morimori / 2017.05.25 Thursday / 20:57


宮崎 完熟マンゴー 
〜 しずる完熟マンゴー 片手撮影でブレ気味(^^) 〜


今日、立ち寄った宮崎市内のスーパーの果物売り場で、「今日は、みやざきマンゴーの日」みたいなディスプレイを目にした。

 「?」 知らなかった・・(--;) 

自称 宮崎通?の私としては、そんな日あったなんて・・・
いかん 遺憾? ってことで、帰宅後、早速ネット検索してみると、「みやざきマンゴーの日」は、2014年に制定されたとのこと。

みやざきマンゴーの日 (5月25日)」は、「みやざき完熟マンゴー」ブランド「太陽のタマゴ」で全国的にも知られる、宮崎県産マンゴーのPRを目的に、2014年にJA宮崎経済連の宮崎県果樹振興協議会亜熱帯果樹部会が制定、日本記念日協会が認定したものとか。

5月25日と、「みやざきマンゴー」の語呂 結びつきを考えてみたが・・思いつかない・・

ネット検索で調べると・・
マンゴー(05)食べてにっこり(25)」と語呂合わせしたらしい・・。
この頃が、宮崎マンゴーの最盛期にあたる時期なので、語呂を考えたのでしょう(^^;)
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気象庁は、霧島連山「新燃岳」の噴火警戒レベルをレベル1へ引き下げを検討

Posted morimori / 2017.05.24 Wednesday / 23:56


【 追記 】5月26日(金) 新燃岳の噴火警戒レベルがレベル1へ引き下げられました。
レベル1となるのは、2010年5月以来、約7年ぶりです。
登山道の規制は、基本的に従来のまま継続です。

ただし、大幡池〜大幡山へ至る登山道(小林市)は、規制半径範囲外となった時点で、数年前から整備、維持してきたようで、今回唯一解放となりました。

立入規制登山道区間
  • 高千穂河原〜中岳〜新燃岳間(高千穂河原〜中岳中腹探勝路までは従来通り解放)
  • 湯之野登山口〜新燃岳間
  • 新湯登山口〜新燃岳間
  • 韓国岳〜獅子戸岳〜新燃岳間
  • 獅子戸岳〜大幡山間

詳しくは下記をご覧ください。
 宮崎県サイト
− 追記おわり −


気象庁は、「新燃岳」(しんもえだけ)の火山活動が低下しているとして、近日中に(5月26日(金)にも?)噴火警戒レベルをレベル2からレベル1へ引き下げる方針とのこと。

2010年5月 レベル2へ
2011年1月 本格的なマグマ噴火 レベル3へ
 新燃岳2011/01/26 噴火の動画(Youtube)
2013年10月 レベル2へ
2017年5月? レベル1へ

かつての登山道は、2011年1月2月のマグマ噴火の際の火山礫や火山灰に埋もれてしまっておりますので、滑落などの危険があり、登山道の整備が必要になるので、噴火警戒レベルがレベル1へ引き下げられても、当面は現状と同じ入山規制が続くものと思われます。

かつてのように、韓国岳から高千穂峰まで縦走出来るようになると、霧島山の魅力も増すのですが・・縦走出来るようになるまでには、しばらくかかるのかもしれません。

登山道マップ 2017年5月26日更新版
〜 現在の霧島連山の登山道規制マップ(5/26更新) 〜


今回掲載した写真は、2011年の噴火前、美しい火口湖のあった頃の新燃岳および周辺で撮影した写真です。

新燃岳(美しい火口湖も溶岩で埋まってしまった)
〜 新燃岳(美しい火口湖も溶岩で埋まってしまった)〜
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えびの高原硫黄山火口内で噴出物・噴火警戒レベル2へ引き上げ

Posted morimori / 2017.05.09 Tuesday / 23:42


えびの高原 硫黄山(いおうやま)の活動が活発になっております。

気象台は、硫黄山からおおむね1Kmの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、風下側では小さな噴石に注意を呼びかけています。

十分ご注意ください。


えびの高原 硫黄山 
〜 硫黄山(過去に韓国岳登山道より撮影したもの) 〜


硫黄山火口内で噴出物・レベル2へ・周辺1Km規制・小規模噴火の恐れ

2017年(平成29年)5月9日19時20分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台は、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)に火口周辺警報(噴火警戒レベル2 火口周辺規制)を発表しました。

4月25日11時頃から硫黄山南西観測点の傾斜計で、硫黄山方向が隆起する傾斜変動が繰り返しみられており、現在(発表時点)も隆起が継続しています。

東京大学地震研究所が5月8日に実施した現地調査によると、火口内とその周辺のおよそ200mから300mの範囲で、少なくとも10か所以上、噴気が勢いよく上がっているのを確認。このうちの1か所は、噴気が出ている穴の大きさが2mほどあり、その周辺で長さおよそ150m幅およそ50mの範囲で土砂などが噴出した痕跡が見つかったようです。

 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動解説資料(平成29年5月9日20時50分発表)

えびの高原への道路、通行止等

えびの高原へは、小林市側からの県道1号(小林えびの高原牧園線)の通行は不可、えびの市側から県道30号、もしくは、鹿児島県霧島温泉側から県道1号となります。

規制図 1km
- 硫黄山1km規制図 -


 規制詳細(宮崎県)
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えびの高原 硫黄山で新たな噴気点が確認され高濃度の硫化水素を検出

Posted morimori / 2017.02.16 Thursday / 18:18


2月13日、えびの高原 硫黄山(いおうやま)警戒区域の近くを通る、韓国岳への登山道から約40m離れた地点で、新たな噴気が出ているのを地元山岳ガイドクラブが確認。

宮崎県が15日火山ガスを測定したところ、周囲で高い濃度の硫化水素を測定したとのことです。 

硫黄山の噴気点は、4か所目。

硫黄山 新たな噴気点の位置
〜 硫黄山 新たな噴気点の位置(およそ) 〜


 宮崎県サイト内ページによると 

測定日時 平成29年2月15日(水曜日) 午前10時00分から午後0時10分まで
今回の地点の 硫化水素濃度は、30cm高さで 400ppm、1.5m高さで 5ppmだったようです。 

硫化水素の人体に対する作用と毒性



理研計器株式会社サイトより引用
濃度(ppm)作用又は毒性
0.025鋭敏な人は特有の臭気を感知できる
0.3誰でも臭気を感知できる
3〜5不快に感じる中程度の強さの臭気
10眼の粘膜が刺激される下限。
20〜30耐えられるが臭気の慣れで、それ以上の濃度に、その強さを感じなくなる。
肺を刺激する最低限界
1002〜15分で臭覚が鈍る。1時間で眼、気道の刺激
8〜48時間の連続ばく露で死亡することあり。
170〜300気道粘膜の灼熱的な痛み。
1時間以内のばく露ならば、重篤な症状に至らない限界
700短時間、過度の呼吸運動が現れた後、直ちに呼吸麻痺、窒息死
1000昏倒、呼吸麻痺、窒息死


今回検出された硫化水素の濃度は、30cm高さで400ppm 上記を参照すると300ppmは“気道粘膜の灼熱的な痛み。1時間以内のばく露ならば、重篤な症状に至らない限界”
700ppmは、“短時間、過度の呼吸運動が現れた後、直ちに呼吸麻痺、窒息”
と、記載されている。

この地点は、十数年前までは噴気があがっていたところとのこと。
えびの市は15日、登山道から外れないように注意を促す看板を設置、新たな噴気の周辺にロープを張って立ち入り禁止にした。

宮崎県は、新たな噴気点をM18地点として今後、観測注視、測定結果を発表して行くとようです。

新たに見つかった噴気地点(おおよその位置)
〜 GoogleMap上に県の資料を基に作図(おおよその位置) 〜
© 2017Google. 地図データー © 2017Google.ZENRIN


登山道から40mとのこと、韓国岳への登山道は、この噴気点を囲むようにあります。
付近の地形などはわかりませんが、ガスは窪地に溜るとか・・見えないガスだけに、登山道は安全なのか、心配です。

国土地理院地図に噴気点追記
 地図データー 国土地理院 
噴気の近くにある「小」みやいな縦三本記号は「荒地」の記号です。
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寒波襲来、宮崎県内でも各地で積雪 通行止・チェーン規制が出てます。

Posted morimori / 2017.01.22 Sunday / 08:39


9:00現在、山間部において、道路通行止やチェーン規制等が出ております。
雪が解けても朝晩は凍結します。

標高のあるところでは、アイスバーンになっており、ブレーキ踏んで滑ったら4WDであろうが、一緒です。ATタイヤなどのオールシーズンタイヤはアイスバーンには無力に近い。
標高の高い、えびの高原、霧島周辺は、寒波時、マイナス10℃位になりますので、スケートリンクのような路面のところも・・
チェーン巻いてても気を付けないと滑ります。

