日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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2025年1月13日 日向灘でマグニチュード6.9の地震 宮崎市で震度5弱

Posted morimori / 2025.01.14 Tuesday / 07:29


2025年1月13日 21時19分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎市・高鍋町・新富町で震度5弱の揺れを観測。
この地震で宮崎県の沿岸には一時、津波注意報が発表され、宮崎港では21時48分に20センチの津波が、日南市油津でも22時4分に20センチの津波が観測されました。
気象庁によると、震源地は日向灘、震源の深さは、およそ30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されています。

気象庁資料より

令和7年1月13日21時19分頃の日向灘の地震についてPDF(気象庁報道発表 令和7年1月13日)

発生時刻:1月13日21時19分頃
マグニチュード:6.9(速報値)
発生場所:日向灘(宮崎の東南東20km付近) 深さ約 30km


宮崎県内各地の震度

各地の震度
  • 震度5弱:宮崎市・高鍋町・新富町
  • 震度4:日南市・延岡市・都城市・小林市・えびの市・串間市・西都市・木城町・川南町・都農町・門川町・国富町・綾町・美郷町・高千穂町・三股町・高原町

南海トラフ地震の評価検討会を開催

今回の地震を受け、気象庁は、南海トラフ地震の評価検討会を開きましたが特段の防災対応を取る必要はないとして、23時45分に調査を終了したと発表。

ふだんから地震への備えを

気象庁は いつ大規模地震が起きてもおかしくないことを意識し、ふだんから地震への備えを進めるよう呼びかけている。
特に2、3日程度は最大震度5弱程度の地震に注意をと呼び掛けている。

地震の際「緊急地震速報」鳴らなかったが・・


この話題は次のブログへ移動しました。
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【2024/12/09更新】えびの高原 県道1号(県道1号小林えびの高原牧園線) 規制情報

Posted morimori / 2024.11.30 Saturday / 07:43


【2024/12/09 関連情報追記】
12月5日 宮崎県より、県道1号の土日暫定開放を再開する旨、発表がありました。
えびの高原方面へ行かれる方は、凍結等なくなる3月までは、以下に記載した、関連サイト及び気象情報を 出かける前にチェックしておくことをお薦めします。

【2024/11/30 関連情報追記】
小林市側からえびの高原へ向かう「えびの高原〜硫黄山周辺の県道1号線」は、火山ガスの濃度は基準値を下回っていますが、積雪により、2024/11/30・12/1 通行止めとなった。
宮崎県の道路規制情報を参照すると、11/29 17:00 積雪・凍結によるチェーン等必要自体は解除されたようですが、えびの市側からの「主要地方道30号 えびの高原小田線」については11/30 7時現在「チェーン等必要」規制中のようでした。

えびの高原アイススケート場は当初12月14日(土)〜2月中旬開設(予定)でしたが、製氷設備の不具合のため、12月21日(土)オープンになったようです。

参考まで・・えびの高原スケート場利用者数(単位:人)(前年比:%)
令和元年度 27,521人 (72.3%)
令和2年度 11,146人 (40.5%)
令和3年度 19,110人 (171.5%)
令和4年度 19,498人 (102.0%)
令和5年度 16,505人 (84.6%)

今年、えびの高原の紅葉は暖冬・日照・冷え込み不足などで映えなく、登山者も少なかったようです・・。今度は早々の雪ですがぁ・・

報道によると、えびの高原周辺で5cm、不動池付近では15cmほど積もったようです。
不動池付近は、白鳥山から吹き下ろしてくる風雪で吹き溜まりになりやすいので、結構積もりますね。
積雪した えびの高原 不動池
積雪した えびの高原 不動池(過去の撮影)



積雪した えびの高原 県道1号
積雪した えびの高原 県道1号(過去の撮影)
左 硫黄山 右 韓国岳


以前作成したWebPage(雪道走行動画もあります。)
積雪したえびの高原

余談ですが・・
アクセス道が土砂崩れで2年間 休止していた 五ヶ瀬ハイランドスキー場は 12月20日にオープン予定との事です。
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台風10号の大雨で高千穂峡遊歩道の手すり(転落防止柵)流出、遊歩道の大半は立ち入り禁止に(9/13復旧済)

Posted morimori / 2024.08.30 Friday / 13:34


【 追記 】 2024年8月30日より台風10号の大雨で高千穂峡遊歩道の転落防止柵は再び流出、遊歩道のほとんどが立ち入り禁止になっておりましたが、9月13日、約半月ぶりに規制は解除されました。
※一部の区間は、ロープの設置で仮復旧の状態のようです。気を付けて散策を。
 / 追記おわり


高千穂峡では、今回の台風10号の大雨により、五ケ瀬川が増水、高千穂峡遊歩道の手すり(転落防止柵)3ヶ所、合わせて50mが流失する被害が確認されました。
鬼八の力石付近の手摺(約30m)や、おそらく、槍飛橋付近あたりの手すりも流出したのだろうと推測します。
木製の手すり(転落防止柵)は、増水で、浮き上がり、抜けて流されてしまったようです。
現在、高千穂峡の遊歩道は、滝見台付近から神橋までが立ち入り禁止となっております。(後半地図参照)

高千穂峡の遊歩道は、一昨年(2022年台風14号)の増水で基礎部分が流されるなど甚大な被害が発生。管理する宮崎県は今回被害のあった基礎部分について2mかさ上げするなど基礎の補強を含めた復旧工事を行い、この3月に約1年半ぶりに全面開放されたばかりでした。

下記は、8月29日・30日 高千穂町高千穂峡設置ネットワークカメラ映像をキャプチャしたものです。、

高千穂峡 令和6年台風10号による濁流増水

高千穂峡 令和6年台風10号による濁流増水

高千穂峡 令和6年台風10号による濁流増水

高千穂峡 令和6年台風10号による遊歩道被害

宮崎日日新聞掲載画像(リンク)

以下は、8月28日〜29日にかけての 高千穂峡の近くにある「音の谷」での数位観測データーです。

「音の谷」の水位


今回程度の増水は昨年もありましたし、おそらく毎年起きるのでは?

今回の増水の規模としては、昨年(2023年7月3日線状降水帯)の増水の時とほぼ同じ程度かと思います。
この程度の増水は、想定内、毎年一回位は起きると考えるべきでしょうね。

遊歩道を管理する宮崎県(環境森林部?)は、昨年から今年へかけて遊歩道の一部を2mかさ上げするなど、復旧工事を行い、この3月に約1年半ぶりに全面開放されたばかりでした。復旧工事の際、意図的に遊歩道本体の破損を防ぐ目的で転落防止柵が浮き上がって流される構造にしたようですが、毎年、流されて、遊歩道の通行止が続くのも考え物です。
50m分の転落防止柵のコスト、納期はどの程度かかるか分かりませんが、環境面からも生産性面からも、もっと良い「柵」を流されない「策」はないのでしょうかね・・・。 

2022年台風14号では滝下3m、水位は14mメートル上昇

被害の大きかった一昨年(2022年台風14号)の増水の時は、水位は通常より14メートル近くまで上昇 滝見台の上、真名井の滝の下3m付近まで増水。全長約1Kmの遊歩道のうち「神橋」から「真名井の滝」付近までの約800m程の区間の遊歩道の手すりの大半が流失、遊歩道の一部の路盤も崩壊しました。


宮崎日日新聞によると"今回は遊歩道本体の破損はなく、県は「前回より早く復旧できる"としている。とのことでした。

手摺自体は、代わりの現物があれば、はめ込むだけなのでしょうからそれ程時間はかからないものと思われます。
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日本のひなた宮崎県
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