日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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【12/10更新】国道220号 全面通行可能 JR日南線12月11日運転再開

Posted morimori / 2021.11.27 Saturday / 20:54


JRは予定通り12月11日 始発より運転再開するとの事です。(12/10記)

大規模な土砂崩れで運休が続く、JR日南線の一部の区間について、JR九州は26日、12月11日に運転を再開する見通しを明らかにしました。(11月27日追記)

長い間通行止めとなっていた国道220号は34日ぶりに10月20日午後3時に全面通行可能となりました。

この記事は9月20日に掲載した記事に対し、報追記更新したものです。

  • 復旧工事関係者の皆様、昼夜の懸命な復旧作業、お疲れさまです。

    国道220号斜面崩壊箇所(宮崎市大字内海)について 10月20日午後3時に2車線で全面交通開放となる見通しのようで、本日(10/14)、国土交通省宮崎河川国道事務所より発表がありました。

     国土交通省宮崎河川国道事務所プレスリリース

    現場で出た土砂の受け入れ地を募集しているようです。
     国道220号内海地区災害復旧に伴う土砂の受入地募集(国土交通省宮崎河川国道事務所)

    JRは、国道の再開を待って壊れた線路などの調査を始めるということで、復旧の見通しはまだ立っていないとのことです。
     
    / 10/14記
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【10/26更新】10月20日 阿蘇山 で噴火発生 今後同程度の規模の噴火の可能性

Posted morimori / 2021.10.26 Tuesday / 06:41


【 10月26日追記 】
令和3年10月25日17時10分 福岡管区気象台発表 によると
火山性微動の振幅は、昨日(24日)23時から本日(25日)02時頃にかけて急激な増大がみられ、その後は小さくなっています。
本日(25日)11時頃からは、中岳第一火口浅部を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加しています。

また、京都大学本堂トンネル観測点の伸縮計では、中岳火口浅部の膨張とみられる変動が観測されています。

これらのことから、中岳火口浅部での増圧が示唆され、20日の噴火と同程度の規模の噴火が発生する可能性があります。

との事です。


【 10月24日記 】
少し前の事ですが・・
阿蘇山 中岳第一火口で、10月20日 11時時43分に噴火が発生 (水蒸気爆発でした)、この噴火に伴い、火砕流が火口より1km以上に達しました。

今回噴火した時点(レベル2)での立ち入り規制エリアは火口から1Km、人的被害を免れたものの、今回、火砕流が到達したエリアは規制範囲を超えていたようです。

下記映像(Youtube)を見ると草千里付近も、怖いです。




気象庁は、阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけました。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


その後、22日16:00の気象庁発表では、火山性微動の振幅が大きな状態で推移しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多いことから、今後も火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとの事です。

 阿蘇山の火山観測データ(気象庁)

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


草千里浜 手前の駐車場、阿蘇火山博物館などがあるところは中岳火口から3K離れておりますので規制区域圏外ですが、安心とは言えません。

阿蘇は、近年も、このようような小規模の噴火を繰り返して来ておりますので、規制圏外であれば、おそらく大丈夫と思いますが、火山噴火予知は道半ばであることを認識しておくべきです。

宿泊施設等がある場所は、かなり離れているので大丈夫でしょう。

阿蘇山 噴火 2015年1月撮影
阿蘇山 噴火 2015年1月撮影


※今回掲載した草千里浜付近の写真は2015年1月に、噴火している頃に撮影した写真です。
以降に掲載した中岳火口付近の写真は2003年に撮影した写真です。
 
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七夕に思う 神からの警鐘

Posted morimori / 2021.07.07 Wednesday / 06:15


「熱海市土石流」で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
又、お亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。
現在行方不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。

避難指示が出ていなかったのが悔やまれます。

先日のブログ記事「雲仙普賢岳 最大規模の火砕流から30年」で、書いた、元島原市長 鐘ヶ江管一氏の全国各地での講演会での言葉・・が脳裏をよぎる。

「避難しても何もなかったじゃないか」と言われたら
その時は「何もなくてよかったな」と思わないといけない
だから空振りを躊躇したらいけないと全国各地で言った。/ 元島原市長 鐘ヶ江管一さん

避難勧告や避難指示、警戒区域の設定などは各自治体の首長が判断し、決断を下します。空振りを恐れず、手遅れになる前の早め早めの決断が首長の役割だと思います。オオカミ少年と言われてもいい。「何もなくて良かった」という気持ちにならないといけない。

今回は種々の要素があるのかもしれませんが、今まで何も無かったから大丈夫 は通用しない。
避難の大切さを再度認識したい。

今日は、7月7日「七夕」、以前から七夕の日には大雨というイメージがあります。

以前も書きましたが、毎年、七夕になると思いだすことがあります。 
今から十数年前、2007年「神都」高千穂で起きた出来事です。

(以下の内容は、2007/07/10に書いたブログよりほぼ転載)

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)からのメッセージ
〜 7・7・7 神話の里高千穂を舞台に起きた“神隠し事件” 〜

2007年7月7日、宮崎県、高千穂町のビジネスホテルの駐車場に設置されていた高さ1.8m、重さ300Kgの「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」のブロンズ像が台座(1トン以上)ごと盗まれたというニュースが報じられた。


コノハナサクヤヒメ像
〜 コノハナサクヤヒメ像 〜



この木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の像は、同ホテルが「神話と伝説」の町おこしのため、私財600万円を投じ(高鍋町の彫刻家が作成)1988年ごろに設置したもの。

“盗まれた”のは、6日午後8時〜7日午前7時50分の間、人気の無い(当日は雨)を狙っての計画的犯行では?
台座ごと無くなっているのでクレーンのようなものでつり上げて持ち去った可能性が高い、との事で、被害届を受けた高千穂署が、「盗難事件」として捜査しておりました。

「事件」が発生したと思われる、7月7日はご存知「七夕」の日

 日本の七夕は、中国より7世紀頃に伝わった牽牛・織女の二つの星の伝説、短冊に歌や文字を書いて裁縫や書道の上達を願う風習と共に、日本古来の棚織女(たなばたつめ)の伝承と結びつき、宮中で行われたのが始まりだそうです。

 棚織女(たなばたつめ)とは、神様に捧げる着物を織る、巫女的な要素を強く持つ女性。木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)も棚織女(たなばたつめ)でもあったとされ、「七夕」にはコノハナサクヤヒメとニニギノミコトと逢初川で出会うという神話もさらに重なっているのでしょう。

西都古墳祭りにて
コノハナサクヤヒメとニニギノミコト
(上のイメージは、2017年 西都古墳まつりで撮影したもの)

そんな七夕の日を選んでのミッション?とも思える、今回の事件の犯人はなかなか「記紀」「神話」等に明るい人物だなぁ・・

金属としてのブロンズはそれ程価値もないようなので金属目当てではないな・・などと、あれこれ昨夜(サクヤ)、私は想像していたのでありますが・・

7月9日午後、事件は意外な展開を見せるのであった。
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日本のひなた宮崎県
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