日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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「だいち2号」えびの高原 硫黄山、過去14週間で最大4cmの隆起を確認

Posted morimori / 2016.02.18 Thursday / 23:30


国土地理院2月18日発表、霧島山(えびの高原硫黄山)周辺)の火山活動に関する情報によると、人工衛星「だいち2号」によるレーダセンサによる地殻変動の確認において、2月12日までの14週間で硫黄山火口南側を中心とした直径300m程度の範囲で、※最大4cm程度の地殻変動(隆起)が確認されたと発表。

今回の解析では、規制されていない登山道付近でもごく僅かな隆起が観測されているとのこと。

※精度は一般的には数cm程度とされているとのこと。

規制されていない登山道・・・おそらく付近を通る規制していない韓国岳登山道のことではないでしょうか?
韓国岳登山道がなければ、この部分も既に規制していたのでは?と考えたりも・・。

だいち

「だいち2号」6cmの隆起を確認した箱根は、1月後に噴火

昨年「だいち2号」が6cmの隆起を確認した箱根大涌谷は、その1月後に噴火したとのこと、地表近くで動きがあるようです。何事もなければ良いですが・・。


関連リンク

霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火山活動に関する情報
 / 国土地理院 (2016年2月18日発表)

だいち2号(陸域観測技術衛星2号、ALOS-2, Advanced Land Observing Satellite、エイロス2)

だいち2号(ALOS-2) は、災害状況の把握、森林分布の把握や地殻変動の解析など、様々な目的で使われています。
「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)という観測装置は、人工衛星から地表に向けて電波を照射して、その反射された電波を受信して観測を行います。

硫黄山経由とは別に新たに韓国岳登山道へ合流する登山道は作れないものだろうか?

えびの高原から韓国岳(霧島の最高峰)へは大変人気ある登山コースです。
現在の硫黄山を経由する登山道とは別に、新たに途中で合流するようなショートカット登山道を作れないものでしょうかね?
韓国岳登山道
国立公園内という制約もあろうかと思いますが、硫黄山の活動は、おそらく長期(10年単位?)にわたると思いますので、早急に検討に入ったほうが良いのではないかと素人ながらに考えたりも・・・。

【2/19追記】
おなじような考えを持つ、先生もいらっしゃったのでうれしかったり。

硫黄山 専門家の見解は

(NHK宮崎 2月19日 19時12分)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063016771.html
京都大学火山研究センターの鍵山恒臣教授は硫黄山の活動について「活動が高まっていることは間違いないが、今後噴気が徐々に高くなったり、土砂が吹き出したりしないか注意する必要がある」と話しています。
また韓国岳に向かう登山道の一部が立ち入り禁止区域に接していることについては、「この付近は、火山ガスの濃度が高い可能性があるのでこの付近を通らないように、別のルートを作るべきだと思う」と話しています。

えびの高原硫黄山の硫化水素等のガスに関する規制

Posted morimori / 2016.02.17 Wednesday / 23:53


国、鹿児島県、宮崎県と霧島山周辺の自治体で作る「霧島火山防災連絡会」は、えびの高原硫黄山の硫化水素ガスの滞留するくぼ地などの一帯を立ち入り禁止にすることを16日、決めた。今後、災害対策基本法に基づき、えびの市が最終決定を行う予定とのこと。

硫黄山規制図 2016年2月19日
〜 規制図 2016年2月19日更新 PDF(えびの市) 〜


宮崎日日新聞によると、えびの市長は、「規制の開始時期は出来れば一週間程で決定したい」と述べたとか書いてありましたが、なんでそんなに時間がかかるのだろう?というのが素朴な疑問でした。
看板・バリケード等の手配調達に時間がかかるのでしょうかね?

(追記)結果的には・・2月19日15時より規制となりました。
   → えびの市サイト内関連ページ
 /追記おわり

NHKニュースによると、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、
「火山性微動が増えていることだけで噴火するかどうかは判断できない。一方で現在の状態からは、噴気が出ている周辺では火山ガスの濃度が高まったり、火山ガスや熱水が突然噴出するおそれがあるので地面の温度が高いところには決して近づかないでほしい。今後、活動が高まった状態がどの程度続くのか、活動の推移を見る必要がある」

と話しているとのこと。

余談ですが・・硫黄山は北海道にもあり、あちらの方が有名でして、「硫黄山」をネット検索しても、えびの高原の硫黄山はなかなか出てきません。
北海道の道東にある、硫黄山(正式名:アトサヌプリ)はあちこちから噴気あがっておりまして、著名な観光地となっております。