凍結に注意
霧島でスタックした車
- 昨年の霧島での写真です、ジープ含め、多くの車が路肩から落ちてました。 -

五ヶ瀬・高千穂・椎葉・諸塚・西米良・えびのなど、山間部へお出かけの際は十分ご注意ください。

宮崎県内の積雪等による道路規制

通行止

国道388号 上り 椎葉村大河内峠 →椎葉村尾崎 積雪 通行止
国道388号 下り 椎葉村尾崎 →椎葉村大河内峠 積雪 通行止
国道503号 上り 諸塚村飯干 →五ヶ瀬町谷下 積雪 通行止
国道503号 下り 五ヶ瀬町谷下 →諸塚村飯干 積雪 通行止
諸塚高千穂線 50号線 上り 諸塚村日諸峠 →諸塚村内の口 積雪 通行止
諸塚高千穂線 50号線 下り 諸塚村内の口 →諸塚村日諸峠 積雪 通行止

チェーン装着

国道218号 上り 高千穂町跡取川 →宮崎・熊本県境 積雪 チェーン装着
国道218号 下り 宮崎・熊本県境 →高千穂町跡取川 積雪 チェーン装着
国道265号 南行 椎葉村川の口橋 →椎葉村合戦原 積雪 チェーン装着
国道265号 南行 西米良村日向折戸 →小林市須木中原 積雪 チェーン装着
国道265号 南行 宮崎・熊本県境 →椎葉村仲塔 積雪 チェーン装着
国道265号 北行 椎葉村合戦原 →椎葉村川の口橋 積雪 チェーン装着
国道265号 北行 小林市須木中原 →西米良村日向折戸 積雪 チェーン装着
国道265号 北行 椎葉村仲塔 →宮崎・熊本県境 積雪 チェーン装着
国道447号 上り 宮崎・鹿児島県境 →えびの市内竪 積雪 チェーン装着
国道447号 上り 宮崎・鹿児島県境付近 積雪 チェーン装着
国道447号 下り 宮崎・鹿児島県境付近 積雪 チェーン装着
国道447号 下り えびの市内竪 →宮崎・鹿児島県境 積雪 チェーン装着
国道503号 上り 五ヶ瀬町谷下 →五ヶ瀬町広木野 積雪 チェーン装着
国道503号 下り 五ヶ瀬町広木野 →五ヶ瀬町谷下 積雪 チェーン装着
小林えびの高原牧園線 1号線 上り 宮崎・鹿児島県境 →小林市環野 積雪 チェーン装着
小林えびの高原牧園線 1号線 下り 小林市環野 →宮崎・鹿児島県境 積雪 チェーン装着
緒方高千穂線 7号線 上り 高千穂町岩戸 →宮崎・大分県境 積雪 チェーン装着
緒方高千穂線 7号線 下り 宮崎・大分県境 →高千穂町岩戸 積雪 チェーン装着
竹田五ヶ瀬線 8号線 上り 高千穂町河内 →宮崎・熊本県境 積雪 チェーン装着
竹田五ヶ瀬線 8号線 上り 五ヶ瀬町赤谷 →高千穂町夕塩 積雪 チェーン装着
竹田五ヶ瀬線 8号線 下り 高千穂町夕塩 →五ヶ瀬町赤谷 積雪 チェーン装着
竹田五ヶ瀬線 8号線 下り 宮崎・熊本県境 →高千穂町河内 積雪 チェーン装着
えびの高原小田線 30号線 上り えびの市末永 →えびの市えびの高原 積雪 チェーン装着
えびの高原小田線 30号線 下り えびの市えびの高原 →えびの市末永 積雪 チェーン装着
上椎葉湯前線 142号線 上り 椎葉村不土野峠 →椎葉村不土野橋 積雪 チェーン装着
上椎葉湯前線 142号線 下り 椎葉村不土野橋 →椎葉村不土野峠 積雪 チェーン装着
鞍岡赤谷線 202号線 上り 五ヶ瀬町三ヶ所 →五ヶ瀬町鞍岡 積雪 チェーン装着
鞍岡赤谷線 202号線 下り 五ヶ瀬町鞍岡 →五ヶ瀬町三ヶ所 積雪 チェーン装着
上長川日之影線 209号線 上り 諸塚村桂峠 →諸塚村七ツ山上長川 積雪 チェーン装着
上長川日之影線 209号線 下り 諸塚村七ツ山上長川 →諸塚村桂峠 積雪 チェーン装着
宇納間日之影線 210号線 上り 美郷町中小屋 →美郷町椎野 積雪 チェーン装着
宇納間日之影線 210号線 下り 美郷町椎野 →美郷町中小屋 積雪 チェーン装着
田代八重綾線 360号線 上り 小林市・綾町境 →小林市田代ヶ八重 積雪 チェーン装着
田代八重綾線 360号線 下り 小林市田代ヶ八重 →小林市・綾町境 積雪 チェーン装着


道路規制図(宮崎県サイトより)
 
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えびの高原・硫黄山周辺の噴火警戒レベルは1へ・不動池周辺の駐車スペースを駐停車禁止に

Posted morimori / 2017.01.13 Friday / 23:01


噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に

2017年1月13日午後2時、えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警報は解除、これまでの噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げられました。

えびの高原硫黄山周辺では、2016年12月12日、火山性地震を70回観測、火山性微動、山体隆起などもあり、気象庁は噴火警戒レベルをレベル2(火口周辺規制)に引き上げましたが、その後、火山性地震、火山性微動、山体の隆起、噴気高等、以前の状態へ収り、今回、引き下げとなったもの。

これに伴い、硫黄山から概ね1kmエリアの立入規制等は解除され、小林市方面からの県道一号線も通れるようになり、池巡り探勝路等の登山道も歩くことが出来るようになりました。

気象庁は一昨年12月から噴気や温度の高いエリアの拡大が引き続き確認されていることから、火口内で規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけています。

硫黄山不動池周辺の通行・駐停車禁止等の規制

今回、新たに硫化水素等火山ガスによりる危険が想定される区域を立入禁止(県道1号の一部は歩行者通行禁止)とする規制が加わりました。
(※昨年、硫黄山では、致死量の濃度の火山ガス検出されております。)
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霧島連山「新燃岳」来年1月にも噴火警戒レベル1へ引き下げ

Posted morimori / 2016.12.26 Monday / 23:36


《情報追記》新燃岳において、2017年3月13日より数日間、火山性地震が急増した為、以下の記事(レベル1への引き下げ)は保留となるものと思われます。

火山性地震
3月13日 32回、14日 35回、15日 25回、16日 8回、(17日は午後3時までに観測されておらず少ない状態で推移。)

追記 おわり


霧島連山「新燃岳」について、気象庁は26日、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)の新燃岳について、火山活動が落ち着いてきたとして、今後大きな変化がなければ来年1月にもレベル1(活火山であることに留意)へ引き下げることを明らかにしたようです。

新燃岳は2011年1月に本格的なマグマ噴火を起こし、レベル3に引き上げ、その後活発な火山活動は収まり、噴火警戒レベルはレベル2へ引き下げられておりました。

新燃岳の噴火は11年9月7日以降発生してなく、火山性地震は今年9月以降、月に10回未満。火口内の溶岩の体積膨張も停滞、落ち着いた状態を維持しているとの事。

新燃岳噴火 宮崎市より撮影
〜 2011年の噴火(約50Km離れた宮崎市より撮影) 〜


 
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気象庁 火山観測データをWebで公開 入山前にチェック!

Posted morimori / 2016.12.23 Friday / 22:55


2011年 新燃岳の噴火
〜 2011年新燃岳の噴火(約50km離れた宮崎市より撮影) 〜


気象庁は、霧島連山など24時間体制で監視している全国の50の火山について、12月21日より、火山性地震など、観測データの公開を始めました。

掲載されるのは、火山性地震の回数、火山性微動の振幅・継続時間、噴煙の高さなど。
毎日16時頃に前日までのデーターが更新されますので、付近の山なども含め、入山される方は、事前チェックされることをおすすめします。

 火山の観測データTOP

霧島連山  えびの高原(硫黄山)新燃岳御鉢

気象庁 火山観測データページ イメージ
 
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えびの高原 硫黄山噴火を体験?

