日々ブログ MORIMORI @宮崎県

高解像(1920pix幅)写真を交え 宮崎県観光/情報などを中心に紹介

【当サイト内検索・画像検索含む】

FB・twitter フォロー / Youtubeチャンネル登録お願いします(^^)

最新20記事リスト表示

高千穂鉄道跡地公園化基本構想 基本設計策定本年度スタートするも保留に

Posted morimori / 2021.04.21 Wednesday / 05:37


【2014年2月29日追記】

高千穂鉄道跡地公園化計画は保留に・・

高千穂町の大型事業計画「高千穂鉄道跡地公園化構想」について、甲斐宗之町長は2014年2月28日の町議会で「いったん保留にする」と述べ、計画を中断する方針を明らかかにした。計画を巡っては住民や町議会から「事業費が多額」などと懸念の声が上がっていた。
計画を巡っては住民や町議会から「事業費が多額」などと懸念の声が上がっていた。

「資材費や人件費の高騰で構想発表時と比べ、町の初期投資が膨らむことが予想される。災害復旧費がかさむ中、多額の予算を一気に投じることはできないと判断した」と説明。一方で「完全にやめることを決めたわけではない」とも話し再開の余地を残した。
 / 宮崎日日新聞より一部引用

「高千穂鉄道跡地公園化構想」の基本計画と基本設計の策定

 高千穂町は、日本一の高さ(105メートル)を誇る同町の高千穂鉄橋を観光資源として活用する「高千穂鉄道跡地公園化構想」の基本計画と基本設計の策定を本年度からスタートします。 
以下は高千穂町サイトより引用したものですが、これらをたたき台に、整備内容や施設の場所、需要予測、整備手法などについて検討を深め、来年度には詳細設計に移る予定との事です。
しばらく先にはなりそうですが、一歩前進、楽しみですね。

高千穂あまてらす鉄道『グランド・スーパーカート』
高千穂あまてらす鉄道『グランド・スーパーカート』(高千穂鉄橋)2020年8月撮影
長さ352m、水面高105m 鉄道橋としては「東洋一の高さ」



以下、高千穂町サイト内、 高千穂鉄道跡地公園化基本構想について(2021年4月1日)より引用

周遊型観光に向けたシステムの再構築と新たな観光資源の創出

「鉄道施設の活用」「鉄橋の歩廊化」「鉄橋周辺の施設整備」を柱に、高千穂鉄橋を鉄道遺産として維持管理しつつ、観光資源として活用するための公園化構想となります。

今後の整備における方向性を示し、計画が具現化していくにあたり指標となるような基本的な整備方針を策定しています。

これから取り組む基本計画・基本設計・詳細設計と段階を踏んでいく過程で、整備内容の精度を上げていくことになります。

整備内容

高千穂鉄橋・・・鉄橋下部の歩廊化
県道7号エリア・・・駐車場・交通拠点
天岩戸駅エリア・・・地域交流施設・物販施設・飲食施設
大平エリア・・・駐車場・自然共生型アスレチック・多目的広場・物販施設・飲食施設
大平山トンネル・・・体験型アトラクション

基本構想イメージ図
基本構想イメージ図

 基本構想イメージ図(10.9MB)基本構想イメージ図
https://www.town-takachiho.jp/material/files/group/17/kihonkousou.pdf

高千穂町全域

  1. アドベンチャーツーリズムによる町内観光の周遊化  自然共生型アスレチック ・体験型アトラクション ・多目的広場
     高千穂鉄橋周辺を公園化することにより、高千穂峡への一極集中を解消する。新たな観光地が加わることで、観光客の周遊を促進し、滞在時間の延長および宿泊客の増加に繋げる。

  2. 観光MaaS 構想  地域交流施設
     町内観光地や駐車場の情報、宿泊・食事・アトラクションの予約や決済ができるシステムを構築することで、観光客の利便性の向上およびオーバーツーリズムの解消に繋げる。

  3. パークアンドライドの推進  駐車場・交通拠点
     既存の駐車場に加え、鉄道公園に駐車場を確保することで、バスを利用した町内観光を推進する。→ 渋滞緩和によるバスの運行効率向上。

  4. 外貨の獲得と雇用の創出  全ての施設
     本町において、これまでにない新たな観光地の整備(観光客を意識した観光地の整備、地域資源を活かした観光地の整備)することで、外貨の獲得と雇用の創出を図る。

  5. ワーケーションの推進  地域交流施設
     通信環境が整った施設を整備することで、新しい働き方(テレワーク・多拠点居住など)への受入れ態勢を整え、移住定住に繋げる。

  6. SNSを活用した情報発信  鉄橋歩廊化・自然共生型アスレチック・体験型アトラクション
     観光客がSNSを利用して、高千穂の景色や食べ物等を発信したくなるような仕掛けを作り、国内外へ発信されることで、新たな観光客の呼び込みに繋げる。

  7. 魅力ある地元産品の提供  物販施設・飲食施設
     既存の地元産品に加え、新たな特産品・地元ならではの土産品をつくることで観光消費額の増加に繋げ、地域活性化に繋げる。魅力が伝わる「売り方」「見せ方」などの提供方法を再構築する。
続きを読む>>

宮崎県内宿泊最大90%割引き?「ジモミヤタビキャンペーン」

Posted morimori / 2021.04.16 Friday / 20:01


【 追記 】 延期となっていた「ジモミヤタビキャンペーン」が始まりました。

あらためて記事を書きましたので以下の記事をご覧ください。

 「ジモミヤタビキャンペーン」がスタート
/ 追記おわり



 前回(4/11)、新型コロナウイルスの「第3波」で大きな打撃を受けた県内の観光・宿泊業を支援しようと、宮崎県民対象の県内宿泊旅行の割引キャンペーンが近々実施される事を書きました。

