5月7日(木) は満月、今年3回目となる、今年最後の「スーパームーン」でした。
5月の満月は、多くの花が咲く月ということで「
フラワームーン」(花月)と呼ばれているらしい。
この日は晴天、黄砂やPM2.5も無く、視界もかなりクリア、月の撮影には申し分ない。
インターネットで、月の上がる時間、方向などを下調べを行い、青島へと向かった。
今回の撮影は、月の出予想位置より、青島に架かる「弥生橋」の上に大きな月、その中に橋を通る人を超望遠レンズでシルエットで、という構想だったのですが・・・
青島 弥生橋 月の出(満潮)時
月の出方向を見られる、インターネットサイトで撮影位置を検討、今回は、ANA ホリデイ・イン リゾート宮崎〜青島グランドホテルの間辺りが今回の最適撮影ポイントのように思えた。
ANA ホリデイ・イン リゾート宮崎の南側にある市営無料駐車場に駐車すれば目的の場所は近い。(青島周辺の公営駐車場では、この駐車場だけ時間規制は無い)
青島一帯の公営駐車場はGW中は閉鎖されておりましたが、今日から開いてるのでは? 今はサーフィンも全面禁止されてるし、空いてるのでは?と思い、向かったが、駐車場はバリケードで閉鎖されたままでした。(残念)11日位から開放されるのでしょうかね?
そのまま南下、青島駅前を通り過ぎ、別の駐車場に駐車した。
撮影場所までは、500m程距離がある。カメラ二台、ワイド・標準・超望遠レンズや三脚など結構な重量になるので、キャリーカートに機材を乗っけ、引いて向かった。
青島ボタニックガーデンの前を通ると「ブーゲンビリアマウンテン」が見えた。まだ時間もあることだし、寄り道見学&撮影。
ひっそりと、人影のない園内に見事なブーゲンビリアマウンテンを見れたのはラッキーだった。
ブーゲンビリアマウンテン
青島ボタニックガーデンの温室など室内施設は、新型コロナ感染症拡大防止の為、先月から閉鎖されてますが、園内は見学できます。
ブーゲンビリアの写真は、次回ブログ記事に掲載します。
青島ボタニックガーデンを後に、今回目的の撮影場所へ向かう、行くまでに見かけた人は、50人位であろうか、
外とは言え、9割位の人はマスクをつけてないのが気になった。家族はともかく、友達同士なんかでも今の時期、マスクはエチケットだと思うですけどね。
青島 大潮 満潮時は鬼の洗濯岩も海の中・・
この時期は日没も見られ、夕景も綺麗。高千穂峰と間違えそうな形の"大森岳"も見える。
青島海岸の夕景
目的の場所で三脚を構え・・月の出を待つが・・予定時間になっても出て来る気配無し。
おかしいなーーと思いつつも、時間がずれてのかな?と、待つこと15分程、やっぱり出て来ない。
電動スケートボートをしていた、外人の男性が近くまで来て、「向うにメッチャ綺麗な月が出てるよー、少し先まで行くと見えるよー」
と、青島ビーチパークの上の方を指さして教えてくれた。
それまで浜の上の消波ブロック付近で撮影していたが、急いで浜の波打ち際まで降りてみると、ワシントニアパームの上に、ひときわ明るい黄色い丸い月が出ていた。
青島と月 フラワームーン
しまった、塩を被りたくなかったので、高い位置に撮影場所を選び、しかも鳥居を入れたくだいぶ南側に陣取ったのが仇になった。結果的には"虻蜂取らず"状態となったようです。