日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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世界三大花木の二つ「ジャカランダ」「カエンボク」開花中(宮交ボタニックガーデン青島)

Posted morimori / 2023.06.04 Sunday / 23:46


宮交ボタニックガーデン青島(宮崎県立亜熱帯植物園)において 世界三大花木の内の2つ、「ジャカランダ(紫雲木)」と、「カエンボク(火焔木)」が咲いております。

ジャカランダ(紫雲木)、カエンボク(火焔木)、ホウオウボク(鳳凰木)は 世界三大花木と言われ、今ならその内の二つを同時に見る事が出来る貴重な時期です。

ジャカランダ Jacaranda mimosifolia

科名:ノウゼンカズラ科 分布域:中南米
ジャカランダは、世界三大花木の一つで「紫雲木」の和名があり、当園では毎年5月下旬から6月にかけて紫色の花を咲かせます。
このジャカランダは、昭和39年、当時の宮崎県知事 黒木博氏によって南米より導入されたもので、日本で最も古いジャカランダと言われています。
播種後、数年間ハウス内で栽培された後、旧温室の裏側であったこの地に植えつけられました。
このとき宮崎県日南市にも植えつけられ、ジャカランダ群生林形成の最初の一歩となっています。
平成31年現在、樹齢は55年、幹の直径は50cm以上あります。(以上 現地案内板より)

(2024年だと樹齢60年になりますね。)

この「日本でもっとも古いジャカランダの大木」は 先月も紹介しましたが、今日の宮崎は青空が広がっていたので再訪しました。

日本最古のジャカランダの大木(宮交ボタニックガーデン青島)
日本最古のジャカランダの大木
(宮交ボタニックガーデン青島)


日本最古のジャカランダの大木(宮交ボタニックガーデン青島)
日本最古のジャカランダの大木
(宮交ボタニックガーデン青島)


日本最古のジャカランダの大木(宮交ボタニックガーデン青島)
日本最古のジャカランダの大木
(宮交ボタニックガーデン青島)


昨年9月の台風14号の暴風?寒害?で宮崎県内のジャカランダがあまり咲いていない中において、例年より少ないながらもこれだけの花を付けたのは立派。
拡大して見ると、だいぶ枝を落としているようです。
樹木の手入れで意図的におとしたか、台風の風で折れたかは不明。

まだ、幼木ですが、白いジャカランダもありました。
やはりジャカランダは紫だよね・・

白花のジャカランダ
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ミヤマキリシマ 雑種化? - 宮崎県公式Webサイトで貴重なコンテンツ削除

Posted morimori / 2023.06.03 Saturday / 21:21


宮崎 NEWS WEB 6/2付 NHKニュース宮崎「ミヤマキリシマ 花や花粉に異変 “雑種化”が進んでいるか」報道よると

九州固有のツツジ科の花、「ミヤマキリシマ」で、異変(別のツツジとの“雑種化”)が進んでいるようす。

詳しくは、上記リンク先の「動画」をご覧下さい。

えびの高原のミヤマキリシマ(過去の撮影)
イメージ:えびの高原のミヤマキリシマ(過去の撮影)


7年前から宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山で200株余りのミヤマキリシマの花や花粉などを調査した 宮崎県総合博物館の元副館長、南谷忠志さんによると
従来のミヤマキリシマの花の大きさがは最大で2.5センチほどであるのに対し、18の調査エリアのうち半数以上の10か所でもっと大きな花が確認されたとのこと。

見た目についてもミヤマキリシマ特有の特徴的な淡いピンク色ではなく、濃い紫色や紅色の個体のほか、従来なかった斑点模様のある個体が多くのエリアで確認されたようです。

植物の分類が専門の愛知教育大学の渡邊幹男教授が 南谷さんから提供されたミヤマキリシマの遺伝子を解析した結果、山の宮崎側の個体からは同じツツジ科のヤマツツジ鹿児島側からはサタツツジ遺伝子が検出されたようで、少なくとも2種類のツツジと交配していることが裏付けられたということです。

えびの高原のミヤマキリシマ(過去の撮影)
イメージ:えびの高原のミヤマキリシマ(過去の撮影)


牧野富太郎氏が「深い山に咲くツツジ」からその名をつけて、早百十余年。今では、霧島を代表する花として、訪れる方々を魅了しています。
宮崎県の花を決める際にも候補NO1であったが、当時、鹿児島県に譲った経緯もある、鹿児島県民にとっても、宮崎県民にとっても 思い入れのあるミヤマキリシマ、阿蘇・九重・雲仙 九州の火山活動の恩恵で育ち愛されているミヤマキリシマ。
固有の花を後世に残していくための手立を考える必要がありそうですね。