これは、政府の「地域観光事業支援」を利用した県独自のもので、県内だけの「GoToトラベル」のようなものです。

国のGotoトラベルのつなぎみたいなもので、「地域観光事業支援」事業の総額は約3,000億円、GoToトラベルの予算を流用。
感染状況が落ち着いている「ステージ2相当以下」と判断した都道府県が行う県内旅行の割引事業です。

宮崎県のこのキャンペーンの事業費は31億9530万円。
平日の割引利用者へのクーポン上乗せ分の事業費については、昨年度の繰り越し予算約4億円を活用、事業費の総額は約36億円となるようです。

昨日(4/15)、宮崎県観光協会のサイト「みやざき観光ナビ」に、事業者向けの関連情報が掲載されておりました。
大変お得な料金で、県内旅行、宿泊ができますので、乗り遅れないように、お知らせです。

イラスト いらすとや(マスク追加)


90%割引き? ジモミヤタビキャンペーン

※以下で書いたクーポン価格2,000円については「最大2,000円」との事なので、宿泊価格により、2,000円以下となるケースもあるかも知れません。したがって以下の内容(解釈)に誤りがあるかもしれません。詳細が発表になり次第、修正します。
 
この宮崎県のキャンペーン名は「ジモミヤタビキャンペーン」。
地元・宮崎を旅するキャンペーンという意味かと。
国の予算では、旅行代金が1人1泊10,000円の場合、宿泊割引5,000円+クーポン分2,000円で最大70%の支援を受けることが出来るのですが、宮崎県の場合、最大2,000円のジモミヤタビクーポン+分散型旅行を促進するため、さらに独自に、平日(日〜金 ※5月2,3,4日を除く)宿泊の場合最大2,000円のジモミヤタビクーポンが上乗せされるようです。

【 追記 】:ジモミヤタビクーポンは宿泊・日帰り旅行共に4,000円以上の商品に対して付与。)

例えば、平日(日〜金※5月2,3,4日を除く)、10,000円の宿泊施設に泊るケースで考えると、5,000円割引+4,000円分のジモミヤタビクーポンという事で、最大90%引ということになるのでしょう。

宿泊対象期間:未定〜5月31日(月)チェックアウト分まで。(【 追記 】クーポンは6月末日までのようです。)

当初、宿泊施設のHP、電話でのご予約のみでスタートするのかもしれません。 じゃらん、楽天トラベル等 OTA関連は追って準備が整い次第追加されるものと思われます。

* OTA:Online Travel Agent じゃらんnet、楽天トラベルなどオンラインの旅行サイトの略。

クーポン関連は今回も「JTB」に業務委託しているようです。
 
続きを読む>>

木城町 石河内展望台 日向新しき村

Posted morimori / 2021.04.03 Saturday / 23:47


石河内いしかわうち展望台




山と山とが讃嘆しあうように
星と星とが讃嘆しあうように
人間と人間とが讃嘆しあいたいものだ


 昭和四十三年  
  武者小路実篤

木城町 石河内展望台
木城町 石河内展望台


先日、木城えほんの郷へ行く際、「石河内展望台」に寄りました。
「石河内展望台」は、小丸川沿いを走る県道22号から、車で約3分位で行けます。
展望台は板を貼り替え、リニューアルしたばかりなのか、とても綺麗。


今日も黄砂の影響があり、霞んでいるのが残念。

木城町 石河内展望台より
木城町 石河内展望台(位置関係)


日向新しき村

日向国児湯郡木城村石河内字城。
之が私達の最初に住む土地の名称です。
字を城と云ふのは昔の城あとだからです。/ 実篤

大正7年秋、武者小路実篤(1885年〜1976年)が、「自他全生」、仕事と生命を尊重しつつ美・愛・真の人生を探求することを理想とし、共鳴する同志会員達と共に創始しました。 後に埼玉県に「東の新しき村」が建設され、当地は「日向新しき村」と呼ばれており、両村とも財団法人となっています。

郷の駅石河内

施設内には、自分で打ったそばを食べられるそば打ち体験道場、手打ちそばや、山菜弁当など石河内の味が楽しめる鹿遊(かなすみ)茶屋があり、石河内の特産品の販売も行っています。
営業時間:10:00〜15:00(昼食11:00〜15:00)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始

木城えほんの郷

ここには世界の色とりどりの絵本や絵本原画を展示している森のえほん館、自然の素材を使った手作り遊びや絵本の販売をしている森のきこり館、森の芝居小屋、森のコテージなどの施設が点在しています。星空や月明かりのもと、演劇や音楽を楽しむ日もあり、自然の中でゆったりとした時間を過ごせる郷です。
営業時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週月曜日(祝祭日は翌日休館)(年末年始や展示替えの日は休館)
入館料:大人500円 小中高生300円

中八重緑地公園・ピノッQ館

  木城町サイト

石河内展望台の地図

  GoogleMap

道路:展望台までは対向車とすれ違い出来る位の道幅です。
この日は、峠の部分で工事中、通行止めでしたが、展望台までは行けました。
駐車:展望台のところに側道のようなものがあり、そこに数台は停められます。
展望台:東屋、テーブル&ベンチ2つ、単独ベンチ2つ あり、昼食の利用などにも良いかも知れない。但しトイレはありません。
トイレは車で5分もかからない「郷の駅石河内」が一番近いでしょうかね。
続きを読む>>

日本のひなた宮崎県
PAGE TOP