Posted morimori / 2016.12.13 Tuesday / 23:35


それは・・・

九州に第一級の寒波が押し寄せ、えびの高原が雪に覆われた、今年1月の出来事であった。

雪のえびの高原

雪のえびの高原

路肩に車を停めて、周辺の雪景色を撮影・・

ふと、エコミュージアムセンター前の駐車の方を見ると、車が多くとまっている。
小林からの県道一号線はこの大雪で通行止め封鎖、観光客が来るとは到底思えない。
不思議だ? 何だろう?と思った瞬間だった。

雪のえびの高原
 
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えびの高原 硫黄山 小規模噴火の恐れ、噴火警戒レベル2へ

Posted morimori / 2016.12.12 Monday / 23:27


えびの高原 硫黄山 

12月12日、えびの高原 硫黄山(いおうやま)周辺で、11時11分頃から火山性地震が増加継続(午後1時までのおよそ2時間に71回観測)、火山性微動(振幅の小さなものが2回)及び山体の膨張を示す傾斜変動も観測。
火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあり噴火警戒レベルルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げた。

えびの市は、硫黄山から概ね半径1Kmの立ち入りを規制。宮崎県も県道小林えびの高原牧園線の一部を通行止めにするなどした。

えびの高原への道路、通行止等

えびの高原へは、小林市側からのアクセスは不可、えびの市側から県道30号、もしくは、鹿児島県霧島温泉側から県道1号となります。
宮崎県側の県道1号(小林えびの高原牧園線)は、えびの市大字原田 原田展望所(えびの高原北展望)〜えびの高原(県道30号えびの高原小田線との三叉路)の間、約5kmが通行止めです。

 県道一号規制区間(えびの市サイト)

規制図 1km
 
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霧島連山御鉢(おはち)で火山性微動

Posted morimori / 2016.12.05 Monday / 23:04


2016年12月5日、午後6時頃、霧島連山御鉢(おはち)で、地下のマグマや熱水の移動を示すとされる火山性微動を記録。

火山性微動は振幅がやや大きく、継続時間がおよそ30秒とのこと。

火警戒レベルの引き上げには至らないものの、気象庁は5日午後8時20分に臨時の解説情報を発表。
小規模な噴出が突発的に起きる可能性がある」と注意を呼び掛けています。

御鉢の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)です。

霧島連山 御鉢(おはち) 1
〜 高千穂峰から見た御鉢(おはち) 〜

霧島連山 御鉢(おはち) 2
〜 高千穂峰から見た御鉢(おはち) 〜

霧島連山 御鉢(おはち) 3
〜 御鉢火口 〜
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えびの高原 霧島連山・硫黄山(いおうやま)の噴火警戒レベル運用開始予定

Posted morimori / 2016.11.18 Friday / 23:08


【 11/23 追記 】
気象庁は11月22日、えびの高原の霧島連山・硫黄山で、12月6日午後2時から噴火警戒レベルの運用を開始すると正式に発表した。

 気象庁発表

 同日までに火山活動に特段の変化がなければ、「レベル1」(活火山であることに留意)となる。

硫黄山のレベルを上げる際の判定基準 
「レベル2」(火口周辺規制)→ 「火山性地震が1日50回以上」など。
「レベル3」(入山規制)→ 「火口から半径1Km以内に大きな噴石飛散、火砕流が確認された場合」など。
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベル判定基準

硫黄山の噴火警戒レベルに応じて、下記のような防災対応がとられます。
  • レベル5(避難): 危険な居住地域からの避難等が必要。
  • レベル4(避難準備): 警戒が必要な居住地域での避難の準備が必要。要配慮者は避難等が必要。
  • レベル3(入山規制): 硫黄山から概ね2km 以内への立入規制、火山活動の状況によっては、概ね4勸米發悗領入規制。
  • レベル2(火口周辺規制):硫黄山から概ね1km 以内への立入規制。* 県道1号線の一部通行止めや硫黄山から1km 以内の登山道への立入規制。
  • レベル1(活火山であることに留意):状況に応じて火口内への立入規制等。

 リーフレット「霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベル −火山災害から身を守るために−」[PDF形式:502B]



えびの高原 霧島連山・硫黄山(いおうやま)の噴火警戒レベルが、12月6日にも運用開始されるようです。
「硫黄山」の火山名コードは「552」です。

以下は 気象庁発表より引用

平成28年11月18日 気象庁地震火山部

お知らせ
〜新たに噴火警戒レベルの運用を開始する火山について〜

気象庁では、順次、噴火警戒レベルの運用を行う火山について、火山防災協議会と共同で検討を進めており、現在、全国37の火山で噴火警戒レベルを発表しているところです。この度、下記のとおり新たに噴火警戒レベルの運用開始を予定していますので、お知らせします。


1.火山名
日光白根山(火山名コード:302)
霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)(火山名コード:552(※))

※霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)については、今般新たに火山名コード552を割り当て、使用を開始いたします。

2.運用開始時期
平成28年12月上旬(予定)

3.噴火予報・警報の発表
運用開始にあわせて、噴火予報または噴火警報を発表します。

4.その他
正式な運用開始日時やレベルの内容等については、後日報道発表いたします。
なお、事前の配信試験については、別途連絡します。
担当:地震火山部管理課計画係


宮崎地方気象台は「12月6日の運用開始に向けて調整中」とか。

硫黄山は「噴火警戒レベル1」に相当

硫黄山は現在、レベル「1」に相当する噴火予報(活火山であることに留意)です。噴火の兆候もないため、導入後もレベル「1」になるとみられるとのこと。

「噴火警戒レベル1」

呼称:活活火山であることに 留意
対応する警報等:噴火予報
火山活動の度合い:火山活動はほぼ静穏だが、火山灰を噴出するなど活動状態に変動があり、火口内では生命に危険が及ぶ可能性がある。
避難行動などの目安:火口内では立ち入りの規制をする場合がある。

噴火警戒レベルについては気象庁のページを参照

現在、37の火山で噴火警戒レベルが運用されています。

噴火警戒レベル運用火山 37
〜 現在の噴火警戒レベル運用火山 37火山(平成28年7月現在) 〜


 噴火警戒レベル 
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阿蘇山爆発的噴火 噴煙高さ1万1000m 風評被害も心配だが・・

Posted morimori / 2016.10.08 Saturday / 06:49


阿蘇山で爆発的噴火発生 噴火警戒レベル・レベル2からレベル3へ


2016年10月8日01:46頃 中岳第一火口で爆発的噴火発生、気象庁は噴火警戒レベルをレベル2からレベル3へ引き上げた。
火口から、およそ1Kmのところにある観測点では、空振を記録、火口から1Kmを超えて噴石が飛んだ可能性。
気象衛星による観測では噴煙は高さ1万1000mに達している。

爆発的噴火が起きる、およそ4時間前の10月7日22:00前にも噴火が発生、23:50ごろからは、火口付近に設置された傾斜計で山が膨張する変化が観測されていたとのこと。

阿蘇山で爆発的な噴火が観測されたのは36年前の昭和55年1月以来。

※「爆発的噴火」とは・・火山の噴火のうち,火山ガスの急激な膨張,および多量の火山砕屑物の噴出を伴う現象。


気象庁 阿蘇山 降灰予報(詳細)

2016年10月08日03時15分 気象庁地震火山部発表 降灰予報


参照元(気象庁サイト)

8日08時までに阿蘇市、南小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、竹田市では多量の降灰があり、降灰は兵庫県南あわじ市まで予想されます。

**(詳細)**
1.火山活動の状況及び予報事項
 阿蘇山(中岳第一火口)で噴火が発生し、08日02時20分の気象衛星画像で高さ11000mの噴煙
を観測しました。
 火口から北東方向に火山灰が流され、08日08時までに阿蘇市、南小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、竹田市では多量の降灰があり、降灰は兵庫県南あわじ市まで予想されます。

阿蘇山噴火に伴う降灰予報
〜 阿蘇山 降灰予報

2016年10月08日03時15分 気象庁地震火山部発表より一部抜粋  〜
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強い台風18号(CHABA)に備え、早めの準備を!!

Posted morimori / 2016.10.02 Sunday / 07:22


【 追記 】その後だいぶ西寄りにそれてきているようです。
以下の画像・本文は更新しませんので、最新情報は、画像をクリックしてリンク先でご確認ください(^^;) 

台風18号(CHABA)が近づいてきてます。
10/2 現在の予報では。
九州の西側を北上しそうなので、東にあたる宮崎県では風がかなり強まりそうです。

現在の予報では、
5日03時時点で
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)

最新情報は、画像をクリックしてリンク先ページをご覧ください。

気象庁 台風18号(CHABA)進路 予報
〜 www.jma.go.jp 〜

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週末3連休九州直撃?台風16号(マラカス)の動きに注意

Posted morimori / 2016.09.13 Tuesday / 23:12


この週末、3連休というのに・・・南洋からありがたくない来訪

台風16号 MALAKAS(マラカス)が九州に来そうです。

画像は以下のサイトより
http://www.typhoon2000.ph/multi/?name=

気象庁の予想では、17日(土)3時の時点で台風16号の勢力は、
中心気圧 945hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)

強い勢力で九州に来そうな感じもします。

台風16号 マラカスの予想進路
 
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【関東 要注意!】 台風第10号 (ライオンロック)

Posted morimori / 2016.08.25 Thursday / 23:13


台風第10号 (ライオンロック)大きな勢力を保ったまま、関東直撃するかも知れません。
十分な備えを!!

tf.gif
〜 http://www.typhoon2000.ph/multi/?name=LIONROCK 〜

鵜戸神宮に通じる、海沿いの市道通行止め

Posted morimori / 2016.07.12 Tuesday / 20:49


【 追記 】平成28年7月9日より、法面崩壊で通行止めとなっていた、海岸参道(鵜戸参宮線=市道)は8月13日より通行可能(交互通行)となりました。規制期間中、夜間(17:00〜8:00)は通行止めとなります。/ 追記 おわり

鵜戸神宮の本殿に一番近い、駐車場(第l、第2駐車場)に通じる海沿いの市道(鵜戸参宮線)で、100mにわたり、のり面が崩れ全面通行止めになっているとのこと。
幸い、大型観光バスが駐車する観光駐車場にも40台分ほどの普通車駐車場があり、そこから参道を10分程歩くと鵜戸神宮へ参拝することが出来ます。

