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新燃岳 2025/10/17 午前 、噴火警戒レベル3 から レベル2へ引き下げ

Posted morimori / 2025.10.18 Saturday / 07:01


新燃岳10月17日午前、噴火警戒レベル3からレベル2へ引き下げ

霧島連山の新燃岳について、気象台は、火山活動が低下する傾向が認められるとして、10月17日午前、噴火警戒レベルを「入山規制」を示す3から「火口周辺規制」を示す2に引き下げました。
そのうえで火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

小林市は、安全面を考慮し、独自に全面規制を実施していた大幡池周辺へ通じる市内からの2ルートの規制を約4カ月ぶりに解除。
高原町は、町内から高千穂峰と矢岳に通じる3ルートの独自規制を解除した。

10/17更新 規制図(宮崎県発表)参照

気象台は、引き下げの要因として、衛星を使った観測で、ことし3月ごろから地下深いところの膨張を示すと考えられる、わずかな伸びが見られていましたが、7月上旬ごろからは停滞していることや、火山ガスの放出量が減少していることなどをあげています。
一方で、火口直下を震源とする火山性地震は多い状態で経過していて、噴火に伴う大きな噴石が火口からおおむね2キロまで、火砕流がおおむね1キロまで達する可能性があります。

ともあれ、秋の紅葉シーズン前に火山活動が少し落ち着き、良かったです。

御嶽山も、秋の紅葉シーズンに突然 噴火 多くの犠牲者を出してしまったことも覚れず、登山される方は日ごろから火山活動状況を注視して頂きたいです。

2014年、御岳山で発生した火山噴火は 噴火警戒レベル1から突然発生、登山者ら58名が死亡した。

火山噴火の予知技術は、進んできてはいるものの、まだまだ確立されていないということを認識しておくべきです。

以下は御岳山で発生した火山噴火の状況を記したアニメーション動画ですが、一度ご覧になる事をオススメします。

10秒で始まる悪夢。撮影で逃げ遅れも… 2014年御嶽山噴火【地形図とアニメで解説】
(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。


鹿児島テレビより
鹿児島大学 井村隆介准教授
「新燃岳の活動が6月末から8月、9月の状況よりは落ち着いているけど、決して収まったわけではない。いつまた同じような噴火、あるいはそれ以上の噴火が起こってもおかしくない。レベル1でたくさんの人が亡くなったのが御嶽山。(レベル2は)安全宣言ではない。登山客や観光客は2011年みたいな噴火が起こったときは間に合わないことも考えられる」

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