日南市 国道220号宮浦で法面崩壊 小吹毛井〜風田間通行止め
Posted morimori / 2017.06.21 Wednesday / 23:46
※下記は2017年6月の情報です。最新、かつ正確な情報は、下段記載の国土交通省サイト・道路交通情報サイトなどを参照願います。
- New 2017年6月30日 再び一時通行止め 防護柵内に約50cm石数個が落ちているのを確認。安全確認の為、午前4:40〜6:40の時間帯で再び全面通行止めとなったようです。
(情報元:MRTニュース)・この件については、国土交通省宮崎河川国道事務所からは発表無し)
浮石等は先の工事で除去したと思うのですが・・数日で落石発生はちょっと心配です。
- 6月28日13:00より片側交互通行で解放。
国土交通省宮崎河川国道事務所は、6月28日13:00より片側交互通行での解放を発表
"2017年(平成29年)6月20日(火)に国道220号日南市宮浦で発生した斜面崩壊箇所について、6月28日(水))13時より、片側交互通行にて開放できる見通しとなりましたのでお知らせします。
なお、今後も台風や豪雨等により通行が危険と判断される場合には、通行止めを
行う場合があります。その際は改めてお知らせします。" とのこと。
バスの運行も通常ルートとなります。一安心といったとろでしょうか。
➡ 作業状況
工事に携わった皆さま、本当にお疲れ様でした。
全面復旧にはしばらくかかるものと思われます。
片側交互通行区間は750mとのこと、夏休み等には渋滞が予想されます。時間には余裕をもってお出かけを。
- 現場の映像を最初に見た時、道路下にある海岸部のコンクリ部が気になっておりました。これは何の目的で護岸工事?をしたのかと・・
あと、ドローンから撮影し公開映像を見ると、今回崩落した部分のより南側でも、同時期に発生したと思われる小規模崩落跡が見えます。
やはりこのあたりは、大雨が降れば、崩れてもおかしくない状況なのかも知れませんね。トンネルによる別ルート等、抜本的対策が望まれます。
6月20日午後9時半頃、日南市宮浦の国道220号で、法面が高さ100m幅100mにわたり崩壊、道路をふさぎ、6/23 現在、日南市小吹毛井〜風田(かぜだ)までの区間(※1.5Km)が全面通行止めとなっているようです。
※当初、8.5Kmの区間でしたが、安全が確認されたとして、22日に1.5Kmに縮小。
今回の崩落・通行止め個所は、鵜戸神宮より国道220号を数キロ南下した地点です。
地図で示すと、この辺り(GoogleMap)です。
※上の記図は、異常気象時通行規制区間地図に崩落個所×を加筆したもので、現在の通行止区間を示すものではありません。
23日現在、土砂や岩の量が多いことや今後も雨の降るおそれがあることから、復旧の見通しが立っていないということです。
復旧までしばらくかかりそうです。
【第10報】平成29年6月22日
21時20分【工事再開】国道220号 日南市宮浦 斜面崩壊の応急復旧
"国道220号日南市宮浦で発生した斜面崩壊の応急復旧作業は、降雨による二次災害防止のため、一時中止していましたが、降雨がやみ安全の確認ができたことから、本日21時から工事を再開しました。なお、今後も降雨等の状況により一時中止する可能性があります。その際は改めてお知らせします。"
「鵜戸神宮」「サンメッセ日南」へのアクセスについて。
一般社団法人日南市観光協会に問い合わせたところ、「鵜戸神宮」「サンメッセ日南」へは、宮崎市方面からは国道220号でアクセス可能とのこと。(鵜戸神宮でUターンとなります。)
※路線バスは、県道28号へ迂回しているので利用できません。
【追記】空港←→鵜戸神宮 臨時運行(宮崎交通)
日南市市街地方面からは行けませんので、北郷町経由で(県道28号)大きく迂回のすることになります。
宮崎市方面〜日南市街地の迂回道路は、田野〜北郷経由の日南高岡線(県道28号)です。
宮崎交通の路線バスも迂回するようです。(下段記載)
油津方面〜宮崎市内の公共交通機関を利用の方は、JR日南線を利用した方が良いかと思います。
〜 スクリーンショット:国土交通省サイトより 〜
参照元:http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/news/pdf/2017062101.pdf
➡ 崩落現場の写真