日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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木花神社(きばな神社)に木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)像

Posted morimori / 2023.04.01 Saturday / 07:07


先日、宮崎の「木花きばな神社」へ参拝しました。

木花神社(宮崎市)
木花神社(宮崎市)


木花神社の御祭神は、日子番能邇邇芸命ひこほのににぎのみこと木花佐久夜毘売このはなさくやびめ(開耶姫とも書く)です。

詳しい内容は、新たに撮影した写真で WebPageを更新しましたのでご覧ください。

木花神社

久々の参拝でした。
木花佐久夜毘売という事で、なんとなくイメージする「桜」にも期待して行きましたが、今年の花付はあまり芳しくないように見えました。

でもあたらな発見が・・
新しく「木花佐久夜姫像」が建立されておりました。
何時頃建立されたのでしょうね?
まだ新しい感じでしたので、おそらく最近ではないでしょうか?

木花佐久夜姫像(木花神社)
木花佐久夜姫像(木花神社)

この木花佐久夜姫の像は、良く目にする「木華開耶媛 作成者: 堂本印象(1929)」を基に作られたものと思われます。

木華開耶媛 作成者: 堂本印象(1929)
木華開耶媛 作成者: 堂本印象(1929)

像台座下部に同じ絵が掲げられておりました。
少しふくよかなお顔になっている感じです。

このはなさくやひめ像(木花神社)
コノハナサクヤヒメ像(木花神社)
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4月3日(月) 宮崎神宮 神事「流鏑馬(やぶさめ)開催 馬場の桜はだいぶ散ったかも?

Posted morimori / 2023.03.31 Friday / 08:19


宮崎神宮 神事 流鏑馬

宮崎神宮 神事 流鏑馬

宮崎神宮の神事「流鏑馬」(本儀)は神武天皇祭(曜日関係なく4月3日)に行われます。

宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 馬場入りの儀
馬場入りの儀(過去の撮影)


神事流鏑馬は鎌倉武士の装束に身を固めた騎馬武者たちが、馬を疾駆して大弓で的を射る古神事です。

宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 本儀
宮崎神宮 神事流鏑馬(やぶさめ) 本儀(過去の撮影)


「流鏑馬」は宮崎神宮の御祭神である、初代天皇 神武天皇の崩御日にあたる4月3日に毎年行なわれ、神武天皇の天皇霊を祭ります。

令和5年度 流鏑馬 4月3日
 13:30頃〜奉幣の儀
 13:50〜馬場入りの儀
 14:00〜15:00 神事流鏑馬本儀
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米良神楽(銀鏡神楽)+米良山の神楽(尾八重・中之又・村所・越之尾・小川)=米良の神楽で国重要無形民俗文化財へ

Posted morimori / 2023.01.21 Saturday / 20:51


国重要民俗文化財 米良神楽(銀鏡神楽) 白蓋鬼神(あまほめ)
国重要民俗文化財 米良神楽(銀鏡神楽) 白蓋鬼神(あまほめ)

銀鏡神楽の国登録名称は「米良神楽」でして・・「米良神楽」で銀鏡神楽を思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか? 

そこに「西米良神楽」があって、そして「米良山の神楽」まで・・・

混乱しそうだし、統一した方が良い気がしてましたが・・ スッキリしました。

「米良の神楽」

国の文化審議会は、令和5年1月20日 米良神楽(銀鏡神楽)の指定内容を変更し、尾八重神楽、中之又神楽、西米良神楽(越之尾神楽・村所神楽・小川神楽)の3神楽を追加する形で「米良の神楽」の総称とするよう文部科学相に答申したようで、今朝の宮日新聞で報道されておりました。
近く答申通り変更される見通しとのこと。

(3月22日に国指定重要無形民俗文化財「米良の神楽」となりました。)

関係の皆様 おめでとうございます。

銀鏡神楽以外の神楽(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財登録名:米良山の神楽)は重要無形民俗文化財へと格上げされる事になります。



重要無形民俗文化財の指定内容及び名称の変更(文化庁サイトより引用)

米良めらの神楽

<変更前>
  • 指定名称:米良神楽
  • 文化財の所在地:宮崎県 西都市大字 銀鏡(しろみ)
  • 保護団体:銀鏡神楽保存会
  • 公開期日:毎年12月13日から15日

<変更後>
  • 指定名称:米良の神楽
  • 文化財の所在地:
    宮崎県西都市
    宮崎県児湯郡木城町
    宮崎県児湯郡西米良村
  • 保護団体:
    銀鏡神楽保存会、尾八重神楽保存会、中之又神楽保存会、西米良村神楽保存会連合会
  • 公開期日:毎年11月から12月ほか

文化財の概要

【変更内容等】
昭和52年、宮崎県西都市の銀鏡神楽が「米良神楽」として重要無形民俗文化財に指定されたが、その後の調査により、一ツ瀬川や 小丸川上流域に伝承される西都市の尾八重神楽、児湯郡木城町の中之又神楽、同郡西米良村の越野尾神楽、村所神楽、小川神楽の伝承状況が明らかとなったことから、今回「米良神楽」(銀鏡神楽)に尾八重神楽、中之又神楽、越野尾神楽、村所神楽、小川神楽を含める内容とし、併せて名称を「米良神楽」から「米良の神楽」に変更するものである。

本件は、大がかりな 御神屋(みこうや)を設けて神楽三十三番を夜を徹して舞う神楽である。
土地に由来する様々な神が 降居(おりい)と称して次々に 舞処(まいど)に現れて舞うことや、これらの神々が「地舞」と称する 直面(ひためん)の採物(とりもの)舞によって導き出されるなど、他の神楽にはない特色を有している。荒神問答や神楽歌の詞章は、九州をはじめ広く西日本の神楽の変遷を考える上で重要であり、地域の生業を反映し、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などの演目も伝えている。以上のように、本件は神楽の変遷の過程や地域的特色を示して重要である。

【文化財の説明】
本件は、西都市の銀鏡神楽、尾八重神楽、児湯郡木城町の中之又神楽、同郡西米良村の越野尾神楽、村所神楽、小川神楽から成る神楽である。各神社例大祭での神楽三十三番のほか、正月や春分、秋分などの祭り、葬式や病気平癒など個人祈願によっても数番を舞う。神楽の前半では、「地舞」という直面の採物舞によって導き出された土地に由来する様々な神が、降居と称して舞処に現れ舞う。いずれも着面の舞であり「神面(しんめん)舞」という。後い半では神話に取材した演目や、滑稽な所作を伴う演目なども演じられ、観衆による神楽囃子(神楽せり歌)も歌われる。伝承演目には、荒神と神主が問答を行う「柴荒神」「綱荒神」「衣笠(みかさ)荒神」や、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などもある。
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