 → 駐車場・参道等の紹介ページ

鵜戸神宮 パノラマ写真
〜 鵜戸神宮 パノラマ写真(拡大あり) 〜


規模からすると、夏休み期間中の復旧はまず難しいかも知れません。
不便ではありますが、致し方ないことかと思います。

熊本地震の被害は全く無いのですが、影響で周遊の観光客が減り、ここへきてようやく「九州ふっこう割」などで少し復活の兆しが見えた矢先の大雨による土砂被害、、自然は恵みももたらしますが・・無情でもあります。

鬼の洗濯板に代表される、「砂岩と泥岩の互層」からなる宮崎層群・日南層群は、降水等により非常に崩れやすい地層で、宮崎県は土砂災害発生件数が全国第5位とのことです。

現在の規制状況等は、鵜戸神宮公式サイトでご確認をお願いします。

お盆休みまでに復旧すると良いのですが・・・

大雨と落雷 高千穂峡の増水と流木

Posted morimori / 2016.06.22 Wednesday / 20:56


ここ数日、土砂降りと、雷・・

特に、就寝中にズズズーーンと、地響き伴う落雷の音には、何度もおこされ、連夜、寝不足気味。
今朝、宮崎空港滑走路では、落雷で出来たと思われる穴が朝、いくつか見つかり、修復まで欠航が出たとか・・。

昨日の画像ではありますが、高千穂峡もかなり増水したようで、流木が遊歩道付近に多く散乱しているようにも見えました。

増水した高千穂峡
〜 増水した高千穂峡 〜


以下の遊歩道区間は、熊本地震の際、上部で落石や、地盤のズレ等見つかり、立入禁止になっている部分、土砂崩れ等が発生して無ければよいのですが・・・。
増水した高千穂峡
〜 増水した高千穂峡 〜


遊歩道に散乱する流木
〜 遊歩道(熊本地震以降、この区間は通行止区間)に散乱する流木 〜

以上は、高千穂峡に設置されたネットワークカメラ映像をキャプチャしたものです。

高千穂にお住まいの個人方のfacebookでは“遊歩道の手すりや ボート乗り場の屋根など洗い流した激流”といったコメントも発信されておりました。

自然は、観光に、潤いをもたらすと共に、時には厳しい試練をも、もたらすことを思い知らされます。
熊本地震で弱った地盤、人々びとに追い討ちをかけるかのような、各地の大雨、早くあがって欲しいものです。

当サイト内、関連リンク 
 → 熊本地震後の高千穂観光情報(随時更新)

〔追記〕宮崎日日新聞によると、遊歩道に散乱した流木は、23日中に撤去を終えたようです。

高千穂峡は、その後も大雨で増水、濁っております。水位が下がり綺麗な水になるのは、梅雨があけて、しばらく後になろうかと思われます。

 

「火山噴火速報」「宮崎県防災・防犯情報メールサービス」で配信

Posted morimori / 2016.04.07 Thursday / 07:39


2011年 新燃岳噴火
〜 2011年 霧島・新燃岳噴火(約50Km離れた宮崎市より撮影) 〜

宮崎県が運用する「県防災・防犯情報メールサービス」で、気象庁が発表している「噴火速報」の配信が4月より始まっております。

霧島えびの高原方面へ行かれる方は、登録しておくと良いと思います。
霧島山や阿蘇桜島など九州管内の火山はもちろん、全国の47の火山を対象にしているとのこと。
・・・ですが、桜島が噴火してもメール来なかったので何か基準があるのかも??。

同サービスへの登録
「噴火速報」受信設定は専用ホームページ
 → http://www.fastalarm.jp/miyazaki/

以下の宮崎県サイト内ページに登録の説明、QRコード等あります。
 → 宮崎県サイト内ページ(QRコード・説明あり)
※防犯情報なども含まれますので、必要な項目だけ登録すると良いと思います。
特に防犯は・・詐欺事件・変質者出没とか結構来ます。

キャリアにもよるとは思いますが・・おそらく、霧島のメジャーな山はつながるとと思いますが・・(自信なし。)

硫黄山 火口周辺警報解除.|火山ガスで新たに規制区域 

Posted morimori / 2016.03.29 Tuesday / 17:55


今年2月28日より、えびの高原硫黄山に出ていた、火口周辺警報(噴火警戒レベル2に相当)は、3月29日10:00に解除されました。

ノカイドウミヤマキリシマなど花や登山・トレッキングに良いシーズンを前に、何よりです。

1Km規制前の規制に加え、新たに火山ガスに対する規制区域追加、

宮崎県が25〜27日に行った硫黄山周辺のガス濃度測定結果(速報値)において、火口周辺以外にも高濃度の硫化水素が観測された場所があり、硫黄山を経由し韓国岳へ向かう登山道を規制。韓国岳登山道へつながる登山道を別に新たに整備。(この県道から「新規にロープなどを張って整備したバイパス登山道」(約90m)で韓国岳登山道へ行けます。)
2月の同警報発表前に設置されていた立ち入り禁止区域を、従来の硫黄山火口周辺の南北約400メートル、東西約350メートル範囲のほかに、県道1号沿いなど3カ所追加
登山口付近の県道の一部区間(約200m)を走る車は速やかに通行するよう、徒歩での立ち入りは避けるよう呼び掛ける。

以下の図は、今回の規制図です。(えびの市サイト内ページより)

えびの高原 硫黄山 登山道 規制図
〜 規制図は3/29えびの市サイトより 〜


細かいことですが・・
規制 登山道部拡大
薄緑色の点線が、今回整備した韓国岳登山道へつながる登山道(約90m)だと思いますが、規制中の登山道(赤色)につながっているように見えます。 
この接続部分を除くように書き換えた方が良いのではないでしょうか。

(参考引用)翌日(3/30)宮崎日日新聞関連記事にある規制図では、現状に沿って?、両方の接続点部分は規制から除いてある図でした。
宮崎日日新聞 3/30紙面より


下記の県道周辺の写真は、上記を入れた、おおよそのイメージです。
規制図の実写イメージ


2月の県の測定でも硫化水素ガスの濃度の高かった、硫黄山下 登山口の駐車帯は駐車禁止になっています。

規制外の登山道付近、県道付近に有毒ガスをリアルタイムで測定、基準値を超えるといつでも警報が出せるようなものを設置した方が良いと思うのですが、口で言うのは簡単、難しいのでしょうかね?

「硫黄山を迂回する韓国岳登山道整備」は私も以前、ブログに書きましたが、長い目でみれば、1Km規制は2回目、二度あることは三度・・、先々のことを考えれば、1Km圏外で韓国岳登山道へつながる登山道の可能性も検討しておく必要がありそうな気がします。

関連リンク

 火山ガス測定データーPDF(宮崎県サイト内)
 火山ガス事故防止のために
  └ 有毒な火山ガスから身を守るやめの手引き(環境庁自然保護局)
 宮崎県サイト内 防災 霧島山関連

全部を把握するのに、県のこのページから全てのPDFを開いてみる必要が・・
ぱっと、見てわかるようなダイジェスト版ページも必要かも知れませんね。

えびの高原「えびのエコミュージアムセンター補強改修工事」完了

Posted morimori / 2016.03.15 Tuesday / 23:58


【追記】過日作成した、写真ページも併せてごらんください。 
  えびのエコミュージアムセンター


えびの高原「えびのエコミュージアムセンター」
〜 補強工事中(雪が積もった1月に撮影) 〜

硫黄山火山活動に対する避難場所の確保は急務でしたが、この程、えびの高原「えびのエコミュージアムセンター」において、昨年10月5日から環境省九州地方環境事務所より行われていた建物補強工事が当初予定通り、完了したようです。総事業費は約1億円。17日(木)より通常通り利用できるようになるとか。

えびの高原「えびのエコミュージアムセンター」
〜 えびの高原「えびのエコミュージアムセンター」完成予想図 〜

建築面積:679.20屐延床面積:858.01
構造:木造2階建て(一部鉄筋コンクリート造地下1階)

えびのエコミュージアムセンターの主な補強等対策内容

  • 屋根の噴石に対する強度を高めるため、「高性能繊維」を挿入した金属屋根のカバー工法による二重屋根化
     ※「高性能繊維」とは、防弾チョッキの素材となっている「アラミド繊維」で作成した布で、今夏に内閣府等の実験で噴石に対する強度性能が確認されています
  • レクチャールームを緊急避難室とし、窓外に面格子補強、室内の天井落下防止補強、防災用「物入」の整備
  • 地下階への屋内避難用タラップの設置(現在地下階への移動手段は事務室側屋外階段のみのため)
  • 硫黄山側妻面に面格子補強、展望窓に外付けブラインドの設置
  • 硫黄山側玄関自動ドア前に防護用面格子壁の設置
  • 全ての外部ガラス面に高性能飛散防止フィルムを施工
  • 外部に緊急避難用四阿(あずまや)の設置(通常休憩所として利用)


 → 参照

2011年の新燃岳クラスのマグマ噴火があると、本格的なコンクリートのシェルターでないと対応できないでしょうが・・・、現在、硫黄山で想定される水蒸気噴火に伴い噴出した噴石(こぶし大10cmくらい?)や空振には耐えうる設計構造に改修したのだろうと思われます。
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あれから5年

Posted morimori / 2016.03.11 Friday / 22:42


高鍋の日本一のひまわり畑

あれから5年。

なかなか復興は進んでいない現実。

本当に原子力発電所は必要なのだろうか・・・。


本日、Yahoo!で「3.11」というキーワードで検索された方
おひとりにつき10円が、Yahoo!検索から
復興支援のために寄付されます。

えびの高原硫黄山 火口警報1週間 えびの観光客減

Posted morimori / 2016.03.06 Sunday / 23:37


 → 毎日新聞3月6日記事
毎日新聞の見出し
<硫黄山>火口警報1週間 えびの観光風評被害では・・・これこそ「風評被害」の風評。誤解を招きそうな気もします。
現時点で、適切な見出しは、本文同様、「風評被害を懸念」ではないでしょうか?