北海道の硫黄山(正式名:アトサヌプリ)
〜 北海道の硫黄山(正式名:アトサヌプリ) 〜

北海道の硫黄山は、駐車場から歩いて5分程で噴出口付近まで行けました。凄い音と湯気、匂い、大地の鼓動を感じ、感動的でした。

アトサヌプリ」(硫黄山)は3月23日から「噴火警戒レベル」の運用が始まるようです。

そういえば、えびの高原の硫黄山も昭和の頃は、あちこちで噴気あげていたかと思います。
10年ほど前は、少し下ったところにえびの市営の露天風呂もあって、いい湯で好きでした。ボイラー施設がないので、湯温が下がった為、閉鎖となりました。

関連情報リンク

火山ガス事故防止のために
  └ 有毒な火山ガスから身を守るやめの手引き(環境庁自然保護局)

NIFTY(ニフティー)より「@homepage」サービス終了のお知らせ。

Posted morimori / 2016.02.16 Tuesday / 20:35


Nifty serave

先日、ニフティより、ホームページ用ホスティングサービス「@homepage」を2016年9月29日午後3時に終了する旨の連絡メールが来ました。

NIFTYサイトでのサービス終了案内
 → 【重要】@homepage サービス終了のお知らせ/2016年1月13日

NIFTYは、2800bpsアナログモデム〜ISDN〜ADSL〜光・・、NIFTY-serveのパソコン通信時代からの長〜いお付き合い、「@homepage」は、私が最初に自身のHPを作ったサービス、現在は、カテゴリ別に独自ドメインを取得+他社のレンタル共用サーバーをいくつか使っておりますが、「@homepage」もファミリーアカウント2個含め合計3つ、1999年のサービス開始頃より使ってきました。

@homepage開設者の移行専用無料プラン「@niftyホームページサービス ミニ」が新設され、9月29日午後3時までに申し込めば無料、手間隙かけず、ほぼ自動で引越し、移転通知など簡単に出来るのは、さすがNIFTY、手厚い配慮。

私の場合、負荷を分散する為、多くのサーバーを使い、お互いにリンクを張り巡らせているので、煩雑、これらをつじつま合わせつつ、引越しするのは意外と労力必要、大変な作業・・頭が痛い・・。

NIFTYは安泰、大丈夫と思っておりましたが・・(TT)。

@niftyホームページサービス ミニは結構使えそう

「@homepage」の移転先として用意された無料の「@niftyホームページサービス ミニ」は、仕様(参照)を見る限り、有料サービスの「LaCoocan(ラクーカン)ライト」より一般的にはあまり使わないサブドメイン・マルチドメインなどの機能を無くしたのもので、あきらかに「@homepage」より上位で一安心。
容量も2Gあり(「@homepage」はおそらく数百Mだったかと)、これまで独特のディレクトリ構成でしか使えなかったCGIの構成配置も一般的にどこにでも置けるようにになり(ただしsendmailは使えない。)、移転転送やアクセス制限等に使える.htaccessも使えるようになります。
ドメインは、あらかじめ用意されたものから選びます。一般の方が覚えやすいものを・・と考えますが、「Coocan」のワード自体あまりメジャーじゃないのが残念。
独自ドメインもありなのでしょうが、NIFTYはドメインの管理費が高いです。

負荷がどの程度までかが気になるところ

以前、「@homepage」で運用したページで、数時間で1万程度のアクセスがあった際にはリミット越えたのか、8時間程アクセス制限を受けたことがあります。
「@niftyホームページサービス ミニ」は、どの程度のアクセスまで耐えられるかが気になるところです。

放置状態に近い・・メインのホームページ

メインのホームページも10年以上、放置に近い状態、テーブル(表)構成のHTMLで、モバイルフレンドリーじゃないし、サービス終了の期限までには簡素化したもの、もしくは使い慣れたCGIのブログスクリプトなどを使って作り直そうか?、思案中。

ロングロングアゴーゥ〜 

ホームページの開設当時は、infoseek iswebの前のフリーページ、tripod、hoops、cool、aaacafeなんかも使ってました。
ブログなども無い時代です。BBS(掲示板)はtcapというのがスタンダードでした。
今でこそ、検索サイトと言えばGogole、Yahoo!JAPANですが、当時は、LYCOS、Infoseek、exciteなども人気ありました。

懐かしい井CM・・ 「トリケラトプス」 探してぇ〜ライコス
これ1999年頃だったかなぁ〜??
浜崎あゆみが出ていた LYCOSのCM(Youtube)

今回の「@homepage」サービス終了により、長年放置されたものが篩いにかけられるとは思います、管理者が移転手続きをとらないものは已む無しとは思いますが、多くの有益なサイトが無くなってしまうことも事実だと思います。

個人的には・・一つの時代が終わるようで、感慨深いものがあります。

日本のひなた宮崎県
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