今までは、火山灰が降りそそぎ、他の植物が育たない環境で生きたえ育って来たミヤマキリシマですが、今回はちょと厄介な、考えさせられるような問題のようです。

今回の 関連 Webページ 霧島の「ミヤマキリシマ」

ミヤマキリシマ開花状況 (6月1日時点)

参照元:霧島市サイト
場所 / 状況 / 例年の見頃
  • 中岳中腹探勝路・散り始め / 5月中旬〜下旬
  • 高千穂河原(鹿ケ原) / 散り始め / 5月下旬
  • 御鉢斜面・高千穂峰 / 散り始め / 5月下旬
  • 韓国岳 / 7分咲き(頂上付近は5分咲き) / 6月上旬
  • 大浪池 / 見頃 / 6月上旬
  • えびの高原つつじヶ丘 / 見頃 / 5月下旬〜6月上旬
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2024年版「みやざき観光カレンダー」用写真 募集期間6/1日 - 8/31日

Posted morimori / 2023.06.02 Friday / 08:55


【追記】 関連話題
宮崎県観光協会サイト「みやざき観光ナビ」に、2024年の観光カレンダーの写真を元にしたパソコン等の壁紙用カレンダー(アクセプト比16:9/4Kサイズ)が掲載されておりましたので紹介します。
写真は今年開催された、みやざき観光カレンダーフォトコンテストで選ばれたものです。
2024年版「みやざき観光カレンダー」PC用壁紙
「みやざき観光ナビ」でDL可能


今年のフォトコンテストは、応募者数 26名 応募総数 465点 だったようです。 

1月:師走祭り(美郷町)
2月:球春 キャンプシーズン到来(宮崎市)
3月:さげ雛(美郷町)
4月:菜の花の絨毯と桜(西都市)
5月:初夏の訪れ(えびの市)
6月:清流に乱舞(延岡市・北川)
7月:油津に咲く大輪(日南市)
8月:都農神社の夏祭り(都農町)
9月:生駒高原のコキア(小林市)
10月:夕暮れの延岡やな場(延岡市)
11月:荒神の舞(高千穂町)
12月:大根櫓のライトアップ(宮崎市)


宮崎県観光協会では、2024年 (令和6年)版の「みやざき観光カレンダー」の表紙や各月を飾る写真を一般公募しています。

  • 応募する写真サイズは、4,500×3,000pix(3:2) 1,350万画素以上のJPG
  • 2018年1月1日以降(5年以内)に宮崎県内で撮影されたもの。
  • 他のコンテスト等に応募した作品は、入賞の有無にかかわらず応募不可
  • 応募は、電子メールに写真と応募用紙データーを添付、複数まとめて送る場合にはギガファイル便等も可
  • カレンダーの他、観光パンフレットやポスター等の印刷物、ホームページにおける観光スポット紹介及び動画・写真ダウンロードページにおけるフリーダウンロード写真素材等として使用することもある。
  • 賞金:3万円(1枚あたり)
    さらに、特に優れていると認められる作品には、審査員長賞等を予定。





2023年カレンダー表紙(高千穂峡)
2023年カレンダー表紙(高千穂峡)


2023年カレンダー
2023年のカンレンダー 冬の韓国岳(特別賞:キャノン賞)・浅ヶ部神楽(特別賞:会長賞)


募集期間:2023年6月1日(木) - 8月31日(木)
応募資格:住所、年齢、性別、プロ、アマ問わず応募可能。
応募方法:電子メール(詳細は下段に記載)
応募点数:応募数に制限はない。お一人様何点でも応募できます。

募集する写真
募集枚数は、表紙用(1枚)、各月用(12枚)、合計13枚です。
宮崎県内で撮影された「観光スポット」のデジタル写真を募集しますが、次の点に注意してください。

<注意事項>
  1. 応募本人が撮影した2018年1月1日以降の未発表・未応募の写真に限ります。
    なお、不正に取得した写真で応募したことによりトラブルが生じた場合には、当事者間で解決していただくものとし、当協会は一切の責任を負わないものとします。

  2. フィルム写真をデジタル処理した写真の応募はできません。

  3. ドローンで撮影されたものは、必要な許可を得た上で撮影されたものに限ります。


<採用されやすいポイント>
  1. 写真を見た人が、宮崎県内であることが容易に分かるような写真が望ましいです。
    例えば、花だけの写真や落ち葉が広がる空き地の写真などは、宮崎県内で撮られたとしても場所が確認できないので好ましくありません。

  2. 個人が特定できるような人物が写ってる写真は、好ましくありません。
    ※シルエットや後姿等、個人が特定できなければ大丈夫ですが、その場合でも必ず映り込んでる人の承諾を得てください。

  3. 暗い写真より、明るい写真の方が好ましいです。しかし、雲海や日の出、星空、花火等やむを得ない場合はこの限りではありません。

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日本のひなた宮崎県
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