>火口の半径1キロ内の立ち入り規制が続き、地元は風評被害による高原全体の観光客減少を懸念する。
>えびの高原荘は立ち入り規制範囲から外れているものの、警報発令から今月3日までに21件156人の宿泊がキャンセルされたという。

4日のMRTニュースでは
警報の発表後、4日までに約140人分の宿泊がキャンセル。ともありました。
同ニュースでは、レストランや売店を備える「足湯の駅えびの高原」でも、これまでに約260人分がキャンセル、新たな予約もない状況だとのことです。

えびの高原硫黄山の小規模噴火の可能性があり、噴火警戒レベル2相当の火口周辺警報(火口周辺危険)発表、自治体による(概ね)1Km規制が出ている以上、えびの高原への不要不急の訪問を控える方も多くいらっしゃると思います。
「えびの高原荘」も硫黄山から、1.2Km程度の位置にありますし、周辺の一部の登山コース規制により、楽しみも減っておりますし、えびの高原スケート場も2月末でシーズンオフ、県道1号線も小林側はえびの高原三叉路付近から通行止、これら、正しい情報を得て、自己判断で行かないのは「風評被害」ではないと思います。「安全第一」を考えれば致し方ないことかと思います。

えびの高原 硫黄山 1キロ規制地図
〜 噴気孔から1Km(画像 © 2016Google. 地図データー © 2016Google.ZENRIN) 〜
− 黄色は現状の噴気孔付近を中心とした1Km圏 −

トレッキング関連では、メインとなる「韓国岳」もメインコースが登れないのが一番の痛手、一応、大浪池を経由するコースもありますが、距離も倍あり(2Km→4Km)、大浪池からの階段登りのコースは辛く、眺望もあまり望めず、あまり人気の無いコースです。
大浪池の登山口に車を停めて、登る方も多いと思います。

一方、えびの高原周辺の「池めぐりコース」は、今回の1Km規制で、池めぐりコースを周回出来なくなり、六観音御池で折り返しになります。

霧島山登山道規制状況 2016年2月28日
〜 霧島山登山道規制状況 2016年2月28日 〜


硫黄山周辺道路沿いの無料駐車スペースも利用出来ませんし、一帯の登山客が減るのは、当然のこと、致し方ないことかと思います。

活動がおさまるまで、今はじっと我慢するしかないと思います。
ミヤマミリシマの季節になれば、増えてくると思います。
それまでに、活動が落ち着き、1Km規制が解除になって欲しいものです。

韓国岳山頂
〜 韓国岳山頂付近にて 〜


平成28年2月28日11時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表
<霧島山に火口周辺警報(火口周辺危険)を発表>
 えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では小規模な噴火の可能性がありますので、警戒してください。
<噴火予報(活火山であることに留意)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引上げ>
防災上の警戒事項等
えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。

【情報追記】

2月28日以降の火山性地震推移

2月29日1回、3月1日1回、2日0回、3日1回、4日2回、5日3回、6日1回、7日15時まで1回。

だいち2号干渉SARによる地殻変動解析(3/8 速報値)

3月8日に国土地理院より発表された、期間(2016年2月8日〜2016年3月7日)の解析では、ノイズレベルを超えるような変動は見られないようです。

気象庁の火口周辺警報の解除についての判断基準

火山性地震が1日に、おおむね10回以上発生しない日が約1か月続くことや、山体膨張などの地殻変動がみられないことなどを警報解除の判断基準としているようです。

規制から二週間

硫黄山周辺、観光客が減少 火口周辺警報2週間(2016.03.16 読売新聞)

抜粋 引用
  • 晴天に恵まれた土曜日の今月12日午後1時頃、硫黄山から約1キロ離れたえびの高原の、約100台分の駐車場に止まっていたのは15台ほどだった。駐車場を管理する自然公園財団の男性は「平年と比べて、明らかに台数が少ない」と話した。
  • 駐車場から約200メートル先にある国民宿舎えびの高原荘では、警報発表後、宿泊予定客から「噴火が心配」などとするキャンセルが約30件あったという。
  • 現在までに火山性地震の1日あたりの発生回数は0〜3回と落ち着いており、早ければ4月上旬にも解除される見通しだ。

3/26追記:硫黄山噴気地帯南東側で新たな噴気地帯を確認

福岡管区気象台は3月25日、24日に行った現地調査で、これれまで確認されている噴気地帯の南東側に新たな噴気地帯を確認したと発表。
ただ、火山性地震は少ない状態で経過しており、同気象台は「火山活動が極端に活発化したとは捉えていない」としている。

【追記】3月29日えびの高原 硫黄山の火口周辺警報が解除になり、「活火山であることに留意」に引き下げられました。
 関連記事 → 3月29日 硫黄山の火口周辺警報が解除

イルカの漂着、そして宮崎県南部を震源とする地震

Posted morimori / 2016.03.04 Friday / 07:24


昨日の宮崎県南部平野部を震源地とする地震は、何の予兆もなく、いきなりドカンという突き上げ、「噴いた?」「地震?」「やはり来たか」と、瞬時に思い、心臓パクパク、かなり焦ったチキン野郎でございました。

県沿岸部でスジイルカの漂着・この1カ月で6例目

3月1日、宮崎日日新聞の児湯・西都地方欄に以下のような記事があり、気になっておりました。
(内容は記事の要約)
  • 新富町の富田浜南側で2月26日、背びれが砂浜に埋まった状態で死んでいるスジイルカの死骸が発見された。
  • 目立った傷はなく、死因は特定されていない。
  • 発見した方によると「長年、富田浜の見回り活動を行っているが、イルカの漂着は珍しい」とのこと。
  • 宮崎くじら研究会 理事長によると「県沿岸部でスジイルカの死骸が確認されたのは、この1カ月で今回が6例目

“1カ月で今回が6例目”は、例年のことなのか、多いのか少ないのか、知りたい情報に欠ける記事ではありましたが、、えびの高原硫黄山の火口周辺1Km警戒(2月28日発表)が出た直後の記事だけに、気になっておりました。

震源地を本県南部平野部とするM4.9の地震発生

※イルカと地震の関係が以前話題になったことを知っていただけに、南海トラフ巨大地震それに、最近の硫黄山や新燃岳の火山活動など気になっていただけに、昨日の直下近くの地震(震源地は本県南部平野部・M4.9)、何の予兆もなく、いきなりドカンという突き上げの、一発目は、「噴いた?」「地震?」「やはり来たか」と、瞬時に思い、心臓パクパク、かなり焦ったチキン野郎でございました。

※(イルカと地震の因果関連話題)2011年の3月4日(今日ですね)、鹿島灘にイルカが大量座礁、その一週間後の3月11日、東日本大震災が起きたことから、当時大地震の予兆だったなのかも?という憶測が飛び交ったのです。しかし、科学的には直接的要因はないようです。 

でも、何かあるような気もして・・。

1662年10月31日に発生した日向灘地震“外所地震”

宮崎市の一葉(ひとつば)稲荷神社の本殿背後に白兎が波を蹴っている様子が彫られています。

一葉稲荷神社 1

約350年前 大地震に襲われ周辺の神社は津波の被害に遭ったが、その時一匹の白兎が現れ、津波を蹴って一葉稲荷神社を救ったと伝えられ、災害からの「守り神」とあがめられてきたとのこと。

一葉稲荷神社2

この地震は、寛文2年(1662年)10月31日に発生した日向灘地震“外所地震”(とんどころじしん、とんところじしん)のことと思います。
マグニチュード7.6、最大震度推定6、津波の高さは最大4〜5m 木花地区を中心に7つの村が水没したようです。

木花地区に“外所地震”(とんどころじしん、とんところじしん)の供養碑があります。
自然のいとなみに対する畏敬の念を持つと共に、この地震で犠牲になったもろもろを供養するため、その日から50年ごとに碑を建て法要が営まれてきました。
外所地震(とんどころじしん、とんところじしん) 供養碑
〜 外所地震 供養碑 〜


日向灘の外所地震津波調査についてPDF(外部リンク)

南海トラフ巨大地震による津波は、この倍以上が予想されております。
ハザードマップの一部

南海トラフ巨大地震による津波被害・宮崎市ハザードマップ

イルカが漂着した「富田浜」と言えば、黄色いルピナスが海岸に咲いている頃だと思うのですが、以前撮りに行った際には・・下調べせず出かけたもので、場所がわからず撤退。 どのあたりなんだろう?

