♪花はキリシマ〜♪ ミヤマキリシマ 霧島えびの高原で開花
Posted morimori / 2025.05.29 Thursday / 06:04
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマは霧島を代表する花・・
♪花はキリシマ〜♪でおなじみ「おはら節」で謡われている霧島を代表する植物です。「深山霧島」の発見・名付け親は「牧野富太郎」ツツジ科の植物 概ね50cm程度の背丈で、枝先に2,3個づつ散形に2cm程の可愛らしい花をつけます。
霧島では高千穂峰、中岳、新燃岳、えびの高原などに広く分布、開花時期は5月中旬から6月中旬。り、霧島市側では、中岳中腹等で咲き始め、高千穂河原、高千穂峰山腹から山頂に向かって咲き進みます。
えびの高原では、硫黄山周辺で咲き始め、つつじヶ丘、韓国岳山頂へと咲き進みます。
「鹿ヶ原」でミヤマキリシマ 見頃
高千穂河原から20分程のところにあるか「鹿ヶ原」で今年もミヤマキリシマが見頃を迎えているようです。鹿ヶ原のミヤマキリシマ群落(過去の撮影)
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鹿ヶ原のミヤマキリシマ群落(過去の撮影)
当サイト関連ページ ➡ 鹿ヶ原のミヤマキリシマ参照
気象台によると、新燃岳付近では地下の膨張を示すわずかな伸びが認められており、火山性地震も多い状態が続いているとして、火口からおおむね2キロまで弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に、また1キロまでは火砕流に警戒を呼びかけています。

新燃岳の噴火警戒レベルは2になりましたが・・・
5月27日、新燃岳の噴火警戒レベルは3から2へ下がりましたが、安全宣言ではありません。火山地帯への登山はあくまで自己責任です。火山活動・規制に関する最新情報は 気象庁・県などのサイトなどを十分確認の上、ご自身での判断をお願いします。、鹿ヶ原は宮崎県小林市
鹿ヶ原(鹿の原)は、宮崎県と鹿児島県の県境付近にあり「地理的には宮崎県小林市」に位置しますが、高千穂河原(鹿児島県霧島市)から近い・・というか・・、高千穂河原からのアクセスが殆んどなので鹿児島県霧島市の観光エリアといったイメージです。今年は、新燃岳の噴火活動の影響で。先日まで噴火警戒レベル2で、鹿ヶ原は立入規制区区域内でしたし、高千穂峰もの登山者も例年より少ないとは思いますが、ミヤマキリシマの開花時期、天気の良い日、高千穂河原の駐車場は早い時間から満車になる可能性もあります。
それでも、15時頃には朝から登山を終えた方が帰りだすので、比較的この時間帯には空いていることもありますので鹿ヶ原のミヤマキリシマ見学目的だけでしたら、午後(15時頃から)もオススメです。
高千穂河原駐車場(乗用車500円・バイク200円)自動券売機です。