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「天孫の往来-記紀神話と都城を結ぶもの‐」都城島津伝承館で開催中

Posted morimori / 2021.02.24 Wednesday / 23:19


今日は、国文祭・芸文祭みやざき2020関連話題です。
たまには「国文祭・芸文祭みやざき2020 広報サポーター」の活動もしないとね。(^^;)

「天孫の往来-記紀神話と都城を結ぶもの‐」都城島津伝承館

先日、都城市の都城島津邸を見学した際、敷地内にある「都城島津伝承館」で開催中の特別展「天孫の往来-記紀神話と都城を結ぶもの‐」を見学しました。

この展示会は、「国文祭・芸文祭みやざき2020 さきがけプログラム」として開催中のもので、下段記載 令和3年度開催予定の「都城市3館周年記念特別展〜神話にみえる都城〜」のプレ展示でもあります。

期間:令和3年2月9日(火)〜3月7日(日)
時間:9:00〜17:00 ※入館は、16:30まで

「天孫の往来-記紀神話と都城を結ぶもの‐」都城島津伝承館


「天孫の往来-記紀神話と都城を結ぶもの‐」都城島津伝承館



カミナガヒメと日向諸県君ひゅうがもろかたぎみ
(主な伝承地:宮崎県都応神天皇城市)
古事記と日本書紀には、応神天皇の妃として日向国出身のカミナガヒメとその父諸県君が登場します。
応神天皇(仁徳天皇の父)は、日向の諸県君の娘でカミナガヒメという美しい娘がいることを聞き、
側に召したところ、太子のオホササギ(後の仁徳天皇)が難波津において目撃し、その美しさに感動します。
そして、オホササギは応神天皇の許しを得てカミナガヒメを自分の妃に迎えました。
「日本書紀jでは、本文の後に「一云(あるにいはく)」から始まる文章で、カミナガヒメの父である日向諸県君牛に関する異伝を収めており、諸県君が朝廷に仕えていましたが、老いたため出来なくなったこと、代わりにカミナガヒメを貢じようとしたこと等が記されています。 
展示文より一部引用



日本書紀 カミナガヒメ部分


展示会を見ての感想

ほぼ、記紀(日本書記中心)とか、関連書物の抽出展示で少し寂しい内容でした。
隼人、熊襲などの関連にも期待していたのですが、あまりふれられてなかった。隼人、熊襲は鹿児島県側になるのかな?
諸県君や髪長媛関連などももう少し詳しく展示して欲しかった。
神話の関連は史料も限定されるだろうし、今回はプレ展示ですし、致し方ない事なのでしょうね。
次回の「都城市3館周年記念特別展」を楽しみにしてます。
 
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