地図等で「一ツ葉稲荷神社」と書かれているケースも見受けられますが、正しくはツは入らず「一葉稲荷神社」のようです。

えびの高原「火口周辺危険」警報(レベル2相当)硫黄山火口1K規制

Posted morimori / 2016.02.28 Sunday / 23:55


気象庁は2月28日、えびの高原硫黄山」周辺で火山性地震が増えており、同日、噴火警戒レベル2に相当する火口周辺警報を発表。
硫黄山周辺ではきのう28日は午前10時までに、32回の火山性地震が硫黄山直下の浅い場所を震源に起きたため、警報の発令を決めた。噴火した場合、硫黄山から約1キロ先まで大きな噴石が飛ぶ恐れがあるため、えびの市は硫黄山周辺の概ね1キロの範囲を立ち入り禁止にし、県道1号の一部が通行止めにりました。
霧島山登山道規制状況 2016年2月28日
〜 霧島山登山道規制状況 2016年2月28日 〜

概ね1Km・・・2月28日、えびの市が発表した今回の規制範囲は、昨年5月までの1Km規制を踏襲(変化なし)、三叉路までとなっているようです。
硫黄山からの1km距離
〜 前回の規制基準イメージ 〜

前回の規制時は、硫黄山の噴気孔が出来てない時でしたので、旧火口跡の比較的東側を中心とした周囲1Km円の規制でしたので、えびの高原の三叉路手前付近までで済みましたが、今回、噴気孔が出来てますので、そこから1Km規制となると・・・以下のようになろうかと思われます。
えびの高原 硫黄山 1キロ規制地図
〜 噴気孔から1Km(画像 © 2016Google. 地図データー © 2016Google.ZENRIN) 〜
− 黄色は現状の噴気孔付近を中心とした1Km圏 −

三叉路も入り県道1号/30号も規制で完全に寸断されることになり、えびの高原経由の鹿児島と宮崎の車の行き来は出来なくなります。

噴石に対して、屋根等を強化改築中のエコミュージアムセンターなども1Km圏内です。
観光・経済的におおきなダメージとなることが予想されますので、このあたは除くエリアとなったのだろうと思います。
 
【追記】
その後の火山性地震: 29日は1回、1日は午前11時までに観測されていない。
気象庁では、火山活動の状況を調べるため28日から職員を派遣して現地調査を行っている。

えびの高原スキー場は2月29日、今期の営業を終了、チェーン規制、週末の悪天候などの影響で、来場者は昨シーズンより3000人少ない3万5000人だったとか。

えびの高原硫黄山の噴気
〜 えびの高原硫黄山の噴気 〜


3月4日、MRTニュースによると、2月28日の硫黄山の警報の発表後、「えびの高原荘」では3月4日までに約140人分の宿泊がキャンセル。レストランや売店を備える「足湯の駅えびの高原」でも、これまでに約260分のキャンセルが出ており、新たな予約もない状況とのことです。

ミヤマキリシマが咲く頃(5月下旬〜6月初旬)までには落ち着いて欲しいのですが・・・。
動画 → えびの高原のミヤマキリシマ

7月には「第4回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル」も企画されております。

【追記3/29】3月29日えびの高原 硫黄山の火口周辺警報が解除になり、「活火山であることに留意」に引き下げられました。
 関連記事 → 3月29日 硫黄山の火口周辺警報が解除

えびの高原硫黄山周辺、有毒火山ガス(硫化水素・二酸化硫黄)分布図を見ての感想

Posted morimori / 2016.02.27 Saturday / 07:17


宮崎県は、えびの高原硫黄山」の立ち入り禁止の範囲が適切かどうかを検証するため、2月26日から
硫黄山火口周辺で火山ガスの濃度の測定を始めました。

有毒な火山ガス(硫化水素・二酸化硫黄)の測定値が、宮崎県サイトで公開されてます。
今後、定期的に測定、硫化水素10ppm以上、二酸化硫黄5ppm以上が測定され、引き続き越えることが想定される場合、注意喚起や立入規制区域の設定などを検討するとのことです。

以下が2月26日のデーター(宮崎県サイトより)

硫黄山周辺、有毒火山ガス(硫化水素・二酸化硫黄)分布図
〜 硫黄山周辺、有毒火山ガス(硫化水素・二酸化硫黄)分布図 〜


この日のデーターで硫化水素の一番高いポイントは、現在の規制区域外の〔M1〕ポイント。県道一号線からの登山道入り口付近と思います。
硫黄山より火山ガス測定ポイントを見る
M1ポイントの丁度下、県道1号(小林えびの高原牧園線)沿いの路肩には韓国岳への登山客がよく利用している路肩の駐車スペース(20台分程?)があります。
硫化水素は空気より重いので下へ降り滞留すると聞きます。
車で仮眠などしてたら、危ないのではないでしょうか?
駐車スペースの封鎖、停車禁止などの規制などは今のところ必要ないのでしょうかね?

10ppm(硫化水素の場合)は超えてないので問題ないのでしょうけど、現在の立ち入り規制内より規制外の方が高かったという測定結果を見て、気になりました。
私が、1月後半に行った際も、県道1号沿いあたりは結構硫化水素臭かったので、尚更気になります。

火山ガスの濃度は、当日の風向きなどにより変化するとは思いますが、不安を抱かないよう(現状の規制で問題無い旨)、測定データーを公開するにあたり、専門家の所見なども添えた方が良いのではないでしょうか。

福岡管区気象台によると、2月3日に職員が立ち入った際、簡易型警報器のアラームの計測できる上限の100ppmを一時的に超えたところもあったようです。

3月末まで、週3回、測定するとか。長引くようであれば、規制外の登山道付近、県道付近に有毒ガスをリアルタイムで測定、基準値を超えるといつでも警報が出せるようなものを設置した方が良いと思うのですが、口で言うのは簡単、難しいのでしょうかね?

カメルーンのニオス湖(火山湖)で住民1,700人と家畜3,000頭が窒息死

カメルーンのニオス湖(火山湖)では1986年に大量の二酸化炭素が一気に放出され住民1,700人と家畜3,000頭が窒息死している。
ガスをなめてはいけない。
参考 →  消防防災博物館:ニオス湖 1986年ガス噴出 (カメルーン)

関連情報リンク

火山ガス事故防止のために
  └ 有毒な火山ガスから身を守るやめの手引き(環境庁自然保護局)


【追記】その後、翌日に1Km規制となりました。(次の記事参照)

県の危機管理サイトより・・

「硫黄山から概ね1kmの範囲が立入規制されたことから、当分の間、火山ガス濃度測定を中止します。(平成28年2月29日)」
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/iouyamagasu20160226.html


委託された職員も怖いでしょう、今はやめたほうがいいです、リスキーです。

ミヤマキリシマが咲く頃(5月下旬〜6月初旬)までには落ち着いて欲しいのですが・・・。
動画 → えびの高原のミヤマキリシマ

新燃岳 火山性地震 2月19日より増加

Posted morimori / 2016.02.19 Friday / 23:17


最近、霧島の火山話題と言えば、えびの高原硫黄山)。最近あまり話題にならない「新燃岳」ですが・・・
実は、今月2月14日から火山性地震が増加しておりまして、16日に33回、17日に16回、18日に68回観測されたようです。
新燃岳で、火山性地震が1日で60回以上に達したのは、3年前の2013年4月以来とか。
(その後、23日には158回の火山性地震を観測 ページ末に追記)

写真は、火口底に美しい火口湖があった頃の新燃岳です。
直径750mの円形火口底には平成噴火前まで直径150m、水深30mの青緑色を呈する山頂火口湖の新燃池が存在しておりましたが、2011年のマグマ噴火で溶岩が火口を埋め尽くしました。
写真、火口淵左の上にある2つの岩は「兎の耳」と呼ばれています。
新燃岳 2011年の噴火前の火口湖
〜 新燃岳 2011年の噴火前の火口湖(3000pix幅に拡大) 〜
Wide-angle vew of Sinmoe-dake creater at Kirishima

火口向こう、中心にある山は韓国岳、その右横は、獅子戸岳(獅子が左を向いている見えます)その右奥にあるのは甑岳かと思います。
上の写真は、昔、海外のNational Geographicに提供した記憶が・・。

2011年2月26日の火口の様子(写真:国土地理院)
〜 2011年2月26日の火口の様子(写真:国土地理院) 〜


キリシマミツバツツジのトンネル

2011年の噴火前、新湯温泉から新燃岳岳への登山道沿いのキリシマミツバツツジのトンネルも素晴らしかったのですが、キリシマミツバツツジは溶岩で焼けたり、火山レキや火山灰に埋まってしまいました。付近では直径6〜7m(推定300〜500トン)の巨大な噴石も現地調査をに入った気象庁職員により発見されております。

新湯温泉〜新燃岳登山道のミツバツツジのトンネル
〜 新湯温泉〜新燃岳登山道のミツバツツジのトンネル 〜
新燃岳鞍部につき、現在は入山禁止区域内です。


新湯温泉といえば・・1989年に新燃荘の脱衣所で硫化水素中毒で2名が死亡するという事故がありました。
現在、えびの高原の硫黄山の噴気により、周辺で濃度の高い硫化水素が検出されております。
先月、付近を通る県道1号沿いでも結構硫化水素の臭いがしておりました。
気をつけましょう。


関連ページ 
新燃岳 2011年噴火時系列

【追記】
大分県の「九重山」で21日火山性地震が22回観測されたとのこと。
「九重山」で1日20回以上の火山性地震が観測されたのは、平成16年3月以来。

霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第2号(平成28年2月24日)
新燃岳では、2月23日06時頃から火山性地震が増加、158回観測。火山性地震が1日に100回以上発生したのは、2011年9月6日の104回以来。

新燃岳の火山性地震の回数
2月16日 33回、17日 16回、18日 73回 、19日 23回、20日 9回、21日 8回、22日 0回、23日 158回

 → 新燃岳設置の地震計の一部の波形
※気象庁 (火山観測網) V.KIRA 鹿児島県 霧島新燃岳南西(しんもえだけなんせい)観測点

その後・・ 
福岡管区気象台は2月24日、新燃岳で23日に火山性地震が急増したため気象庁職員による現地調査を実施、火口内外で形状や噴気、地表温度、地殻変動に「特段の変化は認められなかった」と発表。(2/25)

「だいち2号」えびの高原 硫黄山、過去14週間で最大4cmの隆起を確認

Posted morimori / 2016.02.18 Thursday / 23:30


国土地理院2月18日発表、霧島山(えびの高原硫黄山)周辺)の火山活動に関する情報によると、人工衛星「だいち2号」によるレーダセンサによる地殻変動の確認において、2月12日までの14週間で硫黄山火口南側を中心とした直径300m程度の範囲で、※最大4cm程度の地殻変動(隆起)が確認されたと発表。

今回の解析では、規制されていない登山道付近でもごく僅かな隆起が観測されているとのこと。

※精度は一般的には数cm程度とされているとのこと。

規制されていない登山道・・・おそらく付近を通る規制していない韓国岳登山道のことではないでしょうか?
韓国岳登山道がなければ、この部分も既に規制していたのでは?と考えたりも・・。

だいち

「だいち2号」6cmの隆起を確認した箱根は、1月後に噴火

昨年「だいち2号」が6cmの隆起を確認した箱根大涌谷は、その1月後に噴火したとのこと、地表近くで動きがあるようです。何事もなければ良いですが・・。


関連リンク

霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動に関する情報
 / 国土地理院 (2016年2月18日発表)

だいち2号(陸域観測技術衛星2号、ALOS-2, Advanced Land Observing Satellite、エイロス2)

だいち2号(ALOS-2) は、災害状況の把握、森林分布の把握や地殻変動の解析など、様々な目的で使われています。
「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)という観測装置は、人工衛星から地表に向けて電波を照射して、その反射された電波を受信して観測を行います。

硫黄山経由とは別に新たに韓国岳登山道へ合流する登山道は作れないものだろうか?

えびの高原から韓国岳(霧島の最高峰)へは大変人気ある登山コースです。
現在の硫黄山を経由する登山道とは別に、新たに途中で合流するようなショートカット登山道を作れないものでしょうかね?
韓国岳登山道
国立公園内という制約もあろうかと思いますが、硫黄山の活動は、おそらく長期(10年単位?)にわたると思いますので、早急に検討に入ったほうが良いのではないかと素人ながらに考えたりも・・・。

【2/19追記】
おなじような考えを持つ、先生もいらっしゃったのでうれしかったり。

硫黄山 専門家の見解は

(NHK宮崎 2月19日 19時12分)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063016771.html
京都大学火山研究センターの鍵山恒臣教授は硫黄山の活動について「活動が高まっていることは間違いないが、今後噴気が徐々に高くなったり、土砂が吹き出したりしないか注意する必要がある」と話しています。
また韓国岳に向かう登山道の一部が立ち入り禁止区域に接していることについては、「この付近は、火山ガスの濃度が高い可能性があるのでこの付近を通らないように、別のルートを作るべきだと思う」と話しています。

えびの高原硫黄山の硫化水素等のガスに関する規制

Posted morimori / 2016.02.17 Wednesday / 23:53


国、鹿児島県、宮崎県と霧島山周辺の自治体で作る「霧島火山防災連絡会」は、えびの高原硫黄山の硫化水素ガスの滞留するくぼ地などの一帯を立ち入り禁止にすることを16日、決めた。今後、災害対策基本法に基づき、えびの市が最終決定を行う予定とのこと。

硫黄山規制図 2016年2月19日
〜 規制図 2016年2月19日更新 PDF(えびの市) 〜


宮崎日日新聞によると、えびの市長は、「規制の開始時期は出来れば一週間程で決定したい」と述べたとか書いてありましたが、なんでそんなに時間がかかるのだろう?というのが素朴な疑問でした。
看板・バリケード等の手配調達に時間がかかるのでしょうかね?

(追記)結果的には・・2月19日15時より規制となりました。
   → えびの市サイト内関連ページ
 /追記おわり

NHKニュースによると、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、
「火山性微動が増えていることだけで噴火するかどうかは判断できない。一方で現在の状態からは、噴気が出ている周辺では火山ガスの濃度が高まったり、火山ガスや熱水が突然噴出するおそれがあるので地面の温度が高いところには決して近づかないでほしい。今後、活動が高まった状態がどの程度続くのか、活動の推移を見る必要がある」

と話しているとのこと。

余談ですが・・硫黄山は北海道にもあり、あちらの方が有名でして、「硫黄山」をネット検索しても、えびの高原の硫黄山はなかなか出てきません。
北海道の道東にある、硫黄山(正式名:アトサヌプリ)はあちこちから噴気あがっておりまして、著名な観光地となっております。

北海道の硫黄山(正式名:アトサヌプリ)
〜 北海道の硫黄山(正式名:アトサヌプリ) 〜

北海道の硫黄山は、駐車場から歩いて5分程で噴出口付近まで行けました。凄い音と湯気、匂い、大地の鼓動を感じ、感動的でした。

アトサヌプリ」(硫黄山)は3月23日から「噴火警戒レベル」の運用が始まるようです。

そういえば、えびの高原の硫黄山も昭和の頃は、あちこちで噴気あげていたかと思います。
10年ほど前は、少し下ったところにえびの市営の露天風呂もあって、いい湯で好きでした。ボイラー施設がないので、湯温が下がった為、閉鎖となりました。

関連情報リンク

火山ガス事故防止のために
  └ 有毒な火山ガスから身を守るやめの手引き(環境庁自然保護局)

えびの高原(硫黄山)の火山活動が活発に・・・。

Posted morimori / 2016.02.10 Wednesday / 18:50


硫黄山
〜 硫黄山 現在の噴気孔の位置 〜

えびの高原にある硫黄山の火山性微動がここのところ続いています。

火山名 霧島山 火山の状況に関する解説情報(臨時)第7号 /(平成28年2月10日18時20分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

5日 火山性地震 2回
6日 火山性地震地震 1回  
7日 火山性地震地震 8回 / 火山性地震微動 1回
8日 火山性地震地震 1回 / 火山性地震微動 1回
9日 火山性地震地震 1回
10日 火山性地震地震 6回 / ※火山性地震微動 2回
※1日2回の火山性微動が観測されたのは現在の観測体制となった2013年3月以降では初めて。

噴火警戒レベル1から突然噴火、58人の犠牲者を出してしまった「御嶽山」のこともありますし、安全を考えると、落ち着くまで、なんらかの規制が出るのかも知れません。

(経済・観光面などもあり、判断の非常に難しいところだと思います。)

火山活動がさらに増え、硫黄山火口周辺1Km規制が出た場合・・・

えびの高原の硫黄山は、2014年10月24日〜2015年5月1日までの間、火口周辺1Km規制を行っておりました。
硫黄山からの1km距離
〜 前回の規制基準イメージ 〜

この際は、硫黄山火口跡の比較的東側を中心とした周囲1Km円の規制でしたので、えびの高原の三叉路手前付近までで済みましたが、もし今回、1Km規制となると・・・以下のようになろうかと思われます。

硫黄山1Km圏
〜 噴気孔から1Km(画像 © 2016Google. 地図データー © 2016Google.ZENRIN) 〜

噴気孔が出来ているところが円の基準となると思いますので、えびの高原の三叉路は当然のこと、「えびのエコミュージアムセンター」、「足湯の駅 えびの高原」などの主要施設も1Km圏内に入ると思われます。
県道1号/30号も規制で完全に寸断されることになり、えびの高原経由の鹿児島と宮崎の車の行き来は出来なくなります。観光・経済的にはおおきなダメージとなることが予想されます。


ジオサイト案内板
〜 ジオパーク・ジオサイト(硫黄山)案内板 〜
この案内板の中の写真は、当方撮影提供


硫黄山火口跡
〜 硫黄山火口跡(直径100m程度) 2015.05撮影 〜


硫黄山の噴気(県道より1月撮影)
〜 硫黄山の噴気(県道1号より)2015.01撮影) 〜
この噴気の写真は、1月に県道沿いから撮影したものです。風向きにもよるのでしょうが、すぐ下を通る県道1号にも硫化水素の臭いが立ち込めておりました。硫化水素の濃度は大丈夫とは思いますが大事をとって撮影後速やかに移動しました。
現在、噴気は火口内の南西側と火口南側斜面二ヶ所より出ており、最大約10mの高さまで上がっているようです。


「登山者の安全確保」を考えると・・・、火山性微動・地震・硫化水素の濃度等々が落ち着くまでは、とりあえず、硫黄山一帯の立ち入り禁止(噴気孔に近い付近の韓国岳登山道含む)にしたほうが良いのではないかなーと考えたりもしますが・・、諸事情等で、即実行という訳には行かないのでしょうね。 何事も無くマグマの動きが収まることを祈ってます。

当サイト内関連記事

新燃岳噴火時系列(硫黄山活動もあり)

霧島火山防災マップ / 環霧島会議作成

環霧島会議の「霧島火山防災マップ」を参照すると、現在、噴火が想定されているのは、「新燃岳」「高千穂峰の御鉢」「えびの高原周辺(硫黄山)」「大幡池」のようです。以下の防災マップに一度目を通しておくことをお奨めします。

霧島火山防災マップ・表面(霧島市サイト内)
(内容:噴火レベル2及び3(新燃岳・御鉢)、入山危険時(大幡池・えびの高原周辺)においての立入り禁止区域を図示など。)

霧島火山防災マップ・裏面>(霧島市サイト内)
(内容:規模が大きな噴火が起こった場合の災害予測区域について、各火山が火口となった場合を想定して、軽石流(火砕流の一種)、火砕流、熱風(火災サージ)、噴石の飛ぶ恐れのある範囲等を図示。)


ブログ筆者 お薦め本「死都日本」の紹介(是非読んでみてください。)

死都日本霧島山の地下にある加久藤火山(加久藤カルデラ)が巨大噴火を起こす様子を描いたもので500ページを越える大作。。主人公(黒木伸夫・日向大学工学部助教授)らが、霧島噴火、えびの高原〜宮崎自動車道〜田野〜大戸野を超え、220号線〜鵜戸〜日南へと火砕流を逃れながら逃げ延びて来るというストーリーは場所、地名を良く知っているところという事もあり、手に汗握る大迫力。精密にシミュレートした自然災害をテーマとした近未来長編小説は実にリアリティーあふれるものとなっています。おすすめです。
(宮崎や霧島連山、登場人物の姓(黒木・岩切)などかなり地元に精通した内容に驚きましたが、作家の石黒耀氏は宮崎医科大学(現・宮崎大学)に在学していたとのことで納得。)

→ Wikipadiaでの紹介

死都日本 (講談社文庫) 文庫
石黒 耀 (著)
文庫: 644ページ

西暦20XX年、有史以来初めての、しかし地球誕生以降、幾たびも繰り返されてきた“破局噴火”が日本に襲いかかる。噴火は霧島火山帯で始まり、南九州は壊滅、さらに噴煙は国境を越え北半球を覆う。日本は死の都となってしまうのか? 火山学者をも震撼、熱狂させたメフィスト賞、宮沢賢治賞奨励賞受賞作。(講談社文庫)
amazon ¥967

硫黄山は「仮面ライダー」のロケ地

余談ですが・・硫黄山は、仮面ライダー第40話 「死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー」のロケでも使われました。(放送は1972年(昭和47年)札幌・ミュンヘンオリンピックの年)
“ショッカーのスイス支部から死神博士が日本支部に着任。霧島と桜島の間に地下トンネルを掘って霧島火山帯を爆発させる計画を立てた。本郷猛は、2人の助手・エミとミカを日本へ送るが、死神博士の怪人スノーマンに捕らわれてしまう。2人を救うために現れた仮面ライダー2号。そして仮面ライダー1号も日本に駆けつけた!・・・ ”
ネット検索で写真見つけましたが、宮崎の民放MRTではおなじみの「藤岡弘さん」(本郷猛役)若い!! 
当時の「サイクロン号」は「ホンダ SL350K1」を改造したものだったようです。
 


桜島が久々爆発 NHK7時のニュースでは20分間も報道・・・

Posted morimori / 2016.02.05 Friday / 23:22


桜島 火映 2009年撮影
〜 桜島 火映 2009年、道の駅たるみずより撮影 〜

午後7時のNHKのニュース番組中速報で桜島噴火が報じられた。その後ニュースは桜島噴火に急遽切り替わり20分近く報じられました。
これほどまでに大きく取り上げるのは、さぞ大きな噴火だったのだろう思いましたが、ニュースのネットワークカメラの映像を見る限り、通常の噴火ですし、噴煙の勢いもそれほどでもない。
定点カメラの映像を見る限り、一昨年頃、毎日爆発・噴火してた頃はこの程度の規模の噴火は日常茶飯でした。
桜島は、昨年9月16日から約5ヶ月間、爆発していなかったので、おそらくシステム上?、取り決め上?、速報テロップ〜急遽構成切替報道という流れになったのでしょう。

我が家は、桜島から直線で80Km程離れた宮崎市内なのですが、一昨年、桜島が毎日爆発してた元気な頃は、数日に一回程度は爆発に伴う空振で窓の揺れなどを体感しておりました。静かな夜中などはボン!やドカン!という音も聞こえてきます。風向きが北東方面だと、火山灰も降り、洗濯物などは外に干せません。
自然が相手なので、こればっかりはあきらめるしかないですね。
桜島噴火 2009年撮影
〜 桜島噴火 2009年撮影 〜

ネットを見ているとと気になることが・・。
NPO法人桜島ミュージアム理事長でもある福島大輔氏の発言です。

桜島の噴火警戒レベルが3になりました。
個人的には、これから頻繁に噴火するんじゃないかと楽しみに来ています(^^)
噴火の写真がいっぱい撮れるようになるかなぁ?

桜島が久々に噴火しましたが、いつもの小規模な噴火です(^^)
さてマスコミはどんな騒ぎ方するのかな?

風評を払拭すべく書いたものと察しますが、一般的に見れば、顔文字含め、「楽しみに来ています」などは不謹慎な発言と思います。

私もそうですが、日常茶飯の出来事に感覚が麻痺してしまってるのではないか?と思った今日のニュース、反応を見ての自問自答。
今までがそうだったから明日もそうとは限らない、先のことはわからない、火山噴火の予知は未だ出来ないのです

2011年新燃岳噴火の時からチェックしている、井村隆介鹿児島大学准教授(火山学)の(個人的)twitterでは、
今回の噴火を受けて「特に何か」ということはないが、「いつも起こっているような噴火だから心配ない」というような表現は感心しない。

小さな噴火を繰り返していれば、大きな噴火がないというわけではありません。

と書かれておりました。まさにその通りだと思います。

※今回掲載した写真は2009年に撮影したものです。
 関連ページ 桜島観光

 

新燃岳の本格的マグマ噴火から5年

Posted morimori / 2016.01.26 Tuesday / 06:13


霧島連山の新燃岳が本格的なマグマ噴火発生から今日(1月26日)で5年です。
現在も深部には高温の溶岩が堆積、火山活動は依然続いているようです。

当サイト内関連ページ → 新燃岳 2011年新燃岳噴火時系列

新燃岳噴火 2011年1月26日 ネットワークカメラ画像
〜 2011年1月26日 ネットワークカメラ画像 〜

2011.01.27 07:31 新燃岳で小規模な噴火が数回発生
2011.01.27 15:30 灰白色の噴煙が火口縁上1500mまで上がる。
気象庁東京航空路火山灰情報センターの情報によると、一時7,500mに達したともいわれています。

不安な夜

新燃岳から50Km離れた宮崎市内で、夜、風もないのに家の中のふすまがカタカタ、カタカタ、窓ガラスがガタガタ、ガタガタ、朝2時過ぎ頃でしょうか、家が揺れるような地鳴りのような振動が断続的に続きだし、目が覚めました。
振動は4時過ぎ頃まで合間無く続く・・・
これだけの異常現象(超常現象とも思えた・・)、テレビで速報があるだろうと、テレビを見るも情報皆無、朝になってもニュースでもこの件は無し。 
夜が開け、インターネットで宮崎市の地域掲示板で新燃岳の連続した噴火による「空振」現象が断続的におきていたことを発見、その後テレビのニュース等で空振が報じられたのはお昼頃になってからのこと、何か災害等があると連絡が来るよう登録してある宮崎県の危機管理から携帯へ空振の件でメールが来たのは翌日になっての事でした。

インターネットのコミュニティーサイトなどの方が情報が早いという現実・・・。
早く知っていればどんなに安心した事か・・ まさか、霧島から50km隔てた宮崎市にあんなに大きな振動がこようとは夢にも・・ほんと不安な一夜でした。
この日の噴火は上の下記写真の撮影場所(宮崎市内)からも、飛び散る火炎や雷が観測出来たとの事です。)

新燃岳噴火 2011年1月27日 宮崎市より撮影
〜 2011年1月27日 約50Km離れた 宮崎市内より撮影 〜

 

日本のひなた宮